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手話で電話ができる?! 「友達と手話で長電話」も夢じゃない!
「インターネットでテレビ電話ができるらしいけど、カメラやソフトの設定が難しそう・・・」 なんて思って、あきらめていませんか?
かがやきパソコンスクールでは、現在「ビデオチャット体験キャンペーン」を開催しています。 Webカメラの設定から、実際の手話でのおしゃべりまで、すべて体験していただけます。
テキストを参考に、自分で一から設定してみませんか?わからないところは、インストラクターが優しくお手伝いします。もちろん、「かがやきパソコンスクール」ですから、手話や筆談など、お客さまに合わせた方法でご案内いたします。
とにかく一度、体験してみてください。 使い方を覚えたら、あとは自宅でもカメラを用意して、同じように設定するだけ。プロバイダとの契約を「つなぎ放題」にすれば、お友達との「手話で長電話」も夢ではなくなります。 仲良しのお友達を誘って、かがやきパソコンスクールへどうぞ!
▼ ビデオチャット体験キャンペーン 【対象者】聴覚障害者および聴覚障害に理解のある方 【期間】7月1日~7月31日 【レッスン料金】通常6,000円のところを、期間中に限り特別価格5,500円 【所要時間】2時間 【申込方法】事前に電子メールまたはFAXで、お名前と電子メールアドレスまたはFAX番号をお書きの上、お申し込みください。おって、こちらから詳しいご案内をさせていただきます。 電子メールアドレス: info@kagayaki.school-info.jp FAX番号:020-4623-0237
かがやきパソコンスクールでは、このキャンペーン以外にも、さまざまなメニューを取り揃えております。 ビジネスに、プライベートに、パソコンを使いこなせるようになるための、さまざまなテクニックを学べます。ご興味のある方は、ぜひスクールへお越しください。
かがやきパソコンスクールはこちら http://kagayaki.school-info.jp/かがやきパソコンスクール
本日は、私が参加しているメーリングリストで以下のお知らせが来ましたので、紹介しておきます。
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このままの”障害者自立支援法案”では自立はできません!
7.5緊急大行動がよびかけられましたのでお知らせします。
障害者自立支援法案めぐり,7月5日(火)日比谷野外音楽堂と周辺で国会審議が再開されるきわめて重要な時期に緊急に最大規模の行動にとりくみます。
より多くの方々によびかけていただき、私たちの声を国会に届けましょう!
詳細はつぎのホームページをご覧ください チラシもPDFファイルファイルでダウンロードできます。
ウェブサイト http://www.normanet.ne.jp/~jadh/75action.html
日時 2005年7月5日(火) 12時開場 12時半~ 中央集会、14時~ 国会へデモ+国会議員要請行動
場所 日比谷野外音楽堂+周辺(地下鉄丸の内線「霞ヶ関駅」下車徒歩3分)
内容 1)中央集会 日比谷野外音楽堂にて経過報告、アピール採択など 2)国会へデモ 日比谷公園から国会へ(2キロ) 3)国会議員要請行動 すべての議員にアピール文を届けます
参加費:無料 *昼食は各自すませてからご参加ください。雨天の場合は雨具をご用意ください。
主催 「このままの”障害者自立支援法案”では自立はできません! 7.5緊急大行動」実行委員会
連絡先日本障害者協議会 Tel.03-5287-2346 Fax.03-5287-2347 E-mail office@jdnet.gr.jp DPI日本会議 Tel.03-5282-3730 Fax.03-5282-0017 E-mail office02@dpi-japan.org
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かがやきパソコンスクールはこちら http://kagayaki.school-info.jp/
