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向島百花園@ひとやすみ 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

昨日は労働保険の年度更新手続きもあり、墨田区の東向島にある労働基準監督署に出かけてきました。

そのついでに、以前から気になっていた向島百花園というところにも足を伸ばしてみました。

東武線の東向島駅から、歩いて10分ちょっとのところです。
向島百花園

園内は、四季折々にいろいろな花がそこかしこに咲き、人々の目を楽しませてくれます。
地元の人ばかりでなく、地方の方々にも長く愛されている庭園だそうです。

向島百花園の入口

園内には松尾芭蕉の句碑など歴史を感じさせるものもあり、自然とともに生きてきた日本人の姿が見えてくるようです。

松尾芭蕉の句碑

こうした句碑などの解説は、携帯電話でQRコードを読み取ることにより、文字情報で知ることができますので便利です。
この方式は、最近少しずつ広がっていますね。
音声ガイダンスの聞えない私にとっては、ありがたいことです。
また、音声で読み上げる機能のついた端末をつかえば、目の見えない人にも便利だと思います。

萩のトンネル

全長30メートルあると言われている萩のトンネルも、その季節になれば立派なものなのでしょう。

花①

百花園というだけに、園内にはいろいろな花が咲いています。

花②

園内には、ちょっとした川や池もあり、緑と水がちょうど良く調和し心を和ませてくれました。

園内の池や川

テレビのニュースでも紹介されたという、愛らしいカルガモ親子。
カルガモ親子

ちょっと離れたところで子供を見守る親ガモの姿に、自分を重ねたりもしてみました。

浅瀬で遊ぶカルガモの赤ちゃん

まだまだ小さなカルガモの赤ちゃんたちは、親ガモが見守る中、仲良く水遊びをしているようでした。
毎日めまぐるしく動いている仕事の中で、ふと癒された感じです。

この向島百花園は、隅田川七福神のうちのひとつでもあります。

すぐ近くには、寿老人を祀っている白髭神社もありました。
隅田川七福神


私は仕事でどこかに出かけたとしても、時間の許す限りその土地の名所旧跡などを訪れてみるようにしています。

そこでは、私たちの祖先の知恵や工夫・生活のヒントを得ることができますし、なによりも自然を愛した人々の心に触れることができるような気がするからです。

なんとなく、心の栄養になる感じがしますしね。

皆さんの、心の栄養は何でしょうか?(^○^)

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[2007/05/31 14:22] ひとりごと | TB(0) | CM(2)

人材募集広告 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

かがやきパソコンスクールには、就職を目指して頑張る障害を持った人達が居ます。

今でも公共・民間問わず、就職説明会が盛んに行われています。

お客さまの中には、求人票をいくつかスクールに持ってきて、「どれがいいでしょうか」と相談する人も居ます。

相談する人の傾向としては、お給料などの待遇面や会社の安定度などが気になるようですが、とりわけ「入りやすさ」も感心ごとのひとつになっています。

そうすると、いきおい以下のような言葉にひかれてしまうようです。

●年齢不問
●学歴不問
●経験不問
●性別不問
●資格不要
●身体障害の有無は問いません。

この条件だけみると、ある意味寛大な採用条件に見えますので、どうしてもひかれてしまうようです。

ろう学校しか卒業していない人には、学歴を問われるとそれが他の人との競争の中では弱みになることがありますし、今までしていた仕事から新しい職種に就こうとした場合には、経験が無いので新人から始めなくてはなりません。

