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NHKみんなの手話 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

昨日は、NHKの「みんなの手話」からの取材を受けました。

NHKと言ってもテレビに出るわけではなく、「みんなの手話」という番組で使うテキストに掲載されるそうです。

3ヶ月おきに発行され、その期間の番組内容と合わせてあることから、購入した人は3ヶ月は手にしているそうです。

私自身この番組自体は、5年前に旅行に行った際に旅館のテレビでちらっと見たことがあるだけで、どういう番組だかは良く知りません。

きっと、手話の勉強をする番組なのだと思います。

なにしろ私自身はテレビの無い生活が長いので、出かけた先の飲食店やホテル・旅館などでしか見る機会が無いものですから。

この「みんなの手話」のテキストは、6月に発行されるとのことです。
発売されたら、一冊買ってみようかと思っております。

今回の記事は、バリアフリーな資格取得情報という特集の中で紹介されるそうです。

お客さまも満員状態での取材でしたので、あまりお話もできなかったのですが、取材に来られた方は熱心に写真を撮ったりお客さまにインタビューなどをしていたので、なにがしかの記事は書かれること思います。

ご興味のある方は、6月に発行される「みんなの手話」テキストをお買い求めくださいませ。

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[2007/04/28 09:14] スクール情報 | TB(0) | CM(2)

一灯照隅 万灯照国 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

かがやきパソコンスクールは、開校以来の5年間、女性会員の比率が圧倒的に高いことが特徴の1つと言えます。

女性のほうが習い事には目ざとく、しかも行動力があるのでしょうか。

ただ、ここ1年くらいの間、男性会員もだんだん増えてきて、今では会員の役4割を占めるようになってきました。

さらに男性会員の特徴としては、主に就職を意識した資格取得にあります。
女性の場合は、趣味として生活を豊かにしていこうという方が多いのですが、その点は対照的です。

ここ1年くらいの間に男性会員が増えてきた要因の1つとしては、「障害者自立支援法の制定」や、「障害者の雇用の促進等に関する法律」に関連する各種雇用施策を推進する動きなど、大きな環境の変化によるものがあります。

大企業などでは、障害者や高齢者を積極的に採用しようという動きも活発化していることも、当事者達に「今こそ就労を通じた社会参加のチャンス」と思わせる要因を作っていることと思います。

障害者自立支援法の中身や運用の仕方等の賛否はともかく、少なくとも当事者に対して少なからずと「やる気」を喚起していることが、肌で感じられます。

「天は自らを助くるものを助く」
(サミエル スマイルズ著「セルフヘルプ(自助論)」)

外部からの援助は人間を弱くする。自分で自分を助けようとする精神こそ、その人間をいつまでも励まし、元気づける。その人のために良かれと思って援助の手を差し伸べても、相手はかえって自立の気持ちを失い、その必要性をも忘れるだろうと言われています。

高度成長時代やバブル経済期に様々に出来た手厚い制度も、いつまでも続くものでもないでしょう。

私自身「団結して運動すればもらえた時代」は、もう古きよき時代のような気がしています。
いわゆる組合離れ、協会離れといった言葉が、それを如実にあらわしていると思えます。

むしろ今の時代は、一人ひとりが社会に認められる行動を起こしてこそ、道は開けることと思います。

時は、常に変化するものですから。

その昔の金満ニッポン時代に作られた社会制度に頼り続けるのではなく、今まさに起こっている社会の変化をきっかけに、自己成長させる方向で努力することが大切だと思います。

そうした意味で言えば、今かがやきパソコンスクールで学ぶ人達は、「自らを助くるもの」の一人といえましょう。

これから先、自らを助けた人達が、一人、一人と、かがやいていくに違いないと思っております。

これ、安岡正篤先生の言われる「一灯照隅 万灯照国」に通じることでもあるかと思います。

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[2007/04/25 14:56] がんばる人 | TB(0) | CM(4)

手話ニュースが出来るまで 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

知る人ぞ知る、かがやき手話ニュース

わたなべたかこさんや原 道子さんの協力を得ながら、もうじき1年になろうかというところまで来ることが出来ました。

今回は、手話ニュース製作現場と、流れを少しご紹介したいと思います。

手話ニュースは、かがやきパソコンスクールの一角を使って収録します。
場所は狭いのですが、映像として映る範囲も狭いので充分です。

まずは、パソコンにカメラを取り付けて、ひととおり録画をします。

手話ニュースの録画風景


録画に使うカメラはパソコン用の簡易なもので、30万画素のものを使っています。
安売りショップに行けば、2,000円位で手に入るものです。

映像自体は、普通のビデオカメラを使ったほうがきれいに撮れるのですが、インターネット上で限られた大きさのの中で動画を圧縮して公開することから、機材にはあまりこだわらないようにしています。

ひととおり録画が終わると、映像をつなぎ合わせたり、画面の切り替え効果などを入れて、映像そのものの編修作業を行います。
映像チェック

放映する映像が決まったら、原稿を字幕に起こしていきます。

字幕は、映像が表示される時刻に合わせ、字幕を開始する時間と秒数、長さを考えながら製作していきます。
この字幕は、字幕製作専用のソフトを使います。
映像に合わせて字幕をつけていきます


