NTTコミュニケーションズの業務委託先の会社が、同社の口座振替を利用している顧客情報を漏らすぞと脅迫した事件があったそうです。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/18na1002.htm ↑リンク切れました。(^。^;)
どうしてそのような事になったのかはわかりませんが、とんでもない話ですね。
業務の委託を受けている会社が、自分のお得意さまである発注元を脅迫するなんて、正気の沙汰ではありません。
どんな事情があろうとも顧客を欺くようなことは、決して許すわけにはいきません。
徹底的に追及されて、然るべしです。
私も3年前まではNTTコミュニケーションズの社員でしたので、余計に腹立たしく思ったりもしています。
同社の与信に関しては、もともと慎重に行うことが義務付けられていることからハードルも高く、そう簡単には「おかしなところ」と契約などしないような仕組みになっていたと記憶しています。
しかしながら、その時点での与信は将来に渡っても同じというわけには行きません。
これを機会にさらに与信管理の改善など、早くも手を打っていることと思われます。
NTTコミュニケーションズは、そういうきちんとした会社ですから。
かがやきパソコンスクールでは、残念ながらまだ個人情報保護法の適用を受けるほどの顧客データはありませんが、法令に準じた管理を行っています。
以前にも紹介しましたが、顧客データについては「必要なもの以外は持ち続けない」ことを基本に、情報取り扱い責任者を決めて厳重に管理・運用をしています。
室内への出入りについても、顧客情報を管理しているエリアには、限られたスタッフのみしか入ることができませんし、携帯電話すら持ち込みを許していません。
カメラ付携帯電話を使うと、一瞬にして大切な情報を写し撮って、そのまま電子メールで送信などということも可能ですからね。
また、スクール内のパソコンは、操作記録が残るようにしてあり、誰が・何時・どのような操作をしたのかを日々記録として残しているほか、1日おきにサンプリング調査をするなどの対策を講じています。
ただ・・・ちょっと心配なのは、そうしたセキュリティに関するプロの居ないNPOのような福祉団体やサークルさんですね。
私の周りにも、お付き合いをさせていただいている団体さんがいくつもありますが、どうやら私達ほどの危機感は無いようです。
事が起きてからでは遅いので、早く手を打っておきましょう。
かがやきパソコンスクールでは、小規模事業所やNPOなどを対象としたセキュリティ対策や個人情報保護に関するコンサルティングも行っております。
どうぞご利用くださいませ。
かがやきパソコンスクールは、聴覚障害者・難聴者にやさしい情報保障のパソコンスクールです。
お客さまの多くは聴覚障害者の方です。お茶を飲みながら手話で情報交換をしたする「仲間同士の憩いの場」としてもご利用いただいています。
また、企業さまにおいては聴覚障害者の社員研修等でご利用いただいております。
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ほんと怖い世の中になってしまいましたね。
何を信用して良いかわからない時がありますもんね。。。
サブ小父さん、いらっしゃいませ。
そうなんですよ。
信用を裏切るようなことは、遺憾ですよね。
誰がこんな世の中にしたのでしょう・・・
私も、その一員かも。(^。^;)
[2005/09/19 14:21]
益田
[
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