なるほど、気持ちは良くわかります。

ただ、物事は1つの方向からだけ見ると、全体が見えなくなってしまいますので要注意です。

同じ募集条件ですが、もしかしたらこういうことも言えるのではないかと、お客さまにご案内する私でした。

●年齢不問
 →年齢に関することは全く考慮しません。
   白髪交じりの人も、新卒もみんな同じ扱いにしますので、年長者を優遇するようなことはありません。

●学歴不問
 →お金をかけて勉強してきたことなど関係ありません。有名な大学を出ていても、中卒・高卒と同じ待遇です。

●経験不問
 →その道の経験があり、知識があろうが腕がよかろうが実績があろうが、新入社員と同じ扱いをします。

●性別不問
 →男だから、女だからという考慮はしません。仮に何かの理由でそれを言っても無駄です。

●資格不要
 →資格を持っていても、持っていない人と同じ待遇です。資格で優遇することはありません。

●身体障害の有無は問いません
 →身体に障害があるからと言って、出来ない理由にはさせませんし、特段の考慮もしません。

多少意地悪く見えるかも知れませんが、あまり甘い期待を持って応募すると「こんなはずじゃなかった」ということにもなりかねませんので、こうした見方もできるということを紹介しています。

もっとも私自身は、待遇だけで会社を選ぼうとするところに、誤りがあるような気がしています。

従いまして「自分自身がどういう仕事を通じて、どう社会に貢献していかれるのか」といった切り口から、今一度自分自身のたな卸しをしてみることをお勧めしています。


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[2007/05/30 10:51] ひとりごと | TB(0) | CM(6)

聴覚障害と日本語 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

ある大企業から、その会社の社員向けにWordの使い方を教えて欲しいとの研修の依頼がありました。

その際に、以下のような依頼も付け加えられていました。

「また、障がいのある方とメールでやり取りをした際に、助詞の間違いが多いことが気になりましたので、Wordに関しては、簡単な文章の書き方についても触れていただくことは可能でしょうか。」

聴覚障害と言っても全部が全部そうではありませんが、傍から見て誰もが「おかしい」思うような文章を書く人は少なくありません。

耳から発音が入らないので、聞える人よりも言語の習得が困難なことがその原因のひとつと言われていますし、私もそう思います。

しかしながら社会に出て仕事をしていく上で、およそ文章による情報伝達は欠かせないものだと思います。

中には、文字などを書かなくても済む仕事もあるでしょうが、私自身が勉強不足なのでよく知りませんが、ごく限られた少ない職種なのだろうと思います。

どんな仕事でも、大なり小なり文章という形で情報を伝え合うことは、ついて回ってくるものと思われます。

そうした時に、文章の「上手下手」はともかく、「誰が見てもおかしい」文章を書いてしまうのは、仕事をする上で致命的になってしまう場面も少なくありません。

むしろ、「文章能力=知的バロメーター」だとさえ言う人も居ます。

平たくいえば、知的であればあるほど文章は上手で、そうでない人は文章が下手。

そうなると文章が下手、つまり知的なレベルの低い人には信用が置けませんので、重要な仕事を任されることはありません。

文章能力というものが、仕事の中ではとても大切な事だというのは常識といえば常識なのだと思います。

例えば、先日私どものスクールがある雑誌で紹介されたのを見つけたお客さまが、その雑誌の記事を携帯電話のカメラで撮影して電子メールで送ってきてくれた時のこと。

電子メールのタイトルは、「〇〇(雑誌名)をご覧にして」となっていました。

いきなり、助詞と敬語の「誤り」が見つかります。

文章の「誤り」は、上手下手以前の話で、そもそも「誤り」とはあってはいけないものだとすれば、誤った時点で信用をなくしてしまいます。

(その点は、私も誤字が多いので反省しなければなりませんが・・・)

上の例は、まだ良いほうなのですが、手話をそのまま日本語の単語に直訳したと思われるような日本語は、普段のなんでもない会話では慣れた人なら理解することはできても、少なくとも仕事の上では全く使い物になりません。

研修の依頼をしてくださった担当の方は、こうした点を心配されておられることと思われます。

研修時間も限られていますので、自宅で自己学習が出来るようなヒントを提供しながら、上手ではなくても「せめてバカにされない」日本語文章が書けるようになっていただけるチャンスを作ってきたいと思います。

