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【かがやきの思い入れ】<第28話> なぜ聴覚障害者に対応したパソコンスクールで起業したのか2 

※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。
手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース


(かがやき ニュース(No.210) 2006/12/01より)

今回は、「なぜ聴覚障害者に対応したパソコンスクールで起業したのか(2)」と題して、起業に至った考え方や背景についてご紹介したいと思います。
 
前回ご紹介した「仮説」とは、聴覚障害者には社会に出てから安心して勉強できる場所は無いのではないか?といったものが、第一の仮説のおおよそのことでした。
 
実際にインターネットなどで検索しても、聞こえなくても安心して勉強のできる場所というのは皆無に近く、自治体などが散発的にカルチャースクール的な催しを開いているくらいでした。さらに自治体などが開催しているものの中身を調べてみると、その運営スタッフのほとんどが地元のボランティアさんたちが手探りで行っているという状況でした。
 
これはこれで、その当時としては素晴らしい取り組みだとは思いますが、なにしろ散発的で毎回手伝う人も一定しないのですから、サービスの品質から言って一般の健常者が勉強できる環境には程遠い状態でした。
 
とりわけパソコンについていえば、入門者向けのものばかりでしたので、その先の高度なスキルを身につけて社会で活躍しようと言う人を直接支援するようなものは見つかりませんでした。場合によっては、そうしたものは望まれていないのかとも思いましたが、自己の成長をさせ社会で活躍したいと思う人もいるはずだと思い、第2の仮説を「聞こえない人たちの中には、安心してスキルアップをする場所を望んでいる人は多い」として、約1年かけてインターネットとリアル(実際の現場)でのリサーチを行ったわけです。
 
その結果は、次回にご紹介したいと思います。


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[2008/10/23 10:49] かがやきの思い入れ | TB(0) | CM(0)

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