
今朝のこと。
私の借りている駐車場の隣のアパートにあるゴミ集積所。
なにやら腰をかがめて作業をしている感じの人が居ました。

「ゴミ袋の口でも縛りなおしているのか、分別ゴミの仕分けでもしているのかな」くらいにしか思わなかったのですが、しばらく微動だにしないのでちょっと不審に感じてきました。

「もしや頭でも挟まれて身動きできないのでは?いや、それではもがいていることだろう。まさか、気絶でもしているのでは?いやいや、それにしても不審人物には違いない。」と思いながら、少しずつ近づいてみました。
すると・・・・

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ではありませんが、粗大ゴミで出されていた布団だったのでした。
この話をこのまま終わりにすると、
野中君のネタブログになってしまいますので、ちょっと続けますね。(^。^;)
ここではっと気づいたのは、普段見えていて認識しているつもりのものでも、実は実態は全く別のものであるという事がままあるという事。
今見えているものは、今現在の視点であり視角であり、それを理解し認知する自分の今のレベルのものでしか無いということ。
今朝は、まんまと「物事の一面だけを見て、勝手に決め付けてしまった」自分が居たわけです。
私が以前勤めていた会社では、当時民営化したばかりの時でしたから、全社の意識や行動を変えていくために様々なスローガンなどがあったと記憶しております。
その中でも私が好きだったのは「現地に行こう、現物に触ろう」というものでした。
これは、現地に行って現物に触る、つまりは実態に触れることによって物事の全体がつかめ、掘り下げていくことによって本質が見えてくるということと理解しています。
仕事の時には気をつけているつもりでも、こうした何でも無いときに油断して実態を把握せずに勝手な判断をしてしまうところは、私の未熟さ以外の何ものでもないことを改めて感じました。
本当の意味での基本動作として身についていれば、普段何気ない時でも油断なく実態をつかんで本質をを見ていけるのでしょうが、まだまだ一面だけを捉えて勝手に判断してしまう自分に思わず赤面してしまいました。
ましてや目が頼りの者が見誤ってしまっては、それこそ命取りになりかねません。
お尻のおできが落ち着いてきたと思ったら、今度はモノモライ、そしてモノモライが落ち着いてきたら、背中におでき。(^。^;)
季節のせいか、体中から膿が噴出し始めています。
ついでに、こうした油断するクセも一緒に噴出させて、身奇麗になりたいものです。
さ、今日からまた修行です。(^。^;)
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こんにちは!石井です。
今日のお話、実にいいお話ですね。
また、非常に身近なものを例の取っているところと、画像が絶妙です(笑)。
「現地に行こう、現物に触ろう」。
自分も肝に銘じたいと思います。
ところで、ほんとにゴミ置き場で何かの作業服を着ている人がじっとしているみたいに見えます(^_^;)
事件は現場で起きてるんだ!
って感じですかね。
実際に足を運ぶのって大切ですよね。
[2007/05/22 14:13]
ぷ~
[
編集 ]
いつもお世話になっております。
>ほんとにゴミ置き場で何かの作業服を着ている人がじっとしているみたいに見えます
(⌒▽⌒)アハハ!
そうですか。
私だけじゃなくて、ちょっと安心しました。
いつもお世話になっております。
>事件は現場で起きてるんだ!
(⌒▽⌒)アハハ!
面白いですね。
でも、そのとおりだと思います。
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