但し、一朝一夕、促成栽培のように身につくものではありませんから、あとは本人が辛くてもどこまで頑張るかにかかっていることは間違いないと思います。

あきらめずに、頑張って欲しいものです。

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[2007/05/29 10:50] スクール情報 | TB(0) | CM(4)

娘が読んだ中村天風先生 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース


先日、「娘にメガネと中村天風先生のプレゼント」でご紹介した「君に成功を贈る」という本。

娘にプレゼントしたものの、しばらくは手もつけずに積読(つんどく)状態で放置されていました。(^。^;)

昨日はたまたま学校の開校記念日ということもあり、娘は一日私の職場に居りました。

私は「こういう時こそチャンス!」と思い、娘の見ているところで読書をし始めました。

娘はしばらく持参した「名探偵コナン」の単行本(漫画)を読んだりしていたのですが、いつの間にか「君に成功を贈る」を手にして私の隣に座ってきました。

娘は「わからない言葉は聞いてもいい?」と尋ねながらも、隣にいる私のマネをしてマーカーと付箋紙を手に持ち、読書をし始めました。

まずは、親父のマネっこですね。(^○^)

本に出てくる漢字にはほとんど仮名がふってあるとは言え、小学校5年生には読めても意味のわからない言葉が多く、詰まっていたようでした。

例えば、「恩恵って何?」といった感じで、わからない言葉の1つひとつを聞いてきました。

最初のうちは、私もいくつか答えはしたものの、このままでは言葉の意味を自分で調べることをしなくなってしまうのではという心配もあり、自分で辞書をひきながら読むことを教えてみました。

余談ですが、娘は反抗期にも入ってきており、家内の言う事にちょくちょく逆らうようになってきたようですが、まだ私の言う事は素直に聞いてくれているようなので助かっています。

私の隣に座った小さな娘は、辞書とマーカーと付箋紙をそばに置いて、中村天風の本を読み進めていきました。

私もやっぱり気になるので、時折横目でちらちらとのぞいてみると、ちゃんと自分で気になったり、タメになると思ったところを拾ってマーカーで色をつけてみたり、付箋紙を貼り付けたりしながら読んでいるようでした。

娘なりにひととおり読んだ感想は、「やっぱりむずかしい」でした。

ただ「どの辺が難しかったのかな」と尋ねると、ちょうど「死生観」について書かれている部分のところが難しかったことがわかりました。

それ以外のところは、娘なりに「確かにそう思う」とか、「いいことだよね。」といったように、理解(?)していたようでした。

私も含めて平和な今の時代に、それこそ小学校5年生ですから、死生観のようなものは確かにピンと来ないことと思います。

私自身も、そこであれこれ解説はせずに、「時間を置いて、何回も読み直してごらん。また何かがわかってくるかも知れないよ」とだけ娘に言っておきました。

娘には、人生には限りがあるから「時間を大切にするんだ」ということ位を、とりあえずのところはわかってくれたらいいな、なんて思った日でした。

これも家庭で行う「徳育」の1つなのかも知れません。

今回は、親ばかネタで失礼しました。

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[2007/05/25 18:20] ひとりごと | TB(0) | CM(2)

お客さまの「聞いて!聞いて!」に笑顔で応える 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

このところ、ブログの更新を少しサボっていたら、「まだ更新されていませんが・・・」というメールを何通か頂戴してしまいました。(^。^;)
楽しみにしてくださっている方が居られると思うと、本当に嬉しく思います。

さて本日は「お客さまの「聞いて!聞いて!」に笑顔で応える」というテーマで、日ごろの私たちのスクールの状況を少しお伝えしたいと思います。

かがやきパソコンスクールは、手話も筆談も常時OKの情報保障環境です。
従いまして、聞こえなくても安心して学習のできる場所として、主に聴覚障害者の方々にご利用いただいています。

聴覚障害者の多くは、普段は言葉の通じない世界に住んでいます。(少なくとも私はそう思っています)