字幕をひととおり作り終わったら、映像データと字幕データを合成します。
そして、映像と字幕がずれていないか等をチェックして出来あがります。

この作業をするのに、いつもは朝から夜までの1日がかりです。
時には、1本の手話ニュースを製作するのに、朝9時半から始めて、夜の10時頃になることもありました。

少々懐は痛かったのですが、今月から映像製作用に高性能のパソコンを1台導入しました。
巷のゲーマーが喜ぶような、3D映像を使ったゲームもサクサク動いちゃうものです。

今日が、その試運転&本格運用でした。

やっぱりお金をかけただけあって、快適な作業環境となりました。
手話ニュースを製作してくれている二人からも、「すごぉーい、快適!」と大喜びでした。

必要な道具は、ケチっちゃいけないということですね。

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[2007/04/24 15:50] 各種レポート | TB(0) | CM(4)

お客さまを一喝 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

良いことか悪いことかはともかく、今日はお客さまに一喝くれました。

別にお客さまが、何か悪いことをしでかしたというわけではありません。

本日の夕方、毎週決まった時間に勉強をされている50歳代の男性とのお話です。

この男性は耳が聞こえず、手話を常用する所謂ろう者です。
そのろう者でもある御仁は、身の安全のために、せめても車のクラクションや各種警報に気がつくようにと補聴器を常用しています。

うちのスタッフから報告を受けたのですが、その御仁は補聴器が耳の穴に合っていないらしく、ピーという大きなハウリング音をさせていたとのことでした。

スタッフがそれに気づいて、補聴器の音量を下げるか、耳に合うように沿うようしなおすようにご案内したそうですが、「これで大丈夫だ」とこちらの注意を聞かなかったそうでした。

補聴器が大きな音でハウリングを起こしていても、本人は気がつかないか、あるいは小さな音にしか感じないことがあります。
何しろ、もともとが聞こえない人なのですから。

そして、そのように補聴器がハウリングを起こしている場合には、ウチ聞こえるスタッフには、お客さまにちゃんと注意をして、ハウリングが起こらないように直していただくようにと、私は日ごろから言いつけています。

ところが本日のお客さまは、「大丈夫だから、大丈夫だから」と直そうとはしませんでしたので、スタッフも困って私に報告してきたのでしょう。

そこで、私もお客さまに直接、ハウリングを直す(補聴器の感度を下げる)ようにお願いしたのですが、同様の答えを繰り返すばかりでした。

そこで仕方なく、「あなたの命を心配して言っているのですよ。」と一喝くれました。

お客さま:大丈夫ですよ。私は気になりません。

益田:大丈夫なんかじゃありません。周りが迷惑しますよ。これから電車に乗って帰られるのでしょう。

お客さま:電車に乗っているときでも、周りがうるさいと教えてくれれば、直すから大丈夫。

益田:それでは、遅いから言っているのです。

お客さま:周りは、ろう者だと思えば、なんとか教えてくれるから大丈夫です。今までもそうでした。

益田:甘い!もし、何か追い詰められてイライラとしながら考え事をしている人がたまたま乗り合わせたら、それこそトラブルになるでしょう。

お客さま:ヤクザのような人は、こちらでもわかるから近づかないよ。

益田:今の時代、普通に見える人が「切れて」いることを知らないのですか?次の瞬間に、あなたのお腹に刃物が刺さっていることだって、ありえるのですよ。(怒)

お客さま:・・・・わかりました。補聴器の感度を下げます。

益田:そうしてください。そして、耳に合わないものを使っているのなら、早く補聴器屋に行って、調整してもらってください。

ま、こんな感じでした。
ちなみに上記の会話は、全て手話です。

ご自身が平気でも、周囲に迷惑をかけていることを知らせないで帰らせるわけにもいかず、お客さまとはいえ、かなりきつい物言いをしたかと思います。

今の世の中悲しいことに、誰と隣り合わせるかはわかったものではありません。

そうした時に、トラブルの種になりそうなものは、気づいた周囲が教えてやるのが、当たり前の親切だと思ったからなんです。

お客さまに一喝くれるなんていうのは、商売人にはあるまじき行為かも知れませんが、黙っておれない自分の性格が誰彼かまわずやってしまうようです。

相変わらず、反省材料に事欠かない毎日です。(^。^;)


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[2007/04/20 23:03] スクール情報 | TB(0) | CM(7)

期待はずれ? 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

あるご同業(パソコン教室)の方が、私どものスクールに見学に見えました。

「自分たちも聴覚障害者に対応したスクールにしていきたいので、ぜひ話を聞かせてくれ。」との事でした。

その経営者であるAさんが、社員とともに私どものスクールにやって来た時のお話です。

Aさん:ずばり単刀直入に伺いますが、どうしたら聴覚障害者の方々に喜ばれる教室づくりが出来るのでしょうか?

