協会離れ 

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昨日は、ある「○○協会」という聴覚障害者団体の役員さんとお会いしました。

聴覚障害者の権利を守ろうと、長年活動している方です。

しかしながら、近年特に顕著になっているいわゆる「協会離れ」が頭の痛いところだそうです。

この「協会離れ」の現象は、特に若い世代に多いそうです。

現在は組織維持をしていくために、来年・再来年に大量退職が見込まれる「団塊の世代」の方々の取り込みにも力を入れていきたいなどと話をされていました。

役員:益田さん、協会離れを食い止めるにはどうしたらいいでしょうか。

益田;それは、さすがに私にもわかりませんよ。

役員:若い世代が入ってくれないと、活動も衰退してしまいそうで困っています。実際には、今集まってくるのは老人ばかりといった感じです。

益田;ただ、「協会離れ」といわれている現象は、何も聴覚障害者の団体に限った話だけではなく、「組合離れ」といわれるように労働組合でもありますね。むしろ聴覚障害者の団体は、労働組合のそれよりも10年くらい後を追いかけているような気がしています。

役員:どこもそうなのでしょうかね。

益田:「今までやって良かった活動の仕方」は、今までだから良かったのかも知れません。ここは、なんとなく共通しているところのような気がしています。

役員:これからのことを考えないといけないわけですね。

益田:なにも、そうしなければいけないというわけではありませんが、例えばビジョン1つとっても、協会さんの役員さんが共通した未来像を語れるかといったところも気になりますね。例えば、御協会の10年後って、どうなっていますか?また、10年後には達成できている「願い」や「目標」のようなものはありますか?

役員:10年後ですか。考えたこともありませんでした。

益田:そうすると、協会の活動はどこを目指して、そのために今何をするということが見えていないということにもなりかねませんね。その時点で「後手」に回っているのかも知れません。

役員:実際には、行き当たりばったりで活動しているところが本当のところだと思います。

益田:ビジョンの無いリーダーについて来いというのは、そもそも無理がありそうですね。このあたりから、じっくり考えてみてはいかがでしょうか?

こんな話をしていました。

相談される内容があまり大きいと、私自身もすぐに解決できるような案は簡単には浮かびません。

恐らくこうした大きな問題は、簡単に片付きそうな「ハウツー」よりも、地道に実態を調査して分析し、いろいろな角度から検討しながら方策を見出していくしかないような気がしています。

こうした調査や分析の仕方や多角的な見方で検討する「ハウツー」については、ビジネスの世界ではさまざまに用意されています。

それらの手法も取り入れながら、早く原因と解決方法を探していって欲しいものです。

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[2006/11/28 11:43] ひとりごと | TB(1) | CM(13)

ピントが

こんにちは!石井です。

これは興味深い話です。
自分も外部の集まりにいくつか参加しており、同じような問題があると感じているので。
組織が存続し、毎年行なわれていることをこなしているているというだけで、その集まりのそもそもの目的だとかビジョンだとかがいつの間にかどこかへ行ってしまうんですよね。
一度、そういう問題提起をしたことがありますが、何が問題であることかもよく認識していただけなかったことがありました。

確かにそうですね

実は私も某協会に所属していません。
魅力を感じられないというか、目標が見えて来ないというか、若い方がいないんですね。
変えて行かなければならない時期に来ているとは思うのですが、
年齢的に保守的な考え方の方が多くて、斬新なアイデアにしり込みなさったり、
受け入れることができないことばかりです。
時代に合ったものをと思っても、その方たちの心中を思うと踏み切れないと役員の友人がこぼしていました。
難しいですね・・・。

と、ついさっき、日本テレビで妻夫木くん&柴崎ちゃんカップルの
二人だけの会話を読んでらっしゃいましたね(^^)
益田さんの背中だけでなく、お顔も拝見したかったです。
[2006/11/28 17:53] らるー [ 編集 ]

にゃるほど~

こんばんは。セブンスターです。
「ビジョンの無いリーダーについて来いというのは、そもそも無理」って言葉はズシーンってきました。やっぱり旗を振る人はしっかりと方向を決めてくれないと、ですね。
[2006/11/29 22:41] セブンスター [ 編集 ]

「パチンコ社長がおくるサービスの心とマネジメントの知恵」 石井道夫さま、いらっしゃいませ

いつもお世話になっております。

>何が問題であることかもよく認識していただけなかったことがありました。

なるほど、これってわかるような気がします。
問題意識の高い人って、そんなに居るわけじゃないですからねぇ。(^。^;)

