
先ほどまで、韓国からのご見学の一団と、スクールでお会いしておりました。
このご見学の一団とは、ある福祉財団とその関係者の方々で、財団のトップの方とそのスタッフ、自営で飲食店を営んでいる聴覚障害者の方、電動車いすの開発者、そして通訳の方など6人です。
スクール自体は狭いので、大分窮屈な思いをさせてしまったとは思いますが、質問などもどんどん出され、活気のあるやりとりが出来たことを嬉しく思っています。
なかでも、飲食店を経営されている聴覚障害者(ろう者)の方からは、「感動させてもらったお礼に、食事をご馳走したい」と言われ、お言葉に甘えてお昼をご馳走していただきました。
彼らの感心事は、なぜ私が今の事業をやとうと思ったのかといったところでしたので、私が事業を立ち上げようと思ったところの経緯などから説明をしました。
彼らからは、「それで満足しているのか?」「国等からの助成を受けてやろうとは思わなかったのか?」「この先どうするのか」と言った質問が次々に寄せられました。
熱心な人達を相手に話すのは、いつでも楽しいものです。
そういえば韓国からの見学団は、これで2回目です。
2年前に別の福祉財団からの訪問を受け、お互いに盛り上がったことを思い出します。
韓国の手話と日本の手話は良く似ているので、通訳をはさまなくてもお互いに直接通じ合うところが嬉しいところです。
細かなところでは少しずつ違うのですが、文脈から判断していくと見たことの無い手話でも見当をつけることが出来ます。
同じ日本人にはなかなか伝わらなくても、実は海外の人達とはすぐに分かり合えるところが手話の不思議な魅力の1つであるかも知れません。
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[2007/04/15 13:47]
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[2007/04/15 13:48]
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母が半ボランティアで、手話通訳をしています。
先日から読み逃げしていましたが、
今回の記事で、『同じ日本人にはなかなか伝わらなくても、実は海外の人達とはすぐに分かり合えるところが手話の不思議な魅力の1つであるかも知れません。』との記述、
母の話してたある話に似ているなと思い、コメントさせていただきました♪♪
ずいぶん前の事ですが、
ドイツ(だったと思います)から、ろう者を中心とした劇団が来ており、
講演を見に行ったときの事。
舞台の後、劇団員の方のお話があったのですが、
劇団員(ドイツ手話)→通訳1(ドイツ口話)→通訳2(日本口話)→通訳3(日本手話)
と、通訳を複数使っていました。
…が、
途中で一人のろう者が立ち上がり、
劇団員のドイツ手話を、自分で日本手話に通訳したそうです。
その方は、事前に少し、劇団員の方と話をされてたようです。
少し話しただけで、言葉が互いに通じる。
ステキな言語ですよね♪
また来ます♪♪
[2007/04/15 13:49]
☆にゃんこ☆
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[2007/04/15 13:52]
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初めまして!
ようこそお越しくださいました。
>読み逃げ
すごい言葉ですね。(^。^;)
ご覧いただけているだけで、嬉しく存じます。
お母さまのお話、いいお話ですね。
私はまだ、ドイツの人とはお会いしたことは無いのですが、他の国の方とも交流してみたいと思います。
こんにちは!石井です。
>彼らの感心事は、なぜ私が今の事業をやとうと思ったのかといったところでしたので、私が事業を立ち上げようと思ったところの経緯
これは自分もぜひひととおりうかがいたいと思っていたことです。
以前、益田さんが講演をされた記事を書いていらっしゃいましたが、またそういう機会があればぜひ参加したいとも思っております。
いつもお世話になっております。
>自分もぜひひととおりうかがいたいと思っていたことです。
ありがとうございます。
そのようにおっしゃっていただけて、光栄に存じます。
いずれ、じっくりとお会いしたいと思っておりますので、その節は、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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