一気に夏が来たようです。 暑さが苦手な私としては、これからの毎日はちょっと大変です。 夏バテしないように、健康には留意していきたいと思います。 さて、なんだかんだと言いながらも、このブログも約一ヶ月続いてきました。途中に出張等で書けなかったこともありましたが、ほぼ毎日更新できたのは、自分でもちょっとびっくりです。 今夜は、そのブログを再開するきっかけを作ってくださったジョイコンサルティングさんを交えたプチ異業種交流会です。 皆、夢あり、馬力あり、優しさあり、笑いありの素敵なメンバーです。 今回は、かがやきパソコンスクールが幹事ですので、綾瀬駅近くの居酒屋さんでの開催です。 異業種の人たちが集まって、楽しくお酒を酌み交わしながらの情報交換は、事業にとっても様々なヒントを与えてくれます。 今から、夜が楽しみな益田でした   かがやきパソコンスクールは、聴覚障害者・難聴者にやさしい情報保障のパソコンスクールです。 お客さまの多くは聴覚障害者の方です。お茶を飲みながら手話で情報交換をしたする「仲間同士の憩いの場」としてもご利用いただいています。また、企業さまにおいては聴覚障害者の社員研修等でご利用いただいております。 |
さて、今日の話題です。
かがやきパソコンスクールも、8月に3周年を迎えます。
これまでの3年間は、まさにエンジン全開で滑走路を走り続けてきた感じです。
今になってやっと少し勢いもついてきた感じですので、これから離陸体制に持っていこうと思っております。
以後は、さらにエンジンをふかして、失速しないように上昇あるのみです。
雲の上にある高い志を自らの目標にして、スタッフやお客さまとともに一気に駆け上がっていきたいと思っております。
現在、3周年を記念したイベントなども計画中です。
その時には、今後のビジョンなどもわかりやすく紹介させていただく予定です。
詳しいご案内は追ってお知らせいたしますが、このブログをご覧の方にもご参加いただければ、この上なく幸いに存じます。
今後とも、どうぞご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。
写真は、先週行われた聴覚障害者対象のIT講習会の模様です。
(場所:東京都障害者ITサポートセンタ)
昨夜は理由があって、久しぶりに早く帰宅しました。
その理由とは・・・
娘に頼まれて、大きなプリンを作ってあげる約束をしていたからです。(^▽^)
実は、かがやき友の会のメーリングリストの中で、役員の1人から「バケツプリン」なるものが世の中に存在していることを教えてもらい、家族で盛り上がったのがきっかけです。
http://store.yahoo.co.jp/kamasho/a5d0a5b1a5.html
我が家の小さな娘がプリン好きということもあり、早速大きなプリンを食べてみたいとせがまれました。
ところが、先週の時点ではバケツプリン用のバケツの生産ができないという理由から、販売休止になっておりましたので、注文しようにも出来ませんでした。
そうなると、家内・娘の視線が私に集まります。
我が家で困ったことが起きると、とにかくパパ頼みになるようです。
結果、私が作ってあげることにしました。
昨日は仕事の合間を見て、近所のスーパーに行きプリン材料を物色。
バケツとまでは行かなくても、どんぶりプリンくらいで良いだろうと、材料の分量を確認しながら売り場をウロウロとしておりました。
いくらなんでも、家族3人でバケツプリンは食べきれませんからね。
それでも牛乳を800cc使った、大きなどんぶりプリンです。
娘も大喜び♪
オリジナルのバケツプリンは、3,990円するそうですが、自宅で手作りをすれば700円くらいで出来ますよ。
ちょっと、節約にもなりました。
そんなわけで、久しぶりに「お父さん」した夜でした。
あぁ・・・しあわせ♪
かがやきパソコンスクールはこちらです。
http://kagayaki.school-info.jp/
昨夜は古くからの親友の一人が、ふらっとスクールを尋ねてきてくれました。
彼は、私が以前勤めていたNTT時代から共に仕事をしてきた同志でもあります。
そうした友達の訪問は、とても嬉しいものです。
近所の顔なじみの居酒屋に行き、時間を忘れて昔話やお互いの現況などを語り合いました。
親友とは不思議なもので、何年も会わなくても、いつも会っているようにお互いのことが分かり合えるもののようです。
いつのまにか、ふと、以前のNTT時代にもどったような気がしてくるから不思議です。
しかも、焼酎のボトルも2本が空になり、久しぶりの痛飲をしてしまいました。
おかげさまで、今日は二日酔いです。(^_^;)
結婚してから長く子供が出来なかった親友にも、いつのまにか2歳になるご子息ができたとか。
そんなめでたい話も聞くことが出来て、いい気分で過ごせた夜でした。
