※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。  (かがやき ニュース(No.513) 2012/12/28より かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。 いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。 今回のかがやきの思い入れは「2012年を振り返って」と題して、私の一年を振り返った思いを紹介してみたいと思います。 昨年の今頃に皆さまに送らせていただいたメルマガでは、来年1月から「聞こえなくても安心して職場を作ろう」という思いをやっと形にできる「かがやき夢工場」のスタートをお知らせしたかと存じます。 あれからもう1年経ったのですね。 今年の1月4日からスタートしたかがやき夢工場は、この一年の間に生まれた子供が寝がえりをうち、つかまり立ちをし、よちよちながらも歩き出す、そして片言でも言葉を発していく赤ちゃんの成長する姿とかぶるような思いです。 私も一人っ子とは言え、娘を育てた経験のある一人です。 そして、かがやきパソコンスクールとともに育った仲間の成長を見守り続ける 一人でもあります。 一年を長いと見るか短いと見るかはそれぞれですが、私は一日一日の周囲の変化がいつも生活の楽しみとなっています。 今回のメルマガは、2012年最後のメルマガとなりますが、この場をお借りして いつも支えてくださっている皆さまに心から感謝を申し上げさせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 ↓クリックして、応援していただければ幸いです。★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking★起業家ブログ【お知らせ】メルマガも発行しております。よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
[2013/11/29 12:00]
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※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。  (かがやき ニュース(No.512) 2012/12/21より かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。 いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。 今回のかがやきの思い入れは「反対側も意識する」と題して、本日私がかがやきのスタッフにした話の一部をご紹介してみたいと思います。 私は子供の頃から、世の中の物事全て表と裏があると教わって育ってきました。 表があれば裏があり、白があれば黒があり、右があれば左もあり、上があれば下もある・・・といったようなことです。 私どもは現在、障害者就労継続支援B型施設を運営しておりますが、この施設の位置づけを絵に書いてスタッフに説明しました。 よくいう社会のピラミッド構造は例え底辺であっても平らな位置にあるのですが、実はピラミッドの下に逆三角形の下向きのピラミッドもあるという話です。 上向きのピラミッドが表なら、下向きのピラミッドは裏。 私たちの施設では、こうした下向きのピラミッドに位置する方々を対象としています。 上に伸びる表のピラミッドばかり見ていては、反対側にある裏のピラミッドのことを忘れてしまいます。 反対側を見ることで、忘れてはならないことを思い出させてくれたり、今まで気付かなかったことが見えてくる、そういう話をしました。 私は目に見えるものだけではなく、その裏側、反対側に何があるのかということに注意を向けることも、「気配り」や「配慮」といった言葉の第一歩にもなろうかと思っております。 ↓クリックして、応援していただければ幸いです。★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking★起業家ブログ【お知らせ】メルマガも発行しております。よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
[2013/11/26 12:00]
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※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。  (かがやき ニュース(No.511) 2012/12/14より かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。 いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。 今回のかがやきの思い入れは「多角的な見方の練習」と題して、かがやき夢工場で始めた3Dモデリング講座についてご紹介してみたいと思います。 3D(スリーディー)モデリングとは、平たく言えばパソコンなどの画面の中に、3次元の立体化した造形物を作ることです。 この3Dモデリングが、実は「多角的な見方」をイメージとしてとらえる練習にも良いのではないかと気付き、かがやき夢工場の学習時間に取り込んでいます。 立体的なものは、一方向からでは本来の形をつかむことができません。 例えば、Aさんには丸に見えるものが、Bさんには三角に見えている。 お互いそれを言い張れば、喧嘩にもなりそうです。 しかし対象物を外側からぐるっと回って眺めてみると、その正体は円錐形であることがわかります。 AさんもBさんも、その方向から見えていることは正解なのですが、そのものの本来の形を見ることができていません。 こうしたことを、パソコンを使いながら学習していくわけです。 現在は初歩的な課題として簡単な家づくりをしていますが、夢中になって一方向からだけ見て製作した場合は、あとで横から見たり上から見たりするとガタガタにずれていることがわかります。 ある1つの見えたことだけに囚われると、全体を見失ってしまうという良い例かもしれません。 悪戦苦闘しながらも、楽しみながら「多角的なものの見方」が養われていくことと思います。 ↓クリックして、応援していただければ幸いです。★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking★起業家ブログ【お知らせ】メルマガも発行しております。よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
[2013/11/22 12:00]