私:うーん、難しいですね。一言で言えば、真心と誠意を持つことでしょうかね。

Aさん:いや、もうちょっと具体的にお願いできるとありがたいのですが。

私:そうですね。それでは・・・まずお客さまが見えたら明るく挨拶をします。お客さまが気持ちよく勉強できるように、掃除と空調に気を使います。お客さまが困っていたら、お話をよく伺って私たちに出来ることを提案します。それと、手話はできないより出来たほうが良いですね。手話のできないお客さまには、書いて差し上げますね。お客さまが帰られる時には、感謝の気持ちを込めて、挨拶を・・・・

Aさん:あの、当たり前なことですよね。

私:そうですね。多分。

こんな感じでしたので、Aさんもちょっと不満げにして帰られました。

Aさんが帰られた後で、ふと思い出したことがあって、思わず少し吹いてしまったことがあります。

今日の問答って、その昔読んだ千利休とそっくりだな、って。

私も記憶があいまいなのですが、千利休が大阪の豪商に、茶の湯の極意を教えて欲しいと言われて答えたのが、「火はお湯の沸く程度におこす、お湯は熱すぎず、ぬるすぎず・・・」といったようなものでした。

そこで商人は、「当たり前のことだ」というような返事をしたかと思います。

利休は、「当たり前のことが、いつでもどこでも出来るなら、私が貴方の弟子になります」といったようなことが書かれていたかと思います。
仕事でもなんでもそうですが、説明できない「暗黙知」のようなものばかりですからね。

こればかりは自転車の乗り方と同じで、考えながら体験を積み重ねていかないと出来ないものと私は思っております。

世の中、見ればそのとおり出来るマニュアルや、従っていればソツなくこなせる規則で生きられるものだと思っていない私って、古いのでしょうかねぇ。

今日は、ウダ話ですみません。

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[2007/04/19 19:16] スクール情報 | TB(0) | CM(8)

週に1回の楽しみ 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

毎週木曜日は、埼玉に居る私の父が、かがやきパソコンスクールに出勤してくる日です。

72歳の父には、3年前から私の仕事を手伝ってもらっています。

私自身、いい歳して親に手伝ってもらうのもどうかと思うのですが、「家に居るとうるさくて仕方ない」という母からの要望(笑)もあり、毎週木曜日だけお手伝いをしてもらっています。

かがやきパソコンスクールの木曜日は、基本的に夜間のお客さまも居ないので、定時で仕事を終えてからは父と居酒屋に繰り出すことが恒例になっています。

人気者のもっちぃがお休みの日なので、人気の無い日でもあります。
(^。^;)

親子で一杯やりながら、実家や実家近くに住む妹の家族の話や昔話などを聞いたり、私の考えていることなどについて意見をしてもらっています。

家内や娘も月に2回くらいは合流し、「おじいちゃん」との楽しい時間を過ごしています。

父は自宅に帰ってから、私の仕事ぶりや私の家族のことなどを、母に聞かれていることと思います。(話しているかどうかは、ともかく)

私には弟と妹が居るのですが、弟は両親とともに実家に暮らしており、妹は実家から200mほど行ったところに住んでいます。

妹のところは子供が6人も居り、いつもにぎやかな大所帯です。

そんな父が、埼玉の実家(引っ越して埼玉になっています)と、私たち家族との情報の架け橋にもなってくれています。

小さいときには、しょっちゅう父に往復ビンタを食らわされたこともあり、私にとっては「地震、雷、火事、親父」に言われるような、おっかない父でした。

身体ごと飛ばされるビンタを食らい、鼻血が噴出すくらいのことは、よくある話でした。

私もよっぽど、出来の悪い息子だったのでしょうね。
今では児童虐待などと言われてしまいそうですが、私は、それが結果として良かったと思っています。

私のような性根の悪いヤツは、こうでもしなければ、きっと道を踏み外していたことでしょう。(笑)

終戦で満州から内地に引き上げてきて、生活にも相当苦労したという父。
引き上げ後は、しばらく生活のために山で炭焼きをしたり、冬でも川に潜って魚を取ったりしながら、家族が結束して生きながらえてきたそうです。

今では好々爺として孫たちに慕われ、私の仕事も手伝いながら相談相手にもなり、身体の悪くなった母の介護をしながら家事もこなしています。

そんな父を尊敬するとともに、居酒屋で一杯やれるのを毎週楽しみにしています。

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[2007/04/18 19:44] ひとりごと | TB(0) | CM(6)

聴導犬がやって来た 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

皆さんは、聴導犬をご存知ですか

目の見えない人をサポートする盲導犬は時折見かけますが、まだまだ数が少ないとは言え、実は聞こえない人の役に立ってくれる犬もいるのです。

聞こえない人に代わって、生活の中の様々な音を聞き分けて主人に知らせるそうです
犬の耳はとても良いそうですので、まさに適任なのでしょうね。

今日からかがやきパソコンスクールで勉強を始めたお客さまが、聴導犬を伴ってやってきてくれました。
聴導犬-1


きりりとして、利口そうな顔をしたワンちゃんです。
たちまち他のお客さまたちの人気者になりましたが、実は聴導犬や盲導犬って、安易になでたりえさをあげてはいけないことになっています。