かがやきパソコンスクール
今週は、出張が多く、なかなか更新に手が回りそうもありません。
今も、出先からのモバイル環境での書き込みです。
土曜日あたりからは正常に復活しますので、それまでは少々ご勘弁くださいませ。
ところで昨日は、かがやきパソコンスクールのスタッフ2名とともに、東京都障害者ITサポートセンタでの聴覚障害者向けのIT講習会に行ってまいりました。
集まられた受講生の方は8名で、センタ側が用意しててくれたサポーターさんも8名。
豪華ですね。
このような人の資源の投入は、民間ではとても無理でしょう。
集まられた方々は、年齢も聞こえの具合も様々でしたが、それぞれにパソコン操作を楽しんでいただけたようです。
サポーターさんたちは手話のできない方ばかりでしたが、聴覚障害者とはいえ自分たちからもコミュニケーション方法を工夫しながら、お互いに心を通わせる努力をしていただくことを前提に進めてきました。
どうしても手話での解説が必要な場面は、かがやきパソコンスクールの手話スタッフもサポートしましたが、どうにか参加者の方々も筆談を交えながら聴者の方々とのコミュニケーションを図っておられました。
面倒をみてもらうばかりが、障害者ではありません。
私も聴覚障害者の一人ですが、私にできることは聴者の方にも気を使っていくようにしています。
それは結局、お互い様なのだと思っているからです。
かがやきパソコンスクールはこちら
http://kagayaki.school-info.jp/
今日は、葛飾区にある「ウエルピアかつしか」に行ってきました。
「中途失聴・難聴者のつどい」と称して、葛飾区が聞こえない人たちの交流の場を作ってくれたことから、私も葛飾区に住む聴覚障害者のひとりとして参加してきました。
集まった参加者達は、総勢15名。
加齢による難聴のほか、幼少の頃から失聴した人や、補聴器装用で聞こえている人、人口内耳で聞こえを取り戻した人などがおられ、聞こえの状態についても様々でした。
この「つどい」は、毎月1回行われるとのことで、次回は7月4日(月)14時~16時だそうです。
本日は、初めての顔合わせということで、それぞれに自己紹介をしながら、聞こえに関する困り具合や相談先が無いなどの悩み事、趣味の話題などで盛り上がりました。
みな、それぞれに相談先が無かったり、家族やご近所等とのコミュニケーションに困っていたりと、孤独に生きてこられたことが良く分かりました。
私達は、聞こえない分情報が入りにくいですし、ましてや周囲に理解者が居ないと、自然孤独になってしまいます。
そうした人たちに呼びかけをして、交流の場を作ってくれた葛飾区には、感謝です。
手話通訳の方も手話通訳だけでなく、会の進行や盛り上げも上手でしたので、参加された方々には笑顔の灯がともったようでした。
次回は、聞こえない人に役立つ情報などを持ち寄って、情報交換をすることになりました。
せっかくですので、ウチのスクールの宣伝・・・いや、紹介などもしてきたいと思います。
聞こえない人に役立つ情報として一緒に紹介して欲しい企業や団体などの方は、益田あてに情報をお送りくださいませ。
なお、人生の途中で失聴した方や、難聴にお困りの方などには、NPO法人として活躍している東京都中途失聴・難聴者協会をお勧めしています。
http://www.tonancyo.org/
この団体は、聞こえない人たちの立場にたって、お互いが立場を理解し合い、積極的に情報交換の場所を作ったり、各種相談にも乗ってくれています。
しっかりとした活動をしている団体ですので、なにしろ安心感が違います。
そうそう、本日の参加者の方のなかから、早速1名入会申込みをされる方が出ました。
すごいですね。
聞こえない不便さを抱いて孤独に生活をしている方々が、まだまだあちこちに点在しているようです。
かがやきパソコンスクールは、そうした方々の拠り所としても貢献していきたいと考えています。
かがやきパソコンスクールはこちらです。
今日は、高田馬場にある「東京都障害者ITサポートセンター」に行ってきました。
手話のできる、スクールのスタッフと一緒です。
このセンターには、様々な身体障害者のパソコンやインターネットなどの活用をサポートする入力支援機器や、役立つ情報などが展示されています。
また、身体障害者向けのパソコンの講習会の開催や、ボランティアさんへのパソコン教室の無料開放、パソコンやインターネットのよろず相談受付や出張サポートまで行っています。
皆さまも、一度見学に行ってみてはいかがでしょうか?