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※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。  (かがやき ニュース(No.510) 2012/12/07より かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。 いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。 今回のかがやきの思い入れは「農家と手話の交流」と題して、かがやき夢工場でお付き合いのある山梨県の農家との手話の交流についてご紹介したいと思います。 山梨県の八ヶ岳山ろくにある農家と、かがやき夢工場が交流を始めたのは、今年の2月に大豆の選別のお仕事をいただいてからです。 その後3月には、夢工場で選別した大豆を使って、山梨の農家で味噌の仕込み体験。 その農家は味噌の仕込み体験の時に、手話で話す大勢の聞こえない仲間たちと初めて出会い、それがきっかけで地元の手話サークルに家族で毎週通うようになったそうです。 昨日も大豆の選別のお仕事を頂戴しに私自身が車を駆って八ヶ岳さんろくまで乗り込んだのですが、その日は丁度農家のご家族が参加している手話サークルの日でもありました。 夜8時から9時半までの活動なのですが、私もご一緒させていただき、地元のろう者や手話を学ぶ人たちと楽しく交流することができました。 手話サークルの講師は、ネイティブな年配のろう男性ろう者。 突然参加した私を暖かく迎えてくださり、まるで以前からその手話サークルのメンバーであったかのように親しみを持って接してくれました。 講師のユーモアたっぷりな話で、笑いの絶えない楽しいひとときを過ごすことができました。 東京の手話の人たちが農家との交流を通じ、安全な作物や食品づくりについて理解を深め、農家は聞こえない人たちとの交流を通じ手話を学ぶ。 お互いに世界が広げあう、良いきっかけが出来たのではないでしょうか? ↓クリックして、応援していただければ幸いです。★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking★起業家ブログ【お知らせ】メルマガも発行しております。よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
[2013/11/19 12:00]
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※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。  (かがやき ニュース(No.509) 2012/11/30より かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。 いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。 今回のかがやきの思い入れは「防災意識を高める」と題して、かがやきでの防災の取り組みについてご紹介したいと思います。 防災と一口に言っても、天災もあり人災もあるわけです。 かがやき夢工場では、利用者さんを中心とした防災委員会を毎週開催し、天災と人災の2つの側面から防災を考え、小さなことから自分たちの手で実践しています。 冬は暖房を使う季節ですので、ご近所でも石油ストーブを使うなどそこかしこに火の気がある季節でもあります。 かがやきでは火の気はありませんが、外から燃え移ってくる火事を防ぐことはできません。 聞こえない人の集まる場所は、消防車や救急車のサイレンの音を聞くことができる人は少ししかいません。 こうした施設では、少数の聞こえる人たちが外からの情報を耳でキャッチし、聞こえない人に情報を伝達し、すみやかに指定の避難所へ移動するといった、日ごろからの防災訓練が効果的であると考えております。 天災も忘れた頃にやってくると言われますが、もしもの時に被害を最小限に抑えるためには日ごろから防災意識を高めておくことが大切ではないかと私は思っております。 ↓クリックして、応援していただければ幸いです。★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking★起業家ブログ【お知らせ】メルマガも発行しております。よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
[2013/11/15 12:00]
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※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。  (かがやき ニュース(No.508) 2012/11/16より かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。 いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。 今回のかがやきの思い入れは「能力は聴力をカバーする」と題して、かがやき夢工場で働くろう者スタッフについてご紹介したいと思います。 かがやき夢工場では、施設の運営や利用者サービスなどの重要な部分で、女性ろう者が私の片腕として活躍してくれています。 かがやき株式会社の主力事業は、かがやきパソコンスクールとかがやき夢工場ですが、その他にも出張も含めた教育事業や教材開発、商品販売なども行っております。 小さな会社ではありますが、私を含めて聴覚障害者の働く職場であることから、情報の流通には特段の配慮をしています。 例えば社内の情報を共有したり、会議を行ったり、稟議を行うというような場面は、全てグループウエアという社内のコンピュータネットワークを使って文字による情報流通を行っています。 仕事の中で1つの案件が生まれると、それぞれが手あきの時間にコンピューターネットワーク上で会議を行うというスタイルを10年続けています。 これにより情報が「漏れなく」共有され、その場で消えてしまう音声や手話で会話をすることもなく、その時の情報が記録として全て残り、議事録代わりにもなることから事後の「行き違い」を未然に防止することにも役立っています。 一般の職場でありがちな「聞いていない」とか「情報が流れてこない」という言い訳も出来なくなります。 聴覚障害者は音声による会話はできません。 しかしながら、日本語をしっかりと獲得し、前向きに仕事に取り組む姿勢があるのならば、こうした情報ツールは聞こえないハンデを感じさせない強力な味方になってくれることでしょう。 情報機器が発達した現在、それらを駆使しながらビジネスの場に出て行く能力こそ聴力をカバーし、聞こえる人と対等に仕事をしていくポイントになるのではないでしょうか? そうした能力を高めていきたいという方には門戸を広げ、正面から真摯に向き合い成長のお手伝いをさせていただきたいと日ごろから思っております。 ↓クリックして、応援していただければ幸いです。★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking★起業家ブログ【お知らせ】メルマガも発行しております。よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
