昨夜の東京の大雨と雷の中、バイク通勤の私は腹をくくってスクールに泊まることにし、食料などを買出しに綾瀬駅近辺に出かけた時のこと。
仕事も割合早く終わったので、ウチのスタッフを無理やりつき合わせて、「ビッグエー」という24時間営業の安売りスーパーへ買出し。
その時は、あの激しい大雨も止み、傘をささずに持ったまま移動できたのですが・・・
ビッグエーでビールやつまみを買って店を出ようとした頃から、ふたたび洗車機の中にいるような激しい大雨。
道路も水浸しの、激しい雨でした。
ところで、このビッグエーというスーパーは、買い物かご持参が原則。いわゆるレジ袋を希望する場合には、別途購入する必要がある。
但し、店においてあるダンボールの空箱を使う分には無料なので、ビールその他をダンボールにつめてスクールに戻ろうとしていた時でした。
傘を差しながらダンボールを抱えて、半ば川の中のような道を歩いてあやせ駅前の「どらっぐぱぱす」へ。
ここで、102円の秋刀魚の蒲焼をスタッフに買いに行かせて、私は「どらっぐぱぱす」の軒下でダンボール箱をかかえて待機。
すると、スタッフが「どらっぐぱぱす」から大きなレジ袋をもらって戻ってきました。
私「あれ?それ、どうしたの?」
スタッフ「お店の人がくれたんです」
私「え?なんで?」
スタッフ「お連れさんが持っているダンボールの中身を、こちらに移したほうが楽ですよ。どうぞお持ちください。と言って渡してくれたんです。」
私「え?本当かい。たった102円の秋刀魚の蒲焼を買ったくらいで、申し訳ないね。」
そんなやりとりをしながら、遠慮なく他店で購入した食料品などを「どらっぐぱぱす」でもらった大きなレジ袋に移し変えていると、めがねをかけ、髪が短くしっかりした体躯の好感の持てる青年が、店の奥から出てきました。
「そのダンボールも、こちらで処分しておきましょうか?」
おお!なんて、親切なんだぁ!
しかも・・・
「すごい雨ですから、しばらくお店の中にいらしてはいかがですか?」とまで!
思いっきり感動しました。
外は洗車機の中にいるような大雨。
お言葉に甘えてダンボールは処分してもらいましたが、スクールとは目と鼻の先の距離ですので、そのまま根性で帰りました。って、早くビールが飲みたかったというだけかも。(^。^;)
この青年は、この近所でダンボールをかかえて歩いている人は、ビッグエー帰りの人だと知っていたのでしょうね。
この「どらっぐぱぱす」は、いつも感じの良いお店だと思っておりましたが、そうした素晴らしい気配りと思いやりの持てる店員さんがいるからなのですね。
「どらっぐぱぱす綾瀬駅前店」本当に、えらい!
私は、こうした他店で購入してきたお客にさえも気を配り、親切なサービスをしてくれる「どらっぐぱぱす」の店員さんに、アメリカの「ノードストローム」(顧客満足世界No1企業」と称される百貨店)を思い出させられました。
まさに、伝説のサービスをやってくれました。
間違い無く私はファンになりましたし、貧乏でたいしたものも買えませんが、リピーターになります。
「どらっぐぱぱす綾瀬駅前店」やるじゃん!拍手喝采!

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