とても勉強になります。
私が本日訪れたのは、来週そのセンタで開催される聴覚障害者向けのIT講習会に関するもので、かがやきパソコンスクールがお仕事を頂戴した関係から、ご挨拶と簡単な事前打ち合わせをするためでした。
スタッフの方々は、とても明るく親切な方ばかりです。
打ち合わせの時には、なにやら花の香りのする「特別」(らしい)お茶をごちそうになりながら、和やかに応対をしてくださいました。
今日は、梅雨も一休みだそうで、一日雨にも降られずに外出することができました。
そうそう・・・
スクールへの帰り道は、少し遠回りをして久しぶりに都電(路面電車)に乗りました。
早稲田近くの学習院下という停留所から、町屋駅まで延々40分。
都電に乗車してしばらくは、生活感のある町並みを楽しんでいたのですが、このところの疲れもあり、いつのまにか熟睡してしまったようです。
町屋駅直前で、同行していたスタッフに起こされ、あわてて下車した次第です。
もう少し、トコトコとのんびり走る都電の車窓から、東京の下町の風情を楽しみたかったな・・・
うっかり眠りこけてしまったのは、ちょっと残念でした。
明日から、また雨だそうですね。
湿気も多くなりますので、傷みの早い食べ物などは十分に気をつけましょう。
かがやきパソコンスクールはこちら
昨日のこと。
このところ毎日夜遅いだけでなく泊りがけになる日もめずらしくなかったことから、家族の顔をほとんど見ていなかったことに気づきました。
そこで、スクールはスタッフにお願いして、お昼過ぎくらいからお休みをいただいて帰宅しました。
明るいうちに帰宅したのは、いつのことだったろうか・・・
仕事に出ている家内から頼まれていた雑用などを済ませ、一人自宅でほっとしたのでしょう、いつのまにか昼寝をしていました。
夕方5時になって、小学校3年生の娘が帰宅。
同居していながら、しばらく顔を見ない私がいるのに大喜び。
そのまま、私が職場に戻らないよう、そばを離れず監視している有様。
まだまだ、パパと一緒にお風呂に入るのが楽しみな年頃のようですが、あと、れだけ続くやら・・・
夕食は私の好物なども出てきて、久しぶりに家族そろっての夕飯を楽しみました。
しばらく顔を合わせなくても、こうして歓待してくれる家族は、ありがたいものです。
お父さん、がんばるぞぉ~!
かがやきパソコンスクールはこちら
公園の入り口や街中のちょっとした小道の入り口に、人がジグザグに歩かないと通り抜けのできない柵を施してあるのを見かけます。
恐らく自動車やオートバイ、自転車などの進入を防ぎ、公園で遊ぶ子供達や狭い道を歩く歩行者の安全を守るためのものだとは思います。
しかしながら、それは同時に車椅子の進入も妨げています。
私の母は、年老いてきてから足も弱り、外出時などは父の押す車椅子に乗っています。
車椅子を押している父も70歳を過ぎた高齢なことから、できれば自動車などの往来の無い安全な道を選んで歩いているようです。
残念ながら、そうした安全と思われる場所には、決まったように車椅子の侵入を妨げる柵があり、仕方なく自動車の往来する道路を歩かなければなりませんし、公園で木々に囲まれ、小鳥のさえずりなどを楽しもうにも、車椅子を固く寄せ付けません。
自動車やオートバイなどを公園に乗り入れるような、心無い人たちを進入させないための対策が、弱者をも排除する仕組みになっているのが、なんとも皮肉に思えます。
車椅子に乗っているばかりに、公園を柵の外からながめなければならず、かえって車の往来にさらされ危険な目にすら遭っている事実には、心が痛んできます。
思い切って、柵をはずしたらどうでしょう。
ユニバーサルデザインは、そんなところからも考えていかれそうです。
かがやきパソコンスクール
今日はたまたま、ちょっとした仕事の合間が出来ましたので、デジカメ持参で近くにある「堀切菖蒲園」に出かけてきました。
毎日仕事ばかりじゃ、いくらないんでも味気ないですからね。
たまには、自分を慰労するつもりで美しい菖蒲の花を堪能してきました。
6月10日前後が最大の見所だと聞いていましたが、まだまだつぼみの花も多く、しばらくは楽しめそうです。
皆さまも、たまには花を愛でてみるのは、いかがですか?