犬とはいえ、仕事中ですからね。

聴導犬は、まだ日本には11頭(2007.4.17現在)しか居ないそうです。

そんなわけで、私自身はこれまでに募金などで応援していますが、本物に会うのは初めてです。

日本で11頭だけなら、会えるチャンスさえ希少ですね。

ちょっと感激。
聴導犬-2

訓練もきちんと行き届いていますので、とても行儀の良いワンちゃんです。

ご主人がレッスン中も、大人しく待っているところなどが、さすがは「仕事をする犬」と言ったところです。
聴導犬-3


聴導犬の飼い主にも、飼い主にふさわしいマナーやルールなどがあるそうです。

このお客さまも、スクールでのレッスンが終わって変えられる時には、聴導犬が待機していた場所だけでなく、歩いたところ全てを持参した「コロコロ」と呼ばれる掃除用具を使って清掃されていました。

聴導犬が待機する場所には、シートを敷いてから座らせたりする気配りも、ペットを所有する一般の人も見習いたいところです。

そもそも聴導犬自体も手入れが行き届いていて、清潔感がより一層「凛」とした感じを出しています。

犬ながらに、天晴れです。

聴導犬を必要としている人は沢山いても、まだ日本で11頭しか居ません。
育てるには、人手も場所もお金もかかります。

何らかの形で聴導犬の育成を応援してあげようという方は、ぜひお願いしたいと思います。

聴導犬は、聞こえない人を手助けするだけでなく、人間の勝手で捨てられてしまう犬たちを救済することにもつながっているそうです。


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[2007/04/17 13:45] 聴覚障害 | TB(0) | CM(7)

セカンドライフ 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

セカンドライフなるものを試してみました。

このセカンドライフとは、インターネット上で3Dの仮想世界に自分の分身をつくり、そこでいろいろなモノを得たり、人と出会って交流するといったもののようです。

パソコンの性能は、かなり高いものを要求されるので、普通の家庭用や仕事用のパソコンでは、ちょっと動きが悪くなります。

最近購入した高機能なVista搭載パソコンなら、快適に動くかと思ったのですが、ソフトウエアはWindowsには2000とXPにしか対応していないとのことで、実現しませんでした。

今日初めて試したばかりなので詳しくはわからないのですが、あくまでも仮想世界の話なので、実際の空腹が満たされることはありません。

しかしながら、パソコンが使えれば、聞こえなくても誰とも交流が出来るところは良いかも知れません。

また、あんまり仮想世界にハマると、リアル世界ではひきこもりになってしまうかも知れませんけどね。

それでは本末転倒なので、利用される方は、ほどほどにどうぞ。

ところで、このセカンドライフの中での会話は、英語が基本だそうです。

仮想世界では、私がひきこもりになってしまいそうです。(^。^;)

【参考】
 セカンドライフと実社会の経済格差=100倍の価値は

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[2007/04/16 15:30] 新製品・新サービス | TB(1) | CM(6)

イノベーションを生み出す力 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

今年の1月に発刊された「イノベーションを生み出す力」(竹内弘高・植木 健 ゴマブックス)が面白そうなので、読み始めてみました。

この本は、ビジネスブレークスルー イノベーションライブという衛星放送やインターネット放送で行われているビジネススクールで公開された内容をまとめたものです。

図解や表が多いので、それ自体はわかりやすく出来ているのですが、如何せん「カタカナ用語」が多いですわ。(^。^;)

実は2月に購入したものの、なかなか進まずに積みっぱなしになっていた本。

私、カタカナ語が多いと、なかなか進まないんですよね。

「漢字で書けよ、漢字で。もう・・・」と、つぶやきながら少しずつ読んでいます。

まぁ、外国人が書いたものを翻訳したのなら割り切って読むことも出来ますが、日本人が書いたのなら、もうちっと気を使って欲しかったなと思うのは、私だけでしょうか。

イノベーションについて書いてある本なら、かえってピーター・ドラッガーの本を訳したもののほうが読みやすかったりしますわ。

ま、結局は、私の学力不足なんでしょうけどね。

<P30~31 ハイパーテキスト型組織より引用>
ビジネス・システム・レイヤーから、独立した人材を引き抜いてプロジェクト・チーム・レイヤーを作る。チームメンバーは、ビジネス・システム・から選抜されている。組織ビジョンを共有するチームが知をダイナミックに共有しながら、お互いが上になったり、下になったりしながら運営されていく。例えばプロジェクト・チームからミッション・インポッシブルの緊急課題が来た場合、優先される、そんな組織である。
そして重要なのが、後ろにある知識ベース・レイヤーである。ここにメモリーすること、ストックすることが組織知となるのである。


うーん、なんのこっちゃ?
意味不明ですわ。
そもそも、日本語?

しかもこんなの、指文字無しで手話通訳出来ます?

