
(かがやき ニュース(No.703) 2016/10/21より
かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。
いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。
今回のかがやきの思い入れは、「よく働きよく語り合い、心配せずぐっすり眠る」と題してかがやき酒話サロンでの出来事について紹介したいと思います。
かがやき酒話サロンとは、毎週金曜日に開催している「誰でも参加」「飲み物食べ物持参」「ゴミは持ち帰り」の3原則のざっくばらんな交流場所です。
聴覚障害者の多くは、普段のコミュニケーションに困っています。
ご近所で会話をしようとしても、手話で話してわかる人はマレです。
しかしながら、聞こえなくても生計を立てていかなければなりません。
職場では筆談も面倒だし、手話を覚えるなんかもっとハードルに感じるであろう健常者の中にいる環境。
その中で黙って目で得られる情報をもとに、なんとか自分で役立とうとして頑張っている姿であろうと思います。
仕事が終わったら、自分の言葉で仲間と語り合い肩をたたきあう。
そんな場所が酒話サロンです。
聞こえる人であっても海外に赴任し、言葉の通じない世界で暮らしていることを想像してみてください。
たとえ特急電車で3時間かかろうが、そこに日本語で話せる場所がある。
こう思ったら、通ってしまうのではないでしょうか。
視覚障害は人とモノを切り離す障害、聴覚障害は人と人とを切り離す障害。
ヘレンケラーという方がおっしゃった言葉です。
そうだとすれば、切り離された人と人とをつないでいくのも、私の重要な仕事でもあると思うのです。
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[2017/02/10 00:00]
聴覚障害 |
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