心がやすらぎます。
グループウエアを導入し、活動を活性化している難聴者の福祉団体のお話です。
近年、パソコンやインターネットの普及により、今では半数以上の家庭でもインターネットが使える環境になっているようです。
福祉団体の活動も、かつて元気に活動していた世代も高齢化しており、若く元気な活動家も希少になりつつあります。
いきおい、集まりも悪くなってきてしいます。
また、これだけインターネットが普及している現在、いちいち人集まらなければなんの決議もできないようでは、時代に取り残されてしまいます。
こうした時に24時間どこからでも利用することのできる会議室や、お知らせを掲示できる掲示板、グループ内に閉じたメールなどが使えるグループウエアは役立ちます。
わざわざ人が同場所に足を運ばなくても、自宅に居ながらにして会議に参加できるようになりますし、それぞれの担当プロジェクトの進捗状況なども共有化できることから、会員の中から広く意見を収集することも可能になります。
この難聴者の団体では、「なんでも雑談部屋」のような会議室も作り、会員のコミュニティ広場としても活用しているそうです。
人生相談あり、趣味の話題で花咲くこともあり、どうやら活動に関する会議室よりも盛り上がっているようです。
このグループウエアに参加したくて、パソコンを勉強し始めた方もいるとか、いないとか・・・
対面するばかりが、福祉団体の活動では無いことを、こうした先進的な団体が証明してくれています。
皆さまのところでも、導入されてみてはいかがでしょうか?
かがやきパソコンスクールでも、自力でグループウエアを構築できる講座を開設しています。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。
http://www.syusenplanning.com/school/続きを読む
思いつきと、小手先のテクニックで要領良く、おいしい思いが出来たらいいなと、思われる人もおられるかと思います。
しかしながら、そんなにウマくいくほど世の中は甘くできてはいないようです。
私の周りでもその場の気分で無計画に行動する人がいますが、多くの場合はうまく行かないようです。
特に、事業を起こすとなると、ただ「やりたかった」というだけでは、多くの場合は続かないでしょう。
成功させたければ、しっかりとした計画をしていくことが大切だと思います。
そこで、またまた後藤静香(ごとうせいこう)さんの言葉です。(「権威」善本社より)
「計画」
高い目標を見よ
その目標に達するための
順序方法をげんみつに計画せよ
一切の準備おわらば
予定のごとく断行せよ
猪(いのしし)のように目標を見つめて走れ
しかし、いつどこでやめても
その道程がことごとく
有意義なる目標でなくてはならぬ
高い目標には
高い清い手段を要する
先着30名さまに1万円プレゼントなどという、うたい文句に弱い方は、注意しましょう。
もし、このサイトが悪意のあるサイトだった場合は、アクセスした瞬間から被害者になるということも、ありそうです。
ウイルス対策ソフトや、ファイヤーウォールソフトなどを導入していても、結局「そこへ踏み込む」のはほかならぬ、人間ですからねぇ。
世の中には、ウマそうな話が転がっていますが、ウマイ話ほど注意が必要です。
また、聞こえない人たちにとっては、携帯電話のメールは重宝する情報機器ですが、とりわけ騙されることに慣れていない人たちは、最近の巧妙な出会い系サイトの誘い文句で簡単に引っかかってしまうことも少なくないようです。
「親切そうな人だから、会ってみようかと思っているが、どうしたらよいか」
私のところへは、そうした相談が寄せられることもあり、その都度危険性を説いている有様です。
騙す人が悪いのか騙される人が悪いのか、どちらとも言えませんが、少なくとも「自分の身は自分で守る」ことが原則のアメリカから広まったインターネットですから、私達もそれなりの身の守り方も考えていかなければならないことでしょう。
一方は自己防衛のために「拳銃」を持ち歩いている国、もう一方は平和慣れした国。
勝負になるわけが無いですね。
かがやきパソコンスクール(
http://kagayaki.school-info.jp/)では、情報セキュリティや個人情報保護に関するセミナー等も開催しています。
団体等でお申込みいただければ、出張研修も可能です。
どうぞ、ご利用くださいませ。
http://www.syusenplanning.com/school/form/contact.html
私が大切にしている考え方のひとつに、以下のものがあります。
「誰のために」→「どんな価値を」→「どのようにして提供していくか」
何らかのサービスを考える時もそうですが、家族や友人といった親しい間柄でも、この3つのことはしばしば考えて行動するようにしています。
「誰のために」も、その対象となる相手のことを徹底的に想い、その人なりを理解しようとしなければ、漠然としたものになってしまいます。
この対象となる相手の像が漠然としたものであれば、おのずとそれ以降の考え方も漠然として、曖昧なものになってしまいまいます。