皆さんの職場やご近所でも、手話を使って会話をしている場面を見ることが少ないでしょう。

それぞれの地域の中で、ポツン・ポツンと生活していますから、一般の方はあまりお目にかかることも無いかと思います。

それは逆に聴覚障害者にとっては、まわりに人が沢山いても話す相手が居ないことを意味します。





そうですね・・・
例えて言うなら、聞こえる人でも言葉の通じない外国で、一人ポツンと生活しているようなものでしょう。

ご主人の海外転勤に、何の予備知識もなく一緒について行かざるを得なくなった奥さんなど、状況的にはそれに近いかも知れません。

周りの人には言葉が通じないし、相談も出来ない。

テレビやラジオも何を言っているかがわかりませんし、野菜ひとつ買うのにも言葉の通じない人達の中で見えたものだけで判断していかなければならないでしょう。

そうした状況で「孤独に思うな」というほうが少々酷なような気もしますし、弱い人でしたら精神的に参ってしまうかも知れません。

そんな時に、たとえ電車で2時間かかろうが3時間かかろうが、いつでも安心して日本語で話せるお店があったら、出かけて行きたくなるというのが人情なのだと思います。

そんな感じで、かがやきパソコンスクールには遠くから足を運ばれるお客さまが多いのです。

そしてお客さまの多くは、普段は周囲と容易に会話の出来ない状況にありますから、その人の中に溜まった「聞いて!聞いて!」を持って来られます。

私たちは可能な限り、個別にお客さまの「聞いて!聞いて」に対応します。

そして、その対応には笑顔は欠かせません。

つくり笑いではなく、本当の腹の底から笑顔が出せるよう、お客さまの置かれた環境をよく知り、肉親や親しい友人と会うくらいのつもりで対応しようと心がけています。

そんなことから、私たちは言葉で意思の疎通が困難な人達にとっての一種の駆け込み寺のような役目も担っているかと思っております。

自然、お客さまひとりひとりの「聞いて!聞いて!」に丁寧に根気よく対応し続けていくことも、私たちのもうひとつの使命になってきています。

ま、それも実は、私たち自身の楽しみでもあるのですけどね。(^○^)


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[2007/05/24 11:08] ひとりごと | TB(0) | CM(2)

現地に行こう、現物に触ろう 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

今朝のこと。

私の借りている駐車場の隣のアパートにあるゴミ集積所。

なにやら腰をかがめて作業をしている感じの人が居ました。
謎の写真1


「ゴミ袋の口でも縛りなおしているのか、分別ゴミの仕分けでもしているのかな」くらいにしか思わなかったのですが、しばらく微動だにしないのでちょっと不審に感じてきました。
謎の写真2


「もしや頭でも挟まれて身動きできないのでは?いや、それではもがいていることだろう。まさか、気絶でもしているのでは?いやいや、それにしても不審人物には違いない。」と思いながら、少しずつ近づいてみました。

すると・・・・

幽霊の正体見たり


「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ではありませんが、粗大ゴミで出されていた布団だったのでした。

この話をこのまま終わりにすると、野中君のネタブログになってしまいますので、ちょっと続けますね。(^。^;)

ここではっと気づいたのは、普段見えていて認識しているつもりのものでも、実は実態は全く別のものであるという事がままあるという事。

今見えているものは、今現在の視点であり視角であり、それを理解し認知する自分の今のレベルのものでしか無いということ。

今朝は、まんまと「物事の一面だけを見て、勝手に決め付けてしまった」自分が居たわけです。

私が以前勤めていた会社では、当時民営化したばかりの時でしたから、全社の意識や行動を変えていくために様々なスローガンなどがあったと記憶しております。

その中でも私が好きだったのは「現地に行こう、現物に触ろう」というものでした。

これは、現地に行って現物に触る、つまりは実態に触れることによって物事の全体がつかめ、掘り下げていくことによって本質が見えてくるということと理解しています。

仕事の時には気をつけているつもりでも、こうした何でも無いときに油断して実態を把握せずに勝手な判断をしてしまうところは、私の未熟さ以外の何ものでもないことを改めて感じました。

