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難聴者同士の会話って、面白い 

私も相当な難聴ですが、同じような仲間が集まって会話をすると面白いものです。

実は、葛飾区が主催している「中途失聴・難聴者のつどい」なるものに、1回は欠席したものの毎月参加しています。
「ウエルピアかつしか」というところで開催されるのですが、平日の昼間ということもあり、現役を卒業された方や主婦の方、仕事に就けない方などが集まってきます。

私たちのように聞こえない人たちの多くは、他人の話を聞く際には相当の集中力を要しています。
ちょっと気を抜くと、何を話されているのかが、わからなくなってしまいます。

ところがこうした集まりで、ざっくばらんに話し合いをしようとすると、自分なりに考え意見を出さなくてはなりません。

すると、他の人の話に神経を集中しきれずに、勢い自分のことばかりを考えてしまいます。

皆、人の話をきかずに、自分の意見ばかりをいうものですから、話がかみ合わないのです。
こうしたところが、「聞こえない人は思い込みが激しい」なんて言われる原因のひとつかもしれません。
聞こえる人には、そう見える時もあるのでしょうね。

ところで聞こえないからといって、手話が理解できる人ばかりではありません。
遅れて出てくる要約筆記(話し言葉を要約して、スクリーンに文字として映し出す情報保障手段のひとつ)の文字を見ながら考える人もいます。

要約筆記を頼りにしている人は、手話のわかる人や補聴器で音声を聞くことの出来る人に比べて情報の取得が遅くなることから、ピンボケなタイミングで「すでに終わってしまった話題」について話し出したりします。

それでも、お互いが楽しめるから面白いのです。
みんなが聞こえない人だということは、お互いがわかっていますからね。

多少のピンボケは、ご愛嬌の世界です。

私自身も、手話や要約筆記が無い場合には、相手の口の読み取りと補聴器から入ってくる音程とリズムを頼りに、適当な言葉を当てはめて話の内容の見当をつけながら聞いています。

でも、それって間違いが多いのですよね。
きちんとわかるのは、標準語をきれいな発音で話された時くらいで、方言やカタカナ語、聞きなれない言葉はアウトです。

聞こえない人同士だと発音の下手くそな人も多いので、私の場合は補聴器などまったく役に立ちません。
もちろん、口の動きも正しくは無いので、これを読み取るのも困難です。

やはり手話と要約筆記が頼りなので、中途失聴・難聴者のつどいでは、私もきっとピンボケな発言をしていることでしょう。(^。^;)

ま、お互い様ということで、ご愛嬌で許してちょうだい。

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[2005/09/08 10:24] 聴覚障害 | TB(0) | CM(1)

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[2006/09/27 22:36] [ 編集 ]

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