んで、私の出来損ないのオツムで、無理やり翻訳。

官僚型(ピラミッド型)の従来の組織からイキのいいやつを引っこ抜いて、組織横断的に課題解決をするための特別班の階層を作る。
特別班の班員たちは、従来の官僚型組織から選抜された人間である。
組織の未来像を共有している班員達がお互いに知っていることを持ち寄り有機的に共有し、それぞれが教えあいながら運営していく。
例えば、特別班から、その任務で解決不能な緊急課題が来た場合に、優先して課題の解決にあたる、そんな組織である。
そして重要なのは、後ろにある知識の階層(暗黙知や形式知)である。
ここに記憶することと、蓄積することが組織知となるのである。

こう変えても・・・
やっぱり、よくわからないですわ。

大したことを言っていない気もしますし、なにか隠された重要なこともありそうだし・・・

既に、原文で煙に巻かれてしまっている私。

変な日本語を使うのは、勘弁して欲しいです。(^。^;)

でも、日本語が苦手というのでしたら、仕方ないですけどね。
・・……(-。-) ボソッ

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[2007/04/14 10:26] ひとりごと | TB(0) | CM(2)

韓国からのお客さま 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

先ほどまで、韓国からのご見学の一団と、スクールでお会いしておりました。

このご見学の一団とは、ある福祉財団とその関係者の方々で、財団のトップの方とそのスタッフ、自営で飲食店を営んでいる聴覚障害者の方、電動車いすの開発者、そして通訳の方など6人です。

スクール自体は狭いので、大分窮屈な思いをさせてしまったとは思いますが、質問などもどんどん出され、活気のあるやりとりが出来たことを嬉しく思っています。

なかでも、飲食店を経営されている聴覚障害者(ろう者)の方からは、「感動させてもらったお礼に、食事をご馳走したい」と言われ、お言葉に甘えてお昼をご馳走していただきました。

彼らの感心事は、なぜ私が今の事業をやとうと思ったのかといったところでしたので、私が事業を立ち上げようと思ったところの経緯などから説明をしました。

彼らからは、「それで満足しているのか?」「国等からの助成を受けてやろうとは思わなかったのか?」「この先どうするのか」と言った質問が次々に寄せられました。

熱心な人達を相手に話すのは、いつでも楽しいものです。

そういえば韓国からの見学団は、これで2回目です。

2年前に別の福祉財団からの訪問を受け、お互いに盛り上がったことを思い出します。

韓国の手話と日本の手話は良く似ているので、通訳をはさまなくてもお互いに直接通じ合うところが嬉しいところです。

細かなところでは少しずつ違うのですが、文脈から判断していくと見たことの無い手話でも見当をつけることが出来ます。

同じ日本人にはなかなか伝わらなくても、実は海外の人達とはすぐに分かり合えるところが手話の不思議な魅力の1つであるかも知れません。

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[2007/04/13 14:29] スクール情報 | TB(0) | CM(7)

要約筆記の個人派遣を利用(後編) 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

葛飾区の障害者福祉サービスである、「要約筆記者派遣」制度を利用して、娘の学校の保護者会に参加してきました。

14:35に小学校の裏門前に集合。
2人の女性要約筆記者と合流。
軽く挨拶を交わし、要約筆記用の用紙(普通のコピー用紙)とペンを要約筆記者に渡します。
要約筆記の女性達は、家庭ではお母さんというだけあって、2人ともスリッパ持参という周到さ。
私はスリッパまでは気が回らず、校内を素足で歩くハメになりました。(^。^;)

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[2007/04/13 13:39] 聴覚障害 | TB(0) | CM(6)

要約筆記の個人派遣を利用(前編) 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

障害者自立支援法が本格的に運用され始め、各市区町村での福祉サービスが始まっています。

その支援法に関する問題なども議論されていますが、ここではそれは置いておいて、素直にサービスを利用してみることにしてみました。

実際に体験してみないとわからないものもありますし、利用者の立場として適切なのかどうかを肌で感じてみたいと思ったからです。

実は明日、娘の学校で保護者会がありまして、たまには私も出席してみようと思い立ったことから、葛飾区で始まった「要約筆記者派遣サービス」を利用してみることにしました。

要約筆記とは、話し言葉を次々と要約して文字に表していく聴覚障害者向けの「情報保障」手段の1つです。

葛飾区自体は、障害者自立支援法によりサービスの実施主体となりましたが、それまでは東京都がそのサービスの責任を負っていたこともあり要約筆記者そのものは配置していません。