「世界の子供のために」などと大それたことを考えるより、「自分の娘のために」と考えたほうが、その後の思考もぐっと具体的になりますね。
「どんな価値を」というのは、徹底的に想いぬいた相手が欲するもの(こと)や、将来に向けた幸せを具体的に考えることが大切だと思っています。
こうして、「誰のために」「どんな価値を」が明確に決まってくれば、あとは無限ともいえる「やり方」の選択です。
この「やり方」も、「誰のために」「どんな価値を」がしっかりとしていれば、その中で一番スマートな形を選べば良いでしょう。
自分以外の人の幸せを、一生懸命に考えていくことは、楽しいものです。
多くの人の笑顔が、結果として私自身の幸せにも通じているものと思います。
かがやきパソコンスクールは、ツールや「やり方」よりも「人」を第一に考える集団でありつづけます。
http://kagayaki.school-info.jp/
かがやきパソコンスクールには、ポツポツと求人に応募してくる人がいます。
手話の使える希少な職場として、希望してくる人が後を絶たないようです。
しかしながら・・・
私達の職場は、手話が出来るだけじゃ勤まらないのです。
もちろんコミュニケーションの問題もさることながら、やはり「能力」のある人でないと長続きしないのですね。
まず基本的なコミュニケーションの問題では、手話が出来ても難聴の方に対して分かりやすい話し方が出来ないと役に立ちませんし、筆談でも「読める字」で素早く対応できないと困りますし、いずれにせよ相手の言わんとしていることを「察して先回りした気の使い方」をすることを要求されます。
この関門を突破できない人は、それで不採用です。
もちろん、聞こえない私の代わりにチャキチャキと電話に出て対応できなくてはなりません。
次に要求されるのが、ビジネスに必要なスキルです。
例えば・・・
「企画・プレゼン力」
「マーケティング力」
「論理力」
「整理力」
「交渉力」
「リーダーシップ力」
「数字力」
こんなスキルが、どれだけバランス良く身についているかを面談でじっくり見させてもらっています。
ついでに言えば、学力的には少なくとも大学の一般教養レベルは欲しいところです。
さらに次の関門としては、それらの能力を使って様々なビジネスのアイディアを出し、実現していけるだけの実行力です。
「言うだけ」ならいくらでも出来ますが、実現するとなると工夫と努力が必要になりますし、やり続けるためには「思い入れ」が必要になってきます。
こんな零細企業に、そんな人が来るのか?と思われる方もおられると思いますが、実際にあせらずじっくりと待っていると、そしうした優れた人材にめぐり合うこともあるのです。
私達は、他の人たちがやらない(あるいはやろうとしない)事業分野に参入し、新たな道を切り開いていく開拓者でもあろうとしています。
いずれ、多くの人たちが憧れをもって目指してくれるような、そんな素敵な組織にしていきたいとも思っております。
そのためには、優秀な人材が思う存分活躍し、優れた成果を上げ続けて実績を積んでいかなければならないことでしょう。
憧れのチームには、優れた人材だけが選ばれてプレーをすることができます。
私達は誰彼にも優しいわけではなく、自分達のチームメイトに厳しく、お客さまに優しい集団です。
そんなチームで存分にプレーをしてみたい方は、これから先も大歓迎です。
そうそう、本日からチームメイトがまた1名増えました。
これからの、成果と実績作りに期待しています。
思い出したように貼った写真で恐縮ですが、ゴールデンウイークに京都の嵐山で撮影した竹林です。
真っ直ぐに高く伸びていく姿は、とても気持ちの良いものです。
かがやきパソコンスクールの近くに、江戸名所の一つとして古くから知られている堀切菖蒲園があります。
この堀切菖蒲園は、文化年間(1804~1817)当地の農民、伊左衛門によって栽培されたのが始まりと伝えられています。
花の種類も約2百種6千株に及び、その景観は安藤広重や歌川豊国らの錦絵の題材にもなったそうです。
ちょうど6月1日(水)から20日(月)まで、同園では「菖蒲まつり」が開催されています。
この期間の土曜日と日曜日は、地元の小中学校の音楽隊の演奏や、歌謡ショー、カラオケ大会などのイベントが開催されています。
私も先週、仕事の合間に少し時間が出来たことから、堀切菖蒲園を覗いてきました。
様々な種類の菖蒲がところ狭しと植えられ、色とりどりに咲き誇っている姿は、美しさとともに力強ささえ感じました。
菖蒲の間に咲いている蓮の花も、よく調和しています。
訪れて写生するも良し、写真を撮るのも良し、ゆったりと眺めるも良し・・・
たまには、美しいものにも触れて、心を安らげてみるのも良いものです。
うまく都合が合えば、益田がご案内して差し上げますので、ご希望の方はどうぞお知らせくださいませ。
6月5日(日)の朝日新聞の朝刊に、益田のコメントが掲載されています。
7面にある「幸せ大国をめさして」というコーナーの中の「情報格差進む」という小見出しの中にあります。
