※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。

(かがやき ニュース(No.236) 2007/06/15より)
今回の「かがやきの思い入れ」は、「IT(Information Technology)の先は人」と題して、かがやきパソコンスクールが取り組むIT分野への思いについてご紹介したいと思います。
ITとは、Information Technology(インフォメーションテクノロジー)の略で、情報通信技術のことを言います。決してIT=インターネットの略称ではありませんので、間違えて覚えていた方は修正しておいてください。
要は、通信を使って情報をやりとりする技術のことです。ですからITといえば携帯電話やPHSもそうですし、通信のできるゲーム機や電子レンジ、冷蔵庫などの家電製品もITの対象になります。
ところでこうしたITは、そもそも何のためにあるのでしょうか。
人類は、古来から共通の目的のひとつとして「スピードUP」に取り組んできており、今もなお「より速く」が、技術革新の中心に据えられているようです。
通信の世界は、一部の人しか使えなかった飛脚から郵便に変わり、その後は電報やテレックスが登場し、そして電話やFAXの台頭により人々のコミュニケーションのスピードアップがされてきました。さらにインターネットが登場してからは、情報量が増えるとともに、アクセスするための回線もアナログ(電話)回線からISDN、ADSLそして光回線へとスピードアップに対する技術革新と一般への普及が広がってきました。今となっては、まさに世界は時間差の無いネットワークでつながっているようです。
これらの通信のスピードアップの目的とは何でしょうと考えた時に、人と人とが触れ合うための時間を短縮した結果、同じ時間での情報量の多さと広さを実現しようとしているのではないかと思えるのです。
人生が生まれてから死ぬまでの時間を生きるということであれば、極端な話言い方かも知れませんが「人生=時間」となります。この「時間」をどれだけ密度を濃く有意義に過ごすかが、人生の豊かさにつながることと思います。
ITの先には、必ず人が居ます。
ITから取り残されてしまうことは、そのまま「時間=人生」を勿体無く過ごしてしまうことになりかねません。
いわゆる情報弱者と言われる聴覚障害者ほど、ITによるスピードの恩恵を活かし、人生をより良く生きる技術を身につけていくことが大切なのだと考えています。
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