東京都で実施していた時と同様に、「手話通訳等派遣センター」(以下「センター」)という機関が実際のサービス業務を請け負う形で実現されています。

要約筆記者の派遣を依頼する場合には、このセンターに依頼することになります。

私の場合は、仕事の中では手話通訳も要約筆記もスタッフに抱えていますので、今までは公的なサービスを受けることはありませんでした。

しかしながら、いくらなんでも娘の保護者会にまでスタッフを連れて行くわけにはいかないので、今回初めて自治体のサービスに申し込んでみることにしました。

依頼の仕方は、電話やFAX電子メール、あるいは直接センターに出向いていく方法があります。

私の場合には、そばに電話が出来る人がいますので、昨日私に代わって電話で申し込んでもらいました。

要約筆記者派遣の流れ


「明後日に小学校の保護者会があるのですが、要約筆記者を派遣していただけないでしょうか?」

と、まあこんな感じです。
そこで、派遣希望場所と時間、こちらの氏名と住所をセンターに告げます。

昨日は、午後4時頃に要約筆記者派遣の依頼をしたのですが、今朝には手配した結果がFAXで送られてきていました。

これは、なかなか良いレスポンスだな、と思いました。

送られてきたFAXの内容としては、以下の内容でした。

・要約筆記者は2名を派遣
・指定時間の10分前に希望場所に派遣
・用紙とペンは利用者が用意(ペンは0.7mmの水生ペンを推奨)
・書き終わった用紙は「記録」ではないので、破棄すること
・当日配布予定の資料などがあれば、極力要約筆記者にも渡すこと

むむむ・・・確かに話し言葉を延々2時間くらい要約して書き続けるのは大変な重労働ですが、2名も来てもらっては申し訳ない気もします。

2人は仕事で来るわけですから、それだけの技能を持った人に時給かどうかはわかりまんが、いずれにせよその費用は市民が納めた税金で賄われるわけです。

子供の学校の保護者会が、税金を使って2人もの手をかけてまで聞かなければならないことかどうかはわかりませんが、私自身は率直に、「やたらめっら頼むもんじゃないな」と感じたところです。

そうなると今後の利用の仕方としては、病気や事故、災害などに遭遇するなど、生命や身体の危険がある時なのでしょうかねぇ、救急車のような利用の仕方が適切なのかなぁ、などと考えてしまいます。

巷で聞くように風邪で熱が出たくらいで、安易に救急車を呼ぶような類のことをしてはいけませんから。

明日は、要約筆記者の派遣制度を実際に利用した場面について、レポートしてみたいと思います。

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[2007/04/10 15:15] 聴覚障害 | TB(0) | CM(6)

Vista導入 

Windowsの新バージョンであるVista。
スクールでは、本日から導入です。

Vista自体は、もっと早くから導入するつもりだったのですが、各種の資格試験が、どのバージョンを土台に行われるのかの情報が無かったため、遅くなってしまいました。

未だにその情報は無いので、とりあえずネットワークや映像の講座にも使えるようにVistaの最上位にある「Ultimate」と、従来のOffice系ソフト(WordやExcel・Access・PowerPoint)などを学習していただくために、「Home Premium」の2種類のWindowsを導入してみました。
(ちょっと痛い出費ではありましたが・・・)

WindowsVistaの特徴としては、エアロに代表される視覚効果に目が行きがちですが、私としては強化されたネットワーク機能のほうが面白いと思っています。

ネットワーク内の状況が視覚的に表示されたり、IPV6が標準装備されたり、RWIN(receive window)の自動調整を行い、ウインドウサイズの最適化をするなど、ちょっと面白そうな機能がついています。

RWINが64Kから16MBに拡大されますから、ネット環境さえ良ければファイルのダウンロードスピードなども飛躍的に向上しそうですね。

あるいはビデオチャットたテレビ電話といったものも、もっと快適に出来るかも知れません。

ちょうど良い機会なので、この土日はスクールにあるテスト用のサーバを使ってIPV6環境を作っていました。

IPV6だから何なの?と言っても、普通にLANを組んでいる場合には、別にどうということはありません。
何も変わった気がしません。

ただの自己満足ですが、それで通信できたりすると、なんか嬉しかったりするものです。

今日は多少マニアックな話題で、すみませんでした。
[2007/04/09 10:47] スクール情報 | TB(0) | CM(4)

敢えて非効率を選択、そして顧客が戦力になるとき 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

かがやきパソコンスクールは、創業以来一人ひとりのお客さまとの対話を大切にし、一人ひとり個々の生活や境遇・置かれた環境などを理解することを基本に、個々人の目標達成に向けたお手伝いを通じて社会参加や自立・自己実現に向けた支援をビジネスという手法を用いて解決していく活動ををしています。

一方、一般のパソコンスクールでは、受講生個々の生い立ちや日常も含めた置かれた環境、その人の感情などを考慮することは基本的にはありません。

なぜならば、純粋にパソコンを教えることを通じて金銭的な利益を上げる場所であって、それ以上でもそれ以下でもないからです。

事業に直接関係のない事まで構っていては、いくら人手があっても足らないことでしょう。

また、それがパソコンスクールの一般的と申しますか、もっと言えば単純に「金儲け」としては正しいあり方なのかも知れません。

かがやきパソコンスクールは、ただ単にパソコンを教える場所というだけで無いことが、一般のスクールと大きく異なるところだと思っております。

かがやきパソコンスクールのスタッフは、お客さま個々と常に対話をしていますので、お客さまの生活環境や考え方、行動特性などを把握しながら、「最善の解」を考え、お客さまの解として気づいてもらえるようアドバイスをし、わかった時の喜びや出来なかった時の悔しさをも共有していく努力を続けることが日常の行動になっています。