少しずつ刺激していくしかないかも知れません。

まったく、そのとおりです。

益田先生のブログは毎日拝見しておりますが、初めてコメントさせていただきます。

今回の記事は、まったくそのとおりだと思います。
私は、昨年某難聴者の協会の活動から手を引きました。

理由としては、本当に活動を推進している人は協会のごく一部というか数人の意識の高い人だけで、あとは遊ぶことばかりを考えている老人クラブのような感じでした。

私は現役世代として、働く人達のために今の職場環境や社会制度などを変えていかれればと思って活動していましたが、そうしたものとはほど遠い世界に見えたのが最大の理由です。

若い人にがっかりさせない活動を考えて行かないと、生き残れないでしょう。

私は、もう当分こうした活動には関わらず、一人で努力していこうと思っています。

益田先生がブログを通じて発信しておられる情報は、一人で頑張っていこうと思う者を力強く応援してくれるものとだと感謝しています。

これからも、頑張ってください。

[2006/11/30 13:28] さんくす [ 編集 ]

らるーさま、いらっしゃいませ。

いつもお世話になっております。

>年齢的に保守的な考え方の方が多くて、斬新なアイデアにしり込みなさったり

なるほどね。
ある協会さんで、ホームページを作ろうかという話になった時に、インターネットが出来る人とそうでない人との格差が出来るから反対という声に押されてしまったという話も聞いたことがあります。

障害者の団体だからと言って、遅れている人にばかり合わせていては、前に進まないですものね。

前に進んで道を開いたところで、遅れている人が居ればみんなで手を貸して引っ張っていくくらいがちょうど良いかなという気もしています。

>ついさっき、日本テレビ

(⌒▽⌒)アハハ!
当日急に頼まれて慌てて出かけていったので、普段着のまま出ちゃいましたね。

セブンスターさま、いらしゃいませ

いつもお世話になっております。

>やっぱり旗を振る人はしっかりと方向を決めてくれないと、ですね。

ま、そうなんでしょうね。
あるいは、補佐となる人がリーダーを上手に動かしていくなどの方法もあろうかと思いますが、「何のためにやっているの?」ということが一般の人にまで伝わらないと活動もしづらいかと思います。

さんくすさま、いらっしゃいませ。

初めまして!ようこそお越しくださいました。

>毎日拝見

ありがとうございます。
とても嬉しく存じます。

>現役世代として、働く人達のために今の職場環境や社会制度などを変えていかれれば

素晴らしいことだと思います。
何らかの形で、続けていただけると良いかと思います。

>若い人にがっかりさせない活動

これは強烈ですが、わかり易いと思います。

ただ、がっかりさせない活動は、がっかりしたくない側からの働きかけでウマく行ったりしないものかな、とは思いますが、いかがでしょうか?

それにしても、その協会さんは、惜しい人材をなくしてしまったものですね。

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[2006/12/01 09:34] [ 編集 ]

とは言え

聴覚障害者関連の協会には、それなりの役割があるはずです。
今も「身体障害者自立支援法」や「介護関連法」とか、運転免許に関する改正など、
さらに活動すべき事があり、みんなでココロを一つにしてまとめなければならない事があるはずです。
[2006/12/01 09:36] MU@沖縄 [ 編集 ]

もう「団結ガンバロー!」の時代じゃないですね。

団結ガンバローの時代に生きてきた人たちも豊かになって、もうそういう時代じゃなくなっていますね。
そういう運動の仕方は時代遅れでダサイ印象がありますので、自分は関わらないようにしています。
それに会費に見合うだけのサービスも無いし、組織は組織を守っても個人は守らないみたいなところもあるし、あまり期待できませんから。
好きな人だけがやっているという感じ。
[2006/12/01 10:42] saku [ 編集 ]

MU@沖縄さま、いらっしゃいませ。

いつもお世話になっております。

>それなりの役割があるはずです。

そうですよね。(^○^)

>さらに活動すべき事があり、みんなでココロを一つにしてまとめなければならない事があるはずです。

ごもっともです。
そこに若い人たちがついてこれるような工夫がされたら、もっと素晴らしいかと思います。

sakuさま、いらっしゃいませ。

初めまして!
ようこそお越しくださいました。

>ダサイ印象

(T▽T)アハハ!
これは、手厳しいですね。

>組織は組織を守っても個人は守らない

うーん。
これは、場合によってはあるかも知れませんね。
これは会社など、どこの組織でもありそうですね。
組織を存続させるために構成員に我慢や無理を強いたりと。

ただ、そうしないようにはしているのでしょうが、活動が衰退してきたり、組織が危機的な状況になってくるとそうしたケースが出てくる場合もありそうですね。

ある意味、致し方ないのかも知れませんけどねぇ。

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協会離れ

私が親しくお付き合いをさせていただいている方のブログに?協会離れ?についての記事が掲載されていました。アドレスはhttp://kagayaki.blog13.fc2.com/blog-entry-510.html#trackbackです。最近は協会に入っていない難聴青年が多いらしいとのことだ。気になった一文がある。
[2006/11/28 22:26] URL 東京中難協青年部 PR伝言板