ご興味のある方は、ご覧くださいませ。
本日限りだとは思いますが、以下のURLでもご覧いただけます。
http://uunet.asahi.com/paper/business.html
紹介したいと思います。
スクールのトイレにも掲示して、用を足す度に(謎)読み返しています。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「第一歩」
十里の旅の第一歩
百里の旅の第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
三笠山にのぼる第一歩
富士山にのぼる第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか
どこまで登るつもりか
目標が
その日その日を支配する
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
確かに「千里の道も1歩から始まる」のですが、その一歩に「覚悟」を持って、その日にやるべきことをきちんとしていくといったことがポイントなのだということを教えてくれているような気がします。
たまに目先のことばかりにとらわれて、あれこれ手を出したがる人を見かけますが、結果として「ただ食い散らかしただけ」で、きちんとしたものが何も出来ていないことのほうが多いように感じています。
「人生、一生お試しモード」のまま、なんてことにならないように、気をつけましょう。
人を会うときに、その一歩に覚悟ができているかどうかという視点で見ると、その人のスケールが見えてくることがあります。
傑作(1)
2005/6/3(金) 午後 8:40 | お知らせ | 習いごと
・・・と言っても
会社を定年退職後に、スクールに通われて勉強を続けながら、いろいろなことにチャレンジしつづける頑張り屋さんの女性(M.Hさん)が作られたホームページです。
生まれた頃から音の無い世界に育ったM.Hさんは、米軍の本土の空襲の音も聞こえずに育ったそうです。
このM.Hさんのホームページは、ご自身の半生を記した「自分史」や、先ごろ訪問された韓国のろう学校の話題、ご自身で行かれた旅行の話題などを、写真をふんだんに使って紹介しています。
聞こえなくても、努力すれば出来ることは沢山あります。
そんな頑張り屋さんのM.Hさんの姿を見ていると、私も頑張らなくてはと励まされる思いを感じます。
M.Hさんの力作ホームページは、こちらです。
http://harabanbi.fc2web.com/index.html
財団法人インターネット協会という団体で、「インターネット ルール&マナー検定」なるものを実施しています。
Web上で受検でき、その場で判定がわかるという便利さだけでなく、無料で受検できるのでありがたいことだと思います。
期間限定で、2005年7月15日(金)までしか受検できませんので、興味のある方はぜひ受検してみてください。
また、同サイトには個人情報保護検定もあり、同様に無料で受検できます。
特にNPOなどの団体の役員の方などは、チェックしてみてくださいませ。
http://rm.iajapan.org/なお、このサイトは検定でおしまいですが、さらに勉強したい方は
「かがやきパソコンスクール」へご相談くださいませ。
http://kagayaki.school-info.jp/
名前は載っていませんでしたが、写真はかがやきパソコンスクールのものでした。(^^;
http://www.microsoft.com/japan/enable/jresearch/chokaku.mspxhttp://www.microsoft.com/japan/enable/jresearch/shidosya.mspx※パソコンの指導者の中で「難聴1人」とあるのは、私のことのようです。
このページは、ご覧いただくとおわかりいただけることと思いますが、マイクロソフトのアクセシビリティについて紹介されているコーナーのひとつです。
身体障害の各部位に分けて、それらの方々への対応方法や、利用の実態などについて紹介されています。
このような運動を通じて誰もが使いやすい機器や環境を広げていくことは、私はとても好ましいことだと歓迎しております。
これからは、企業もそうしたアクセシブルな配慮をしていくことも、その企業の姿勢の1つとして求められてくることと思われます。
かがやきパソコンスクールでは、今のとこと残念ながら「聴覚障害者」の方には対応できても、階段を上って2階にあるため車椅子の方には対応できていません。
また、音声ブラウザやスクリーンリーダーなどの音声で情報を知らせてくれる機器については、私自身が聞こえないために対応が出来ていないのが現状です。
多少の入力補助機器はあるものの、まだまだアクセシブルな環境とは言えません。
そうは言っても、誰もが使えるようにしたいという願いは同じですので、出来るところから少しずつでも対応をしていきたいと思っております。
皆さまの会社は、アクセシブルな環境になっていますか?