こうなると個々のお客さまの「過去・現在・未来」を共有することとなりますので、自然とお客さまとは長い時間軸でのお付き合いとなってきます。

かがやきパソコンスクールは、今年の8月で創業5周年となりますが、これまで入会した方々のほとんどが継続していますので、1年以内の退会率は5%にも満たないといった嬉しい結果となっています。

一人ひとりのお客さまと向き合い、対話を通じて理解し合うといった地道な活動が、お客さまが「仲間」に変貌していくことになるのだということを、ひしひしと実感しております。

「質の時代だ」・「量より質の追求」だとか「量より質への転換」などとといった言葉をよく聞きますが、私どもは最初から「量」はありませんでしたので、必然的に「質」を追求することになったのかも知れません。

量より質といいながら、「質」を大量に生産し、またぞろ「量」にしてしまう。
そして量になってしまった時に、その製品やサービスは飽和し、またぞろ競争してまで「質」を叫ぶ。
そしてまた、その「質」を大量生産する。

巷では、こんなことが延々と繰り返えされているような気がしています。
これが悪いことは言いませんが、何かうわっついたように見えるのは私の勉強不足だからでしょうか。

これはマーケットに合わせてサービスを変化させていくと言えばそうなのでしょうが、私たちが大切にしたい「変化」は「個々のお客さまの変化」であって、いわゆるマーケットの変化では無いところが創業以来頑固に譲らないところです。

強いて言えば、お客さま個人が私どものマーケットですから。

NHKではありませんが、「その時歴史が動いた」は、個々のお客さまの中にもあるわけです。

その真実の瞬間をお客さまと共有し、喜怒哀楽をともにできることが、私たちの喜びでもあります。

今ではありがたい事に、かつて「顧客」だった人は、「仲間」となり、いつの間にか個々に「営業マン」になってくれ、さらにありがたいことに、その後お客さまたち自身が組織化し「営業部隊」にまで発展してくれています。

もちろん雇用関係はありませんので、お給料などは一切支払っていませんし、そもそも私どもには何十人といった営業部隊を雇用する力もありません。

そしてさらに嬉しいことに、お客さまの中から「これは!と思う人材」も育ってきています。
その人材から、また次の人材も育ち始めています。

私自身の収入は、実は従業員よりもずっと少ないのす。
ですから家族にはちょっと気の毒なのですが、始終ピーピーした生活をしております。
(^。^;)

しかし、これが楽しみでなくて、何が楽しみなのかなと思うのは、私自身の視野の狭さなのかも知れません。

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[2007/04/06 13:17] ひとりごと | TB(0) | CM(4)

自立を放棄するの? 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

昨日は、葛飾区中途失聴・難聴者の会の会合に参加してきました。

相変わらず高齢者の集まりなのですが、毎度参加する度にいろいろな発見があるから楽しいものです。

会合とはいえ、よく話が関係の無いところに飛んでいきます。

なにかの話題をきっかけに、急に思い出したことなどを話し始めるご老人が多いので、なかなかに進みません。

議長:「今は、その話ではないのですよ。」

老女A:「いや、思い出したときに言っておかないと、忘れちゃうから。」

こんなことが、会議の中では頻繁に起こっています。

そんな会議の中、ちょっと興味深い場面があったので紹介したいと思います。

葛飾区内には現在、中途失聴・難聴者の当事者を中心としたサークルが2つあるそうです。

そのひとつが、昨日私が参加した「葛飾区中途失聴・難聴者の会」ですが、もうひとつ似たような名前で「葛飾区中途失聴・難聴者友の会」(だと思います)なるサークルがあるそうです。

区内の難聴者の方々から、2つあるサークルを1つにして欲しいとの声が上がっているという意見提起が役員さんの1人からありました。

議論の展開をウォッチしていると、「2つより1のほうが良い」という考え方ありきで、ただ、別のサークルの方と「仲良くできるかどうか」が役員さんたちの心配事のようでした。

なぜ、2つあってはいけないのか、いや、そもそもなぜ別に存在しているのかといったところには誰も触れずに「あーでもない」「こーでもない」と話しているうちに、またぞろ話が関係ない方に飛んでいきます。

議論の堂々巡りというよりは、なにか「思いつきの連鎖」ならぬ、「思いつきから始まる空中分解」のような展開になります。

いきなり思い出したように、ハイキングの計画の話にもなるし。
(^。^;)

まぁそんな感じで、紆余曲折しながらも、どうやら2つのサークルを1つにしたい理由としては「参加する人は、どっちに参加したらいいのか迷ってしまうから困る」といったことに落ち着きかけていました。

うん?

そんなんで、いいの?

