11月7日(月)に、葛飾区主催「中途失聴・難聴者のつどい」に参加してきました。
場所は
「ウエルピアかつしか」(葛飾区自立生活支援センター)です。
今回は、
東京都心身障害者福祉センターから職員の方を招いての勉強会。
参加者は、約20名超といったところでした。
情報保障は要約筆記のみ。
職員の方が、スライドを使って説明してくれた内容は以下のとおりです。
1.難聴について
2.補聴器について
3.コミュニケーションの工夫について
4.難聴者に便利な生活用具の紹介
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勉強会の内容自体は、私にはわかりきっていることでしたので、途中コックリコックリと居眠りなどをしながら時折、スライドと要約筆記を見ていた程度です。
参加者の多くは、平日の日中ということもあり高齢の方が目立っていました。
皆さん、どうやら人生の途中で聞こえなくなったり、聞こえにくくなったりした方のようでした。
初めて聞くような言葉に、一生懸命にメモを取る人、うんうんと頷いて真剣に聞いている人など、なかなかな熱気でした。
補聴器などを購入する際の助成制度があることや、会議用拡聴器などの給付制度があることなどを知らなかった方がほとんどだったというのも印象的でした。
そうした情報は、積極的に集めないと入ってこないものなのですよね。
実際・・・
ましてや、今のようにインターネットですぐに情報が検索できる時代になったとはいえ、加齢によって難聴になってしまったお年寄りたちが自在に情報検索できるほどやさしいツールとまでには、なっていません。
そうした情報が、いつでも手に入れることのできる情報ステーションのようなものが、各地域にあればうれしいといった意見もありました。
説明されている職員の方は、市区町村の障害者センターなどにも情報があるという紹介をされていましたが、参加者の関心は「補聴器」や「補聴システム」「音が大きくなる電話機」など、民間で販売している製品のほうにありました。
そうした情報を、市区町村の障害者センターでも展示したり、情報をお知らせするなどのサービスをして欲しいというのが、参加者のおおむねの要望のようでした。
ところが市区町村では、民間で販売している便利な機器や、新製品のパンフレットやカタログを紹介することは容易では無いようです。
結局この点では、参加された方の要望は満たされない形にはなりましたが、葛飾区が勉強会という形で「中途失聴・難聴者のつどい」を開いてくれたおかげで、そうした問題意識などを持てるようになった方も多かったことと思います。
こうした取り組みが、他の市町村でもされると良いですね。
そうそう、私もこの「つどい」に参加して、ちょっとしたヒントをもらってきました。
公の機関だから簡単にはできない、民間企業の製品やサービスなどの紹介。
地域の情報ステーションとして、私のところを開放しようかな。
そうした情報は、仕事柄それなりに持っていますしね。
ここでひとつのスタイルを作って、民間ベースで水平展開していけたらいいかも。
業務に支障の無い程度でしたら、いつでも自由に触って試せて、選べるコーナーを作ってもいいか・・・
ついでに、相談にも乗ったりして。
うーん、また新たな使命が発生したような。
頑張って、考えてみたいと思います。
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地域の情報ステーション。
とてもステキな試みだと思います。
先日新宿を歩いていて、補聴器を販売している会社さんがひっそりとあるのを発見しました。
線路際で人通りの少ないところです。
が、しかし、中には多くの方がいらっしゃって(ご年配の方が多かった)にぎわっていました。
私はこんなにも多くの方が障害を持っていらっしゃるのか、、、と感覚的に思いました。
そういえば以前出席した会で、ある方が、「私たちは全員、障害者の予備軍なんです」と力説されていたことを思い出します。
(健常者も年を取れば介護が必要になるということ)
その方のお子様が重度な障害をお持ちで今回の法改正(詳しくは分かりませんでしたが…)に強く憤りを感じていらっしゃるとのことでした。
話はそれてしまいましたが、その会社さんが人目につかないようなところにあったことに驚きを感じました。
JRが主要ターミナルにそういう会社さんの場所を提供すればいいのにーとか考えながらテクテク歩いていました。
で、益田さまのお考えに共感した次第で思わずコメントいたしました。
『いつか自分も障害者』
あまり良い言葉ではないかもしれませんが、身近に感じることができる言葉だと思います。
そして何かしなければと思う次第でございます。
さとうさまいらっしゃいませ。
そして、初めまして。
貴重なお話をくださいまして、ありがとうございました。
>『いつか自分も障害者』
その通りだと思います。
また、障害といえば、もともと誰しもが持っているものだとも思っております。
何かしたいのに、出来ないものがあればそれが障害になるものと思っております。
例えば簡単なことですが、インターネットが使いたくてもそれが出来ないとか、人と話しをしたいのに、それが出来ないといったことも障害のウチだと思います。
さらには、大きな借金で身動きが取れないといったことも障害ですし、働きたくても働けないといったことも障害だと思います。
障害者に優しいモノは、一般の人にも優しいモノでもあることが多いと思います。
段差の無い通路は、一般の人にも歩きやすいですよね。
話は大分それてしまいましたが、私自身は広い意味での人に優しい情報ステーションにしていかれたらいいな、などと思っております。
既に半分以上、やる気になっています。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
[2005/11/09 09:39]
益田
[
編集 ]
こんばんはー!
今日も冴えていらっしゃいますねー!
大きなビジネスチャンスだと思います。
って言い方をすると何だかなー、
ってお思いになるかも、ですが。
僕からみれば益田さんのなさっているお仕事は
ご自分にとっても社会にとってもスゴク重要な
意味があるなー!って感じます。
僕もたまーに、ふと自分の仕事が
どれだけ人のために役立ってるのか?
などと考えてしまいますが益田さんのように
明確な答えは未だみつかっておりません。
これからも色々と勉強させていただきますー!
いただいてありがとう御座いました。
私は、ブログを始めてまだ間もないのですが、益田さんのブログを見てると色々な縁が出来るのですね。
私もそんな良い縁の中に加えて頂ければ幸いです。
益田さんこんばんは!えもっちです
ちょっとしたきっかけでビジネスがひろがることはすばらしいことですね
ましてやしらが 社会に役立つとなれば・・
人に優しい・・・はこれからの時代の重要なキーワードですね
いつもありがとうございます
にわけんさまいらっしゃいませ。
冴えているだなんて・・・そんなことは無いですよぉ。
と言いつつ、素直に喜んでしまう単純な私。
勿論、にわけんさまも、しっかり稼いで税金を納めるだけでも、多くの人の役に立っていますよ。
皆、それぞれの仕事には、重要な意味や役割があるものと思います。
益々のご繁盛を!
ありがとうございました。
逆境~の井上さまいらっしゃいませ。
井上さまのブログは、本当に読み応えがあります。
実体験に基づいた事実の記録は、それだけで迫力があります。
私なんか、一発でファンになってしまいましたよ。
これからも、楽しみにしております。
そうそう、早速拙ブログでも紹介させていただきました。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
まだまだがんばる、えもっちさまいつもありがとうございます。
「人に優しい」がキーワード。
そうでしょうね。
ちょっと前までは、セキュリティ、今はユニバーサルデザインやユビキタスコンピューティング。
さて、次は?
ヒトの次は、生類憐みの令よろしく動物が主役でしょうか・・・(^O^)
ペット産業も、賑わっているようですね。
一緒に盲導犬や聴導犬も普及するといいなぁ~なんて、思ったりもしています。
ありがとうございました。
[2005/11/10 01:29]
益田
[
編集 ]
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