本当の意味での基本動作として身についていれば、普段何気ない時でも油断なく実態をつかんで本質をを見ていけるのでしょうが、まだまだ一面だけを捉えて勝手に判断してしまう自分に思わず赤面してしまいました。

ましてや目が頼りの者が見誤ってしまっては、それこそ命取りになりかねません。

お尻のおできが落ち着いてきたと思ったら、今度はモノモライ、そしてモノモライが落ち着いてきたら、背中におでき。(^。^;)

季節のせいか、体中から膿が噴出し始めています。

ついでに、こうした油断するクセも一緒に噴出させて、身奇麗になりたいものです。

さ、今日からまた修行です。(^。^;)

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[2007/05/19 17:51] ひとりごと | TB(0) | CM(4)

弱視者のレッスン 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

かがやきパソコンスクールは、手話・筆談等の情報保障や補聴システムの常備設置により、聴覚障害者にも安心して学べる環境を提供しています。

また、弱視や視野狭窄・全盲の方にも同様に、安心して学べる環境を整えています。

具体的には、弱視の方にはパソコンの拡大鏡機能や、手に持って使う比較的拡大率の高いルーペ(虫眼鏡)を常設してお客様にご利用いただいています。
パソコンの拡大鏡機能


拡大鏡機能はWindowsに標準搭載されている機能ですから、一般の方もその気になれば利用することが出来ます。

パソコンの画面上で、マウスが選択している場所や文字入力のためのカーソルがある位置などを、画面上部に拡大して表示するもので、表示範囲も自由に変えることができます。

写真の画面で勉強をされている方は、年配で弱視のろう者女性。

これ以上は矯正できないというメガネをかけておられますが、19インチのディスプレイにかじりつくようにしてパソコンの操作を学習しています。

時折ルーペを手にしながら、画面の細部を確認したりはするのですが、この状態で多彩な絵を描くほどにまで上達されたのですから凄いものです。

この女性は生まれながらに音は聞こえませんから、パソコンのメニューなどを音声に変換して読み上げるソフトは使えません。

まだ若干残っている視力をたよりに手話で会話をし、拡大鏡を使ってまでパソコンを通じて自分自身の能力向上のために研鑽しています。

聞こえない、見えないといった苦境を生きているからこそ、強くなれるのかも知れません。

私たちは、その女性に安心して学べる環境は提供していますが、決して彼女の邪魔をしたり不必要に手を貸したりしません。

「援助は、人間を弱くする元」だと考えておりますから。

自立の基本は自助努力。

当然に苦労が伴います。

その苦労から逃げずに、敢えてお金を支払ってまで勉強に来られる彼女には、人間としてのしっかりとした自立の精神が見えてきます。

そういう意味では、スクールのお客さまには、人間としてお手本になる方が沢山おられます。

今まさに生きているお手本の中で仕事をしている私たちは、幸せであると同時に、知らず知らずと毎日お客さまに磨かれていることに感謝しています。

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[2007/05/16 14:03] スクール情報 | TB(0) | CM(6)

とんだ落とし穴 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

実は本日、我が家に新しい洗濯機が届く日でした。

日中に動きのとれる私が、自宅で留守番。

配達予定は、午後1時~3時の予定。

しかし、待てど暮らせど洗濯機はやってこない。

4時になって、購入した家電量販店へ連絡し、配送係りに確認を取ってもらうことに。

すぐに配送係りからの折り返しの連絡。

「本日1時過ぎに伺ったのですが、お留守のようでしたので持ち帰りました。」とのこと。





最近の運送屋さんは、どうやら配達先に行く直前に「電話」をしてから荷物を届けるようです。

残念ながら私は自宅の電話が鳴っても聞こえませんので、電話には出られません。

それで、不在扱いになってしまったようです。

事前に電話連絡をするのは、運送屋さんにとってもムダ足がなくなるでしょうし、配送先も準備が出来るメリットがあるだろうということはわかるのですが、私の家の場合は完全にアウト。(^。^;)

