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Excelで算数のお勉強 

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私どものパソコンスクールでは、表計算ソフトを勉強する方が沢山います。
表計算ソフトウエアは、いまや一般的になったマイクロソフトのExcel(エクセル)。

このソフトウエアは、筆算したり電卓をたたかずに表を使った便利な計算が出来るほか、グラフを作成したりデータベースを作成できることから、仕事の場面などで重宝されています。

さてこのExcelというソフトウエア。

実は算数を自動化したものですから、それなりに算数の知識が無いと本来の良さを引き出すことはできません。

私どもはパソコンスクールですから使い方は勿論お教えしますが、Excelのレッスンとなると「算数の復習」に比重がかかってきます。

意外と「比」や「確率」「集合」といった小学校あたりで習う算数が出来ずに前に進まない方が多いのです。

例えば、こんな問題が出てくるとさっぱり・・・といったような感じです。

※以下の場合で16年の売上げの前年比を出しなさい。
15年売上げ  1,220,562円
16年売上げ  1,320,650円

ここでいきなり「前年比」の計算の仕方が分からないわけですね。

他には、消費税の計算が出来ない方も少なくありません。

そうかと思うと「以上」「以下」「未満」の区別がつかなかったり、「四捨五入」「切り上げ」「切捨て」の意味が理解できていない方も居ます。

そうなると、いきおい小学校の算数にまでさかのぼって復習するための時間になります。

こうした復習まで行うのは、時間数やカリキュラムが決まった講座では出来ませんが、一人ひとりのペースに合わせた指導方法だから出来るものと思っております。

とりわけ聴覚に障害があると耳から情報が入らないため、算数などもやや論理的な問題が入ってくる小学校4年生くらいのころから苦手になってしまい、そのままにしておくとわからないまま大人になってしまう傾向が少なからずとあるようです。

表計算の問題をこなす際に、表から何を求めようとしているかの意味をつかむまでが1つのハードルとなっていることが少なくないのです。

これは聞えない人に限った話ではないとは思うのですが、算数の問題が出てきたとたんに、それまでサクサクと視覚的にパソコンを操作していた手がパタリと止まって長考に入ってしまうのを見るにつけ、そう思えてきます。

また、IFなどの論理式になると、そもそもの日本語の意味の解説から始めないと太刀打ちできないケースもあります。

お客さまに言わせると、これらのことまで手話や筆談で教えてくれるところは他には無いそうですので、私たちの頑張りどころと心得て根気よく対応をしています。

Excelに限らずパソコンのレッスンの中では、必要に応じて日本語学習まですることもあります。

こうした場合には、オリジナルの日本語文章練習用のプリントを使って、主語や述語、助詞の使い方や尊敬語などのイロハから始めています。

聴覚障害者は「書けば通じる」と思われがちですが、実は日本語の読み書きもおぼつかない人も居ます。

ITの発達によって、携帯電話やパソコンのメールで文字がやりとりできるようになったとはいえ、「読めない・書けない」人にはまだまだ敷居が高いですね。

今日も、初めて電子メールの勉強をされる方に、パソコンを離れて文章の読み書きのレッスンをしています。

お互いに根気の要ることですが、私たちはそれが楽しくできていることを幸せに思っています。

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[2006/10/25 11:24] 聴覚障害 | TB(0) | CM(3)

興味深いお話

こんにちは!石井です。

これまた興味深いお話です。
結局のところ「読み・書き・そろばん」能力と論理力がないと、いくら「ツール」が優れていてもそれが生かせないということですね。
となれば、やはり小学校での教育は大変重要であるということがわかります。

「パチンコ社長がおくるサービスの心とマネジメントの知恵」 石井道夫さま、いらっしゃいませ

いつもお世話になっております。

>結局のところ「読み・書き・そろばん」能力と論理力がないと、いくら「ツール」が優れていてもそれが生かせないということですね。

そういうことなんです。
今現在が子供なら、まだその辺は吸収力のあるところでなんとかなる部分もあるのですが、大人になってしまってからでは一筋縄ではいかないことが多いのです。

それでも、やらないよりはやったほうが前進しますので、お互いに根気よく取り組んでいくしかなさそうです。(^。^;)

どうせ根気の要ることなら、明るく楽しくやれれば幸せかな、などと思っております。

考えさせられました!

>とりわけ聴覚に障害があると耳から情報が入らないため、算数などもやや論理的な問題が入ってくる小学校4年生くらいのころから苦手になってしまい、そのままにしておくとわからないまま...

ハッとしました。聞こえないということは、単に言葉をそのまま伝えるだけでは解消できない「目に見えないハンディ」があるということなのでしょうか?!

そのために苦手になってしまった弱い部分があるということを理解した上で、教えて下さる場所があるということはとてもありがたいことですね。

もし私がずっきんさんの立場でしたら、伝えたい言葉を何とか正確に伝え、操作をして頂く・・・多分それだけで精一杯です。(伝える方法を知っていると仮定した場合。)

想像以上の時間と、教え方の知識と、受講生様のお気持ちとニーズを察することが必要で、それを忍耐強く明るく実現することはかなり「高難度の技と心」が必要に思えます。体操?スケートの技?みたいな表現ですね(笑)

私が受講生でしたらこのような先生にめぐり合える機会は少ないでしょうから、本当にありがたく、嬉しいです。受講生の皆様が気負うことなくリラックスして学べるPC教室・・・想像するだけでワクワクします。(^^♪
[2006/10/28 08:00] chicyan [ 編集 ]

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