昨日の記事で紹介した病院。
まだ、問診が残っていましたので、今朝行ってきました。
病院入り口付近の自動受付機で本日の予約を入れてから、内科の窓口までGO。
ちょっとした大きな病院です。
内科の窓口に行くと、昨日の受付嬢が私のことを覚えており、最初に「昨日は、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」とのご挨拶。
まぁ、私は別に怒ってはいないので、あまり丁重に詫びられても困りますが・・・
ただ、悪い気はしないことは確かです。
念のために、「
耳マークグッズ」を手渡し、カルテに挟んでおいてもらうように御願いしました。

このカードの裏には「呼ばれても聞こえません」「手で合図して下さい」と書いてあります。
受付嬢は、「すでに自動受付機で手続きされた時点で、診察室にはその旨を伝えてありますので、ご安心ください。」とのこと。
「あれ?今日はぜんぜん違うぞ」といった、流石な対応です。
さて、受付を済ませて待合室で待つこと1時間。
相変わらず混んでいる病院ですので、おとなしく待っていました。
待合室に居る皆さんと一緒に待つことによって、「病院で待たされる人の気持ちがわかる」というものです。
それも、また楽しい。(謎)
私の診察の番が回ってきた際には、診察室から看護婦さんが出てきて手を上げてくれました。
これなら、一発でわかります。
ほいほいと、待合室の長いすから腰を上げて「益田です!」と元気に答える私。
診察室に入って医師とご対面。
医師の開口一番
「昨日は行き届かずに、どうもすみませんでした。筆談でよろしいでしょうか?」
おぉ!
嬉しいですねぇ~。
しかも、最初から筆談をしながら話してくれたのですよ。
私、言いました。
「いえいえ、私は口の読み取りもだいたいできますので、マスクをはずして正面を向いていただければ大丈夫です。お気遣いを、ありがとうございました。」
なかなか、いい気分です。
検査の結果は、「
酒を控えて、運動をしましょう」でした。(^。^;)
まぁ、言われなくてもわかってる事ですので、「はぁ、それはどうも」でしたが・・・
ただ昨日の一件を、私自身が特に病院に文句を言ったではなく、静かに帰ったにもかかわらず、事を大切に考えてすぐに手を打ったのでしょう。
「同じ失敗を繰り返さない」といった、この病院の姿勢は素晴らしいものです。
最近の大病院では、電光掲示板などにより聞こえない人でも迷わない工夫をされているところが増えてきました。
しかし、そうしたお金をかけて設備を整えるばかりがサービスでは無く、「誰でも出来る」ちょっとした心遣いが、魅力あるサービスとしてお客さまを惹き付けることになってくるものと思います。
人を相手にする仕事ですから、機械まかせにするよりも人が人に気遣い、心を通わせる努力が大切なのです。
少なくとも、私はそう思います。
なるほど、朝から大混雑するだけの人気の病院だということは、受付嬢から看護婦さん、医師に至るまでその病院で働く人たちの患者さん(お客さん)を大切にする気持ちと、改善に向けた具体的な行動があるからなのだと感じました。
今日は、ちょっと機嫌の良い一日になりそうです。
張り切って行きましょう!
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口の読み取りが素晴らしいので、感動しました。
私はあまり口を開かない方だからなお更。。。
サブ小父さんいらっしゃいませ。
3日間(?)のお仕事、お疲れ様でした。
口の読み取りは、小さいころからの練習の賜物だと思います。
それでも全部が全部は無理ですが・・・
たまに、テレビ局から外国人監督のいる某サッカーチームの通訳の口を読み取って欲しいなどとの依頼がきて、仲間とワイワイいいながら対応してあげたりもしています。
まぁ、年齢とともにその能力も落ちつつありますが・・・(^。^;)
[2005/09/29 14:43]
益田
[
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今日は晴れか
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[2007/02/19 03:19]
かがやきファン
[
編集 ]
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