↑手話ニュース更新しました。昨日両親と一緒に、東京ビッグサイトで開催されている国際福祉機器展に行って来ました。
すっかり足が悪くなり車椅子生活を送っている母の車椅子なども見たいということもあり、午後半日を目一杯使っての見学でした。
↓クリックして、応援していただければ幸いです。
★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking【お知らせ】メルマガも発行しております。お勧めブログなども紹介しておりますので、読者からのお勧めブログの推薦も歓迎いたします。
よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
登録も解除も、以下のリンクをクリックして空のメールを送るだけで簡単にできます。
規約 ★メルマガ登録 ★メルマガ解除
なぜか写真撮影は厳重に禁止されていたので、写真は1枚もありません。
せっかく「これは!」というものがあっても、紹介できないのは残念です。
主催者の方が写真撮影を禁止する意図はわかりませんが、これだけブログやSNSが広がっている中、口コミの宣伝効果を犠牲にしているのは勿体無い気もしています。
さてこの国際福祉機器展。
押しなべて「楽にさせる」といった感じの機器が多い展示会でした。
この「楽にさせる」というのは、介助を受ける側ももちろん介助する側にとっても「楽」になるといったところでしょうか。
お年寄りというマーケットを対象に開発されたものが多かったかと思います。
私の実家でも例外なく「老老介護」が始まっていますが、介護する側の負担も軽減しようというサービス精神旺盛な機器がほとんどを占めていたかと思います。自宅のベッドに取り付けられる小型のリフトなどは、「老老介護」には、有難いアイテムかも知れません。
この「楽をさせる」といった発想もありがたいことなのですが、同様に社会参加を目指す障害者などが社会で戦うための武器といったものも、もっと展示されてもよかったかな、といった感じを受けました。
例えば、こういうものがあったら障害者でも健常者と対等に渡り合い、競争社会で生き抜いていかれます、といったようなものです。
近そうなものでは、視覚障害者用の読書機や(本を音声で代読させる機械)、高性能な補聴器、テレビ電話や字幕製作ソフトなど、主にコミュニケーション障害といわれる人達のブースでは、社会参加への願いは切実なテーマとして感じられました。
あと面白かったのは、キャタピラ付きの車椅子。
こうなると戦車のようです。
階段を自力で昇降できるようになることから、車椅子での行動範囲も格段に広がることと思います。
ラッシュのピークなどを外せば、自力での会社への通勤も可能になってきそうです。
但し、人間の力で持ち上げられるような重さではないので、自動車への積み下ろしはリフト付きのものでないと、どうにもならないようです。
他には、4輪駆動のバギーのような電動カー。
道が整備されていない荒地も走っていくそうですので、高齢者の野良作業も可能にするとか。
会場にはバンク(斜面)をつけたデモコースが用意されており、試乗もでるようになっていました。
ただ、斜めになると皆顔が引きつっていましたね。(笑)
これは若い人が居なった農村で、お年寄りたちが田や畑を守っているようなところでは、役に立つかもしれません。
ただ、少々図体が大きめですので、人や車の往来の激しい都市部では危険な気もしました。
私としては、もっと想像を膨らませて、身体が動かなくてもバリバリと仕事のできるような戦闘用スーツなどが展示されるくらいになったらもっと楽しいな、などと思っております。
ご老人や身体障害者など身体が不自由な人でも、そうしたガンダムよろしく戦闘用のスーツを着てバリバリと世の中で仕事が出来るようになったら凄いものです。
そうしたら、きっとその瞬間から健常者になるのでしょうね。
あと何回目の福祉機器展で見られることでしょう。
楽しみです。
↓クリックして、応援していただければ幸いです。
★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking【お知らせ】メルマガも発行しております。お勧めブログなども紹介しておりますので、読者からのお勧めブログの推薦も歓迎いたします。
よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
登録も解除も、以下のリンクをクリックして空のメールを送るだけで簡単にできます。
規約 ★メルマガ登録 ★メルマガ解除
聞こえないことはコミュニケーション障害、
最近しみじみと感じます。
人の声を字幕変換できる機器が発明されると良いな~
人間の知恵で、ハンディを克服していきたいですね。
[2006/09/30 22:37]
おそら
[
編集 ]
こんにちは!石井です。
>「楽をさせる」といった発想もありがたいことなのですが、同様に社会参加を目指す障害者などが社会で戦うための武器といったものも、もっと展示されてもよかったかな
なるほどー、という感じがいたします。
少し年配が具合が悪くなったりすると、過剰に助けようとする人なんかがいますが、「自分が面倒見てあげるから」とやり過ぎるとほんとに面倒を見なくてはいけない人をつくるような気が自分はします。
それよりもっとポジティブに自分の力で生きるアシストをしていきたいですね。
いつもお世話になっております。
>聞こえないことはコミュニケーション障害、最近しみじみと感じます。
うん、うん、私も当事者の一人としてよくわかります。
>人の声を字幕変換できる機器が発明されると良いな~
そうそう、それ便利ですよね。
でも、実はWindowsXPには、最初から搭載されているのですよ。
ま、正確さはともかく、ある条件が揃えば音声の認識率もぐっと高くなってきます。
いつもお世話になっております。
>、「自分が面倒見てあげるから」とやり過ぎるとほんとに面倒を見なくてはいけない人をつくるような気
そこがポイントだと思います。
トラはわが子を仙仁の谷に突き落として鍛えあげるといいますが、そこまでではなくてもせめて「自力で生活」できるようにしていかないと、余計に萎えちゃいそうですよね。
私の母も、自力で車椅子を走行させたいと言っておりました。
コメントの投稿