
今日は、たまたま葛飾区中途失聴・難聴者の会(いずみ会)の代表者の代理として、葛飾区にある自立生活支援センターというところへ行ってきました。
これは、葛飾区中途失聴・難聴者の会(いずみ会)の定例会などの場所を定期的に確保するために、自立生活支援センターの施設を借りて活動することを希望する区内の障害者関係サークルとの日程調整をするためです。
行ってみると・・・
まぁ、いろいろなサークルがあるわけで、私もまだまだ世間をウォッチする目が足らないことを実感しました。
中でも驚いたのは、「盲人卓球サークル」。
目の見えない人達が卓球をされるというのですから、これまで知らなかった私には、ちょっと想像が出来ませんでした。
思わず昔の「
座頭市」という映画を思い出しました。
この盲人卓球。
晴眼者(眼の見える人)や弱視の人は、アイマスクなどの目隠しをして参加するそうです。
そしてピンポン玉の音を聞きながら、球を追いかけてラケットで打ち返すそうです。
人間の聴くという能力を、最大限に伸ばしていこうという訓練にも役立ちそうですね。
私も参加したいとは思ったのですが、目をふさがれてはピンポン玉の音が聞えないのでムリっぽいですね。(^。^;)
せいぜい応援団としてのお手伝いが、いいところかも知れません。
そこで我が身を振り返ってみると、聞えない分「見える力」を伸ばすような訓練をしてきたかなといえば、そうでも無いことに気づきました。
実はあさっての日曜日に、毎年私の母が家族や孫たちにプレゼントしてくれる「
ディズニーオンアイス」を観劇しにいきます。
今回は、「ファインディング ニモ」を上演するそうです。
このファインディングニモなのですが、私自身が今までちゃんと見ていなかったために「ファイティング」と思っていたのです。
ポケモンみたいに、かわいい顔した魚たちが喰い合いのバトルでもするんだろうくらいにしか思っていなかったのです。(^。^;)
見えなくてもスポーツなどを通じて「聴く」力を伸ばしている人達に比べ、なんともお粗末なことです。
見ることが頼りなのに、ちっとも見ていない自分が居たことにガツーンときました。
これが「ファインディング ニモ」なら、まだ笑って済ますことができますが、事業の中で見間違えたり見失っては大変なことですからね。
これからも、「真実を正しく見ていく」訓練をしていこうと、改めて強く思っていました。
「本質を見る目」。
まだまだ、長い修行が続きそうです。
そんなわけで、本日は見えない人に「見る」ことの大切さを教わった、貴重な日になりました。
盲人卓球サークルの皆さま、ありがとうございました。
時々、応援に伺いますね。(^O^)
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おはようございます、dannaです。
ご無沙汰してます。
本質を見る目、意識していないと養えなそうですね。
自分自身の可能性もきっとまだまだあるんですよね。
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こんにちは!石井です。
興味深いお話です。
それにしても盲人卓球とはすごいですね。
ちょっと前に見た映画「レイ」の主人公レイ・チャールズを思い出しました。
ガールフレンドとレストランで食事中、窓の外に「ハチドリ」がいるのを、目の見えないレイが見つける印象的なシーンがあります。
一見してハンデとなることを逆に自分の能力を伸ばす契機とする姿勢は感銘を受けます。
いつもお世話になっております。
お久しぶりですね。(^O^)
益々のご活躍のご様子、度々拝見しております。
>自分自身の可能性もきっとまだまだあるんですよね。
私も、そう思いました。
まだまだやらなくてはならないことが、山積しております。(^。^;)
いつもお世話になっております。
>ガールフレンドとレストランで食事中、窓の外に「ハチドリ」がいるのを、目の見えないレイが見つける印象的なシーンがあります。
おお!
それは凄い。
でも実際には見えなくても、訓練によって「その先に十字路がある」ということまで分かってしまうそうです。
人間の能力って、凄いですね。
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