私には、こういう疑問が湧いてきます。

それぞれのサークルには、立ち上げた際の「思い」があって、それぞれに目指すところに向けて活動をしているわけです。

従って、それぞれに良さもあり、改善すべき点もあることでしょう。

それらを冷静に見ようとしないで「選ぶのが大変だから」というような理由で「1つが良い」とう答えを出すのは、かえって危険ではないかなと。

なぜなら、自分自身で「選んで決める」という意思決定を放棄してしまうことだと思うからです。

自分自身で意思決定をすることを放棄してしまったら、それはそのまま「自立の放棄」につながらないかと。

結局私もしびれを切らして、その場で立ち上がってホワイトボードに情報を整理することになりました。

私の参加しているサークルは、聞こえないことで自宅に引きこもり悩める中途失聴・難聴者を掘り起こして、サークル活動を通じて社会参加を促進し、自立を支援する活動をしていますが、よくよく話を聞くともうひとつのサークルも、なるほど立派な活動をしています。

なんでも、聞こえない人達が集まって「雑巾」を縫い、施設や学校にプレゼントをしながら社会に貢献していこうということもしているそうです。

恐らく、聞こえないことの悩みや辛さを乗り越えて、社会人として世の中に役立てられることを自分たちの手で行おうとしているのでしょう。

これは、自立と言えると思います。

大分説明は省きましたが、こうして整理してみると2つのサークルには、社会的なポジションも違うし活動している内容も全然違うことがわかります。

これらの情報の整理から、2つの性格の異なるサークルを無理やり並列に1つにしてしまうというよりは、それぞれのポジションに応じて段階に応じた縦列の組み合わせというか連携も1つの方法だということがわかりました。

いうなれば、私の参加しているサークルは、もっと世の中の底辺というか、まだ自立には程遠い人達をなんとか一人でも多く社会の場に参加させ、親睦活動などを通じて社会参加に馴れていかれるような支援や社会インフラ整備に向けた行政対応などをしていますが、そうした底辺からもう少し上がっていわゆる聞こえない人が自立した先の自己実現の活動場所とでも言いましょうか、そうした場所としてもう一つのサークルが意味を持つのではないかということです。

結論としては

サークルが「2つあってどちらにして良いかわからない」といった、いわゆる自立に程遠い人は、ひとまず私の参加しているサークルに入って社会参加の訓練をされると良いでしょう。
そしてそこを卒業出来る力がついたときには、もうひとつのサークルに入って活躍をしていかれると良いでしょう。

とまあ、こんな感じになりました。

しかし、悩める人の社会参加と自立を支援しようという人達が、自ら選択し意思決定をしようということを放棄しては本末転倒ですね。危ないところだったと思います。

いずれにしても、来月の会合まで、この話を覚えていていただけると良いのですが・・・(^。^;)

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[2007/04/05 13:17] 団体・サークル紹介 | TB(0) | CM(6)

娘とアイススケート@ひとやすみ 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

4月2日の月曜日。

娘を連れて、アイススケートに行ってきました。

娘にとっては2回目のアイススケートなのですが、さすがに子供は覚えが早く、危なげながらも手すりにつかまらずにスイスイと滑るようになりました。
娘とアイススケート

おかげで、ちょっと付き合って滑った私は、既にその場から筋肉痛&間接痛に見舞われることに。(^。^;)

日ごろの運動不足が、モロに出た結果となりました。

30分も滑らないうちに、すでに足には踏ん張る力もなくなり、制御不能どころか立っているのも苦痛に。

早々に、靴を脱いで休憩モード。

のんびり読書などをしながら、リンク脇のベンチでお茶などを頂いておりました。

私たちの行った江戸川区スポーツランドは、春休みでありながら月曜日ということもあり、比較的空いていました。

リンク中央には、なにやら本格的な人達が華麗な舞を練習している模様。
本格的な人も居ました。


小さな子供たちから20代や60代の女性が、荒川静香さんよろしく素敵な衣装を身に着けて、氷上を華麗に滑っています。

うん?

60代?

一瞬目を疑いましたが、短いスカートのようなヒラヒラをつけて優雅に踊る一人に、見事な白髪とよく見ると皺(しわ)顔の女性が混ざっていました。どちらかというと60代後半といった感じでしたね。(写真の人は違います。)

マ、マジ?(^。^;)

しかもピンクの花柄の衣装だし。
素足と見まごうような、肌色のタイツ。

思わず、目が釘付けになってしまいました。

いやぁ~、それにしてもお歳の割にはスマートな体型で姿勢も良く、しかも優雅にきれいに滑っておられるとは、恐れ入りました。

ターンやスピンなども、ばっちりキマっていましたからね。

天晴れだと思いました。

花柄の衣装はともかく、かくありたいものです。

一方30分も持たずにリタイヤしてしまった私は、実に情けないものでした。

この花柄の女性に見習って、今年は少し運動でもしようかと思った一日でした。

その前に、筋肉痛が治るまで大人しくしていますが・・・
まだ、両足とも太ももから足先まで痛いのもありますが、熱を持っている感じです。

とほほ・・・

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[2007/04/03 13:29] ひとりごと | TB(0) | CM(2)