[2013/11/12 12:00]
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※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。  (かがやき ニュース(No.507) 2012/11/09より かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。 いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。 今回のかがやきの思い入れは「細かいところに目を配る」と題して、昨日のかがやき夢工場での出来事をご紹介したいと思います。 かがやき夢工場では、聞こえない仲間が集まり企業から委託された製品の組み立てや検品作業を行っています。 3から4人のグループで1つの作業を分担して担当する日常ですが、いざ作業を始めてみると能率の良い人と、そうでない人が出てきます。 職業指導員とよばれるスタッフは、グループで行う作業を注意深く観察し、能率の良い人とそうでない人との違いを発見します。 そして能率の良い人の方法を真似て自らが試し、うまく出来ない人にその方法を伝授します。 こうした作業の手順はあらかじめ決まっていますが、製品を手に持った時のほんのちょっとの角度の違いや微妙な手の向きなどの違いによって、速さと正確さが格段に変わってきます。 些細な違いや変化を見逃さない気配りも、かがやきが大切にしている視点の1つです。 ↓クリックして、応援していただければ幸いです。★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking★起業家ブログ【お知らせ】メルマガも発行しております。よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
[2013/11/08 12:00]
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※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。  (かがやき ニュース(No.506) 2012/11/02より かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。 いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。 今回のかがやきの思い入れは「やり続けていてよかったと思えた時」と題して、日曜日に参加してきた東京の聴覚障害者団体でのイベントでのことをご紹介したいと思います。 聴覚障害者のイベントは、聞こえない人や聞こえにくい人が便利になるような機器を開発したり情報を提供する企業などを集め、広い会場に商店街を模した形で行われました。 私のほうでは「かがやきグループ」として、かがやきパソコンスクールや夢工場の情報を提供したり、独自で開発した製品の紹介や夢工場の仲間が組み立てた「大人の鉛筆」の販売をしてきました。 私自身はお祭りに参加するつもりイベントに参加してきましたので、売り上げがあろうがなかろうが、一日楽しめたら良いというつもりで参加してきました。 聴覚障害者の生活を便利にする機器や情報などが参加企業各社からも展示されていたので、当事者の1人でもある私にとっても有益なイベントだったからです。 さて実際に参加してみると、知った顔が沢山いるではないですか。 以前かがやきパソコンスクールで学んだ仲間や、かがやき友の会の活動やイベントを手伝ってくれた仲間、あるいはどこかの講演や出張講座でお会いした方々など。 この世界10年が経ちましたが、その間に多勢の方がかかわってくださっていたのだなと、腹の底からありがたさを感じたものでした。 会場では当然のように入れ替わり立ち代り私どものブースに人が来て、なつかしい昔話にも花が咲いたものでした。 私自身はお目当ての他の企業の製品などを見て回る時間が取れませんでしたが、その分心温まる交流が出来たことで嬉しく思っています。 やりつづけてきたことが、本当によかったと思えた一日でした。 ↓クリックして、応援していただければ幸いです。★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking★起業家ブログ【お知らせ】メルマガも発行しております。よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
[2013/11/05 12:00]
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※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。  (かがやき ニュース(No.505) 2012/10/26より かがやきパソコンスクールの代表をしております益田です。 いつもメールマガジンのご愛読をありがとうございます。 今回のかがやきの思い入れは「気付く瞬間の感動」と題して、かがやきパソコンスクールでも夢工場でも共通してあるお客さまとの「喜びの瞬間」についてご紹介したいと思います。 何かに取り組もうとすると、節目と思われる時期に必ずといっていいほど「壁」のようなものに突き当たります。 その壁に当たると、なかなか前に進みません。 あれこれもがいても、なかなか前に進みません。 そこでふと立ち止まって、今まで取り組んできたことをつぶさに観察してみると、意外に目の前の壁を取り除いたり、迂回したり越えたりするヒントが隠されていることに気付くことがあります。 そう考えると、うまくいくこともうまくいかないことも、すべては自分が今までしてきたことが作り出した結果なのではないかとも思えます。 壁に当たってなかなか進めなかったお客さまも、そのようなことに気付いた瞬間、腹の底から湧き出る感動の表情を見ることができます。 私のほうも、お客さまの理解したことが本物になる瞬間を見せていただき、腹の底からの感動のおこぼれに預かりながら幸せな気分にしていただいています。 ↓クリックして、応援していただければ幸いです。★FC2blogランキング★にほんブログ村★経営 Blog Ranking★起業家ブログ【お知らせ】メルマガも発行しております。よろしかったら、ご登録くださいませ。(^○^)
[2013/11/01 12:00]
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