職場にも手話通訳を派遣 

本日は、はるばる仙台から仙台市障害者就労支援センターの方が尋ねてきてくれました。
人気Blogランキングへ!
人気ブログランキング

この障害者就労支援センターは、「障害のある方が、生きがいをもって自立した活動ができるよう、就労生活全般にわたり一貫して総合的に支援します。」(同センタパンフレットより)というお仕事をされているそうです。

障害をのある当事者だけでなく、事業主からの相談やジョブコーチと呼ばれる専門スタッフが職場での直接のフォローまでしているそうです。

↓クリックして、応援していただければ幸いです。
★人気blogランキング

★にほんブログ村
★経営 Blog Ranking





お話を伺っていて驚いたのは、実際に聴覚障害者が就職した職場に手話通訳を派遣し、会議やミーティングなどでフォローすることまでしているといったところでした。
同センターの方からは、「恐らく全国でも始めてであろう」と伺いましたが、企業の職場にまで派遣するような取り組みは、確かに他に例を見ませんね。
オドロキです。

さらに驚いたのは・・・

聴覚障害者は耳からの情報が入りませんので、「その場の空気」といったものを読み取ることが苦手な人は少なくはありません。
私も同様ですが・・・(^^;;

また、見えるものだけで判断していることが多いことから、教育の仕方によっては成長の過程で一般の聞こえる方との常識がずれてしまうこともあります。

ちなみに、聞こえる人同士が気楽に話す「冗談」は、聴覚障害者にはあまり通じないところがあるように思っております。

私の経験上の話で恐縮ですが、例えばダジャレやオヤジギャグなどといいうのは、聴覚障害者でも「以前聞こえていた人」や「補聴器で会話が可能な人」ならともかく、生まれながらに聞こえない人の場合は、相当に勉強を積んだ人でないと理解しづらい傾向にあるように思われます。

そもそも手話と日本語の文法も違いますから。
(但し、日本語対応の手話もあります)

そうした時に、この手話通訳さんが言葉をそのまま通訳として伝えるのではなく、社会常識等に合った形で聴覚障害の当事者の行動や言動を補正したりする役目も担っているそうです。
また、その逆に職場の方々へも聴覚障害者の方への理解を深めやすいように解説したりアドバイスをされるそうです。

こうした仕事をする人を、同センタでは「ヒューマンアシスタント」(業務補助者)として位置づけ、企業の中で手話や点訳を行い、障害の特性に応じた援助を行っているそうです。

仕事に慣れるまで、一日張り付いているというのですから、かなりたまげました。
しかも、この支援サービスは無料というのですから、もっとオドロキです。

自立支援法とともに、これからは障害があっても労働力として社会に貢献して自立していかなければならないという「風」がにわかに吹き始めているのを、私自身感じております。

なにしろ、労働人口が減っていくのですから。

労働力の確保をするために海外から労働力を入れた場合には、障害者も含めて、いつまでも守られて生活している人達では、到底太刀打ちできないことでしょう。

なにしろ、「街を歩くにも命がけの国」の人達とともに、仕事をしたり生活をするわけですから。
いつまでも守られた生活に甘んじていると、簡単に食われてしまいますね。

かつて食料難の時に、タンパク質をとるために海外から輸入したニジマスが、外敵の少ない日本淡水魚たちを食い散らかし、絶滅に追い込んだものまで出したように。

今のところは、まず世の中に出て社会で役立つためのきっかけづくりといった観点からは、同センタのような至れり尽くせりのサービスがあっても良いかと思います。

今まで世に出ていなかったのですから、最初は赤ん坊のように守られて訓練していくとういう方法もあるかも知れません。

しかしそれは、障害のある当事者が、あくまでも近い将来に完全に自立して社会参加をするための「はじめの一歩」であり、こういう時代の過渡期だからこそ、一時期存在して良いのだと思っています。

間違っても「それが無くては、世に出られない」などということになっては、本末転倒だと思っております。

私の狭い了見で甚だ恐縮ではありますが、同センタの取り組みは、労働人口の減少といった逼迫した日本の事情の一端を表しているかのようにも見えます。

「出来ないこと」に悩んだり、それを「言い訳」にする前に、もっと危機感を持って「できるところ」を伸ばし、活かしていかれるように、自らが積極的に自身を磨いていく努力をしていきたいものです。

労働人口が減って、さらに税収まで減ってしまえば、自立支援法でいう「応益負担」どころの話では無くなることでしょう。

ただでさえ、お国は借金だらけで倒産寸前なのですから。
(ま、ムダ使いもあるのでしょうけどね)

やる気のある人は、私も応援します。


↓クリックして、応援していただければ幸いです。
★人気blogランキング

★にほんブログ村
★経営 Blog Ranking

【お知らせ】メルマガも発行しております。
お勧めブログなども紹介しておりますので、読者からのお勧めブログの推薦も歓迎いたします。
よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
登録も解除も、以下のリンクをクリックして空のメールを送るだけで簡単にできます。規約

 ★メルマガ登録
 ★メルマガ解除


[2006/03/10 16:55] ひとりごと | TB(0) | CM(2)

きっかけ

こんにちは!石井です。
なるほどこういうところにも「人口減少社会」の影響ですね。
逆にこれをいいきっかけとしていければといいですね。

「パチンコ社長がおくるサービスの心とマネジメントの知恵」 石井道夫さま、いらっしゃいませ

おお!
ありがとうございます。
話題が話題だけに、コメントがしずらいかなぁ~と思っておりましので、とても嬉しいです。
確かに、皆さんコメントはスルーしていましたから。(^○^)
人口減少のあおりもそうなのですが、嫁さんも安易に輸入するようなことでは、日本の良さがだんだんと消えていってしまうような気もしています。
どんなに立派な人でも、皆、母親から生まれ、母親に育てられているのですから。
母親の資質が、日本の将来を左右する大きなカギだと思います。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kagayaki.blog13.fc2.com/tb.php/321-035a37ab