かえって、いきなりガバッと玄関を開けてあがりこんでくれたほうが助かったりもします。

良かれと思って始めたサービスも、時には取り残されてしまう人がいるということを私自身も忘れてはいけないな、と思ったものです。

洗濯機は家内が楽しみにしていただけに、ちょっと残念でした。

日曜日に、再度配達をしてもらうように頼んでおきましたけどね。

日曜日には家内も居ますので、電話をしてこようがなんだろうが、ドンと来いですから。

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[2007/05/11 17:04] ひとりごと | TB(0) | CM(12)

娘にメガネと中村天風先生のプレゼント 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

昨日、娘にメガネをあつらえました。

まだ椅子の上に座布団を重ねても検眼機に届かない小さな身体に、検眼用のごっついメガネをかけて検査をしている姿がちょっと痛々しく感じました。

私がメガネをかけ始めたのが小学校4年生の頃でしたから、小学校5年生でメガネを作る娘は、間違いなく私の子なんだなぁと、しみじみ感じたものでした。

しかもメガネをかけると、私にそっくり。(^。^;)

娘は身体が小さいので、メガネをかけるとドクタースランプという漫画のアラレちゃんのようです。

小学校一年生の時から、視力聴力の検査には毎年ひっかかっており、5年生になった今やっと、それまで拒んでいたメガネをかける気になったようです。

ところで補聴器なんかは、装着しても音がくっきり聞こえることは無いのですが、メガネはかけた瞬間から世の中がくっきり見えるようになるだけにありがたいものです。

視力の矯正は割合簡単なのですが、聴力の矯正は私の知る限り満足のいくものには出会ったことがありません。

娘も私の血をひいていれば、いずれは補聴器のお世話になるかも知れませんが、その頃までにはメガネ並みの明瞭さを持った機械が出来ることを願っておりますが、それ以上に娘には強く逞しく生きていく力を身につけて欲しいと思っております。

そこで娘にはメガネを購入した機会に、中村天風先生の「君に成功を贈る」(日本経営合理化協会出版局)をプレゼントしました。

この本は、文字も大きく漢字には振り仮名もふってあるので、小学生でも読めそうな本です。

・幸福な人生をつくる
・強い命をつくる
・価値高く生きる
・思いどおりの人生に生きる
・敵をも味方にする
・笑いの人生に生きる
・人生、極楽の秘訣

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[2007/05/10 10:46] ひとりごと | TB(0) | CM(4)

携帯電話に苦闘 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

この連休に、携帯電話を新調しました。

いや、正確に言うと、新調せざるを得なかったので、新しく買ったのでした。

ゴールデンウイークは、久しぶりにパソコンも触らずに家族サービスと読書に明け暮れていました。

家族サービスでは、千葉の白子海岸へ行って海遊びをした時のこと。
波打ち際で足で砂をまさぐると、時折ハマグリが採れることを発見。

「これはハマグリで晩酌が出来るぞ」とばかり、波打ち際で腰を振りながら足でハマグリを探したものでした。

1つ、2つ、3つと採れ始めると、つい夢中になってしまってしまい、いつの間にか胸のポケットに入れていた携帯電話が無くなっていました。

見事に海の藻屑と消えてしまったようです。
(/ー ̄;)シクシク

2年かけて、やっと大体の使い方がわかってきただけに残念でした。

仕事で使っているものですから、仕方なく新しい携帯電話を購入することに。
しかし、お気に入りの(とういうか使い方のわかる)携帯電話はは、すでに型古く、店頭から姿を消していました。

