
ニュース(No.768) 2018/02/09より
かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。
いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。
今日は「職員のスキル向上という課題」と題して、かがやきのろう者職員の人材育成についてご紹介してみたいと思います。
ろう者とは、主に手話を第一の言語にした聴覚障害者を指します。
生まれた時から聞こえなかったり、あるいは幼少の頃から聞こえず「ろう学校」等の支援学校で学び育った人たちが多くを占めます。
手話という言語は日常生活に根差し、その時の気持ちなどの感情を表現するのに向いている言語である一方、論理的に物事を考え説明する点において弱みが目立つところもあります。
弊社の職員は8人おりますが、そのうち6人がろう者です。
弊社では障害者就労継続支援施設も運営しておりますが、そこで従事しプロとしてのサービスを提供するには日本語の読み書きと論理的に関係法令を理解する力が必要となります。
そのひとつひとつを根気よく手話で丁寧に教え続ける努力も、人材育成に必要なものとなっております。
弊社では社員研修と一言で言っても、漢字の読み方や意味や文脈の説明なども入るので時間がかかります。
辛抱強く向き合いながら、次世代を担う人材を育て続けたいと思っております。
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