お客さまを一喝 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

良いことか悪いことかはともかく、今日はお客さまに一喝くれました。

別にお客さまが、何か悪いことをしでかしたというわけではありません。

本日の夕方、毎週決まった時間に勉強をされている50歳代の男性とのお話です。

この男性は耳が聞こえず、手話を常用する所謂ろう者です。
そのろう者でもある御仁は、身の安全のために、せめても車のクラクションや各種警報に気がつくようにと補聴器を常用しています。

うちのスタッフから報告を受けたのですが、その御仁は補聴器が耳の穴に合っていないらしく、ピーという大きなハウリング音をさせていたとのことでした。

スタッフがそれに気づいて、補聴器の音量を下げるか、耳に合うように沿うようしなおすようにご案内したそうですが、「これで大丈夫だ」とこちらの注意を聞かなかったそうでした。

補聴器が大きな音でハウリングを起こしていても、本人は気がつかないか、あるいは小さな音にしか感じないことがあります。
何しろ、もともとが聞こえない人なのですから。

そして、そのように補聴器がハウリングを起こしている場合には、ウチ聞こえるスタッフには、お客さまにちゃんと注意をして、ハウリングが起こらないように直していただくようにと、私は日ごろから言いつけています。

ところが本日のお客さまは、「大丈夫だから、大丈夫だから」と直そうとはしませんでしたので、スタッフも困って私に報告してきたのでしょう。

そこで、私もお客さまに直接、ハウリングを直す(補聴器の感度を下げる)ようにお願いしたのですが、同様の答えを繰り返すばかりでした。

そこで仕方なく、「あなたの命を心配して言っているのですよ。」と一喝くれました。

お客さま:大丈夫ですよ。私は気になりません。

益田:大丈夫なんかじゃありません。周りが迷惑しますよ。これから電車に乗って帰られるのでしょう。

お客さま:電車に乗っているときでも、周りがうるさいと教えてくれれば、直すから大丈夫。

益田:それでは、遅いから言っているのです。

お客さま:周りは、ろう者だと思えば、なんとか教えてくれるから大丈夫です。今までもそうでした。

益田:甘い!もし、何か追い詰められてイライラとしながら考え事をしている人がたまたま乗り合わせたら、それこそトラブルになるでしょう。

お客さま:ヤクザのような人は、こちらでもわかるから近づかないよ。

益田:今の時代、普通に見える人が「切れて」いることを知らないのですか?次の瞬間に、あなたのお腹に刃物が刺さっていることだって、ありえるのですよ。(怒)

お客さま:・・・・わかりました。補聴器の感度を下げます。

益田:そうしてください。そして、耳に合わないものを使っているのなら、早く補聴器屋に行って、調整してもらってください。

ま、こんな感じでした。
ちなみに上記の会話は、全て手話です。

ご自身が平気でも、周囲に迷惑をかけていることを知らせないで帰らせるわけにもいかず、お客さまとはいえ、かなりきつい物言いをしたかと思います。

今の世の中悲しいことに、誰と隣り合わせるかはわかったものではありません。

そうした時に、トラブルの種になりそうなものは、気づいた周囲が教えてやるのが、当たり前の親切だと思ったからなんです。

お客さまに一喝くれるなんていうのは、商売人にはあるまじき行為かも知れませんが、黙っておれない自分の性格が誰彼かまわずやってしまうようです。

相変わらず、反省材料に事欠かない毎日です。(^。^;)


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[2007/04/20 23:03] スクール情報 | TB(0) | CM(7)

いやいや

反省する必要ないですよ。
一喝くれて、それでもわからなければ殴る。それっきゃないです。相手がお客様とはいえ、それくらい真剣になって怒ることも必要ではないですか。
それに、聴者みんながハウリングの元が何なのかわかっているわけじゃない。
「このピーピーうるさいのはテメエか~~~っ!」とキレたやつに掴みかかられたり刺されたりする可能性はおおいにありますよ。
それをわかってもらう為には一喝も二喝もくれて当たり前です。お客様は神様じゃないですよ。
[2007/04/21 07:38] ねこママ [ 編集 ]

ねこママさま、いらっしゃいませ。

いつもお世話になっております。

共感してくださいまして、ありがとうございます。

>一喝くれて、それでもわからなければ殴る。

いや・・ま、殴るのはともかく、大事なお客さまの身体や生命の安全に関することは、見過ごさないようにしています。

>お客様は神様じゃないですよ。

同感です。
私にとっては、愛すべき隣人です。

信念

こんにちは!石井です。

>お客さまに一喝くれるなんていうのは、商売人にはあるまじき行為

これはむしろすごいです。
信念があるからこそできることかと思います。
また、お客様が上とか、サービスを提供する側が下とかではなく、ほんとに同じ目線で接していらっしゃるということがわかりますね。

すばらしい

益田さんのされたことは正しいことだと思いますよ~
相手の身を気づかってのことですしね
今の世の中、あまりに他人に無関心な人が多過ぎますもの。
わたしも見習おうと思います

[2007/04/23 17:16] 手話する時間 あひる1号 [ 編集 ]

「パチンコ社長 パチンコ社長がおくるサービスの心とマネジメントの知恵」の石井さま、いらっしゃいませ。

いつもお世話になっております。

>信念があるからこそできることかと思います。

ありがとうございます。
信念と申しますか、ただ普通にお客様の帰り道を心配しただけのことだと思います。

>ほんとに同じ目線

あはは!
それは言えますね。
私にとっては、お客さまも仲間ですし、愛すべき隣人ですから。

手話する時間 あひる1号さま、いらっしゃいませ。

いつもお世話になっております。

>益田さんのされたことは正しいことだと思いますよ~

ありがとうございます。
心強いです。

>今の世の中、あまりに他人に無関心

これは確かに、憂うべきことだと思っています。
近所の人に挨拶をした時などに怪訝な顔をされると、がっかりすると同時に、このままではいかんなと思いますわ。

お客様思いですね^-^

お久しぶりです!
ブログ再開した次第です。

お客様は、神様というより
わがままな王様ですね。

王様にわかっていただくのは大変ですね!

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