仕方なく、新しい携帯電話にすることにしました。

そこでまた、新しい携帯電話との格闘が始まったわけです。

自分で言うのもなんですが、パソコンなら機械もソフトも自在に操れる自信はあるのですが、携帯電話となるとからっきしなんです。

本来メカに弱い体質が、こういうところに弱点として表れてきます。

ましてや、あの小さなボタンがなんとも扱いづらく、いちいちメガネをはずして小さな文字を探す手間が困ったものです。

かといって、お年寄り向けに作られている「らくらくホン」(文字がやたらデカイ)とやらは、さすがに抵抗があります。

従って、多少の見栄もあって最近のものにしたのでした。

ハマグリ採りに夢中になった代償としては、ちょっと大きかったかなと反省のゴールデンウイークでした。

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[2007/05/07 16:57] ひとりごと | TB(0) | CM(3)

セカンドライフで英会話の勉強 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

以前ご紹介した、セカンドライフ。

巷でも広がっているようですね。

ビジネスの世界でも活用できそうだと、企業も入り始めています。

私自身も流行に乗って、このところ数日間セカンドライフを試してみました。

そこで、もうひとつの面白い使い方というものを気づいたので、紹介したいと思います。

セカンドライフは、自分自身の代わりにアバターと呼ばれるキャラクターを使って仮想の世界で生活をします。

このセカンドライフは、日本語の通じる場所も多少はありますが、まずは英語が公用語の世界。

これがちょっと面白いわけです。

現実世界では、私は英語を使って話すなどということはありません。
ましてや勉強しようにも、ヒヤリングがアウトですので身につきません。
なにしろ聴覚障害者ですから。

勉強するといっても、パソコンの部品などの取り扱い説明書をなんとか読もうと試みるくらいうですから、そう簡単には身につきません。

人に教わろうにも、なにしろ現実の世界の紛れもない自分自身が「出来が悪い」というのが恥ずかしさも先に立ち、なかなか重い腰を上げられないものなんです。

そこでセカンドライフ。

この世界では、公用語が英語です。

しかもそこに登場するのは自分自身でなく、自分自身の身代わりとなったアバターです。

こんな環境で英語会話の勉強をすることができることがわかって、ちょっとハマりかけています。

なにしろ、相手はネイディブ。

しかもタダ(無料)だし。

学校の教科書くらいのものしかわからないブロークンなイングリッシュで、時々相手に逃げられることもありますが、英語が下手なのは私じゃなくて、アバターなんです。

ですから、ちっとも恥ずかしくないのです。

聞こえない人がネイティブな英語を勉強するにも、セカンドライフはなかなかイケそうです。

もちろん、聞こえる人にも有効だと思います。

英文での会話とは言え、話し言葉のような略語などは、普段触れることが無いのでとても新鮮に映ります。

少しずつ1年もやっていれば、カジュアルな会話くらいはチャットできそうな気がしています。

ちなみにセカンドライフ内で日本語で呼びかけても、日本人街以外では誰も反応してくれないどころか、逃げていかれることが多いです。

言葉が通じなくて逃げていくのは、なにも日本人だけでは無いんだな、なんて思いました。

ただ、人が多く集まる場所にはアダルトサイトのようなものも多いので、ご利用の際にはご注意くださいませ。
また、基本的に3Dグラフィックで表現されている世界ですので、視覚障害者の方にはハードルが高いかと思います。

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今日からまた。 

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野中君が、本日からかがやきパソコンスクールのスタッフとして復帰しました。

彼には、広く世の中を見てきてもらおうと、他の会社で仕事をする傍ら組織の仕組みや人とのかかわりを学んで来てもらいました。

一回り大きくなって帰ってきた彼に期待しています。

人材育成って、長い目で必要なことを根気良く取り組んでいくことが基本だそうです。

貴重な戦力を2年もの間修行に出していたのも、長い目で見た私なりの若い人に対する人材育成のひとつなんです。

人を育てるということに関しては、慌てて仕方ありませんからね。
将来的に大きく育ってもらいたいと思えばこそ、じっくり時間をかけて根気良く育てていくしかないだろうと思っています。

今日からまた、実践の中での人材育成が始まります。

ゴールデンウイーク中の今日と明日はスクールも空いていますので、彼にとっても良いウォーミングアップになろうかと思います。

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