行列のできるパソコンスクール・・・・
と言っても、土曜日だけの話ですが。
このところの土曜日は、朝一番の10時から業務終了の18時まで毎週超満員です。
座席が足りなくて、臨時にノートパソコンを出してきたり、スタッフの席まで使って対応することも。
とてもありがたいことだと思うと同時に、予約したくてもお待ちいただいているお客さまが居られることを思うと、なんとかしなくてはならないという気持ちが強くなります。
かといって、平日の座席の稼働率は40%~60%くらいですので、場所を拡張するには費用対効果を考えるとちょっと厳しい感じがしています。
そうなると土曜日も開校時間を延長するか、ということになってきます。
しかしながら、開校時間を延長すると、スタッフの勤務時間もその分長くなることになります。
当然に人件費などのコストも余分にかかってきますので、慎重な見極めが必要になってきます。
土曜日を希望されるお客さまには、なるべく日曜日もご利用いただくようにご案内をしているので、日曜日もだんだんと稼働率が高くなってきています。
また、ありがたいことに最近では、法人さまとの契約も増えつつあり、パソコンのレッスン以外にも社内LANの構築やプレゼンテーション資料の作成、Web作成、社内研修への出張、物品の販売などの業務が増えてきています。
そんなわけで、先週からスタッフを1名増員したところです。(^▽^)
現在の人員ではとても手が回りきれなくなってきたので、即戦力を期待し1ヶ月にわたって人材を探していたところ、まさにピッタリの人が現れて即決したのが、そのスタッフです。
所持している資格も、MCPとMOT。
パソコンスクールのインストラクター経験や、法人向けの説明会などでのインストラクション経験もあるツワモノ。
さらにスゴイのは、パソコンの学習教材を作成している某有名企業でテキストを作成していた上、手話暦も8年のベテラン。
ウチのような小さなスクールに来てもらうには勿体無い方なのですが、それもめぐり合わせなのでしょうね。
偶然に感謝です。
そんなわけで、6月からはもっと加速度を増した事業展開ができるものと思っています。
併せて土曜日の行列問題(?)も、解決に向けて動き出せそうです。
今日もやることが沢山あって、楽しい一日になりそうです。
http://kagayaki.school-info.jp/
最近では、近所のお客さまが増えてきています。
今までは、聞こえない人専門のパソコンスクールのように思われていたこともあり、どちらかというと遠くから通われる聴覚障害者の方がほとんどでした。
どうしてなのかと思って、少し調べてみたところ意外なことがわかりました。
私が開業した当初は、歩いて10分以内のところに6軒もあったパソコンスクールが、3年経った今、とうとうウチ一軒だけになっていました。
皆さん、どこに行ってしまったのでしょう。
つい先日も、近所では大型で老舗のパソコンスクールが急に居なくなってしまい、急遽そのスクールが予定していた検定試験をかがやきパソコンスクールで引き受けたこともありました。
ゴールデンウイーク中の出来事でスタッフも帰省中ですからちょっと慌てましたが、なんとか私一人でバタバタと対応したものでした。
ただ・・・
近所のお客さまが増えてきたことで、今まで手話に触れることの無かった方々が、かがやきパソコンスクールでの手話に触れることにより、少しずつでも興味をもってくださってきたことは、嬉しいことです。
聞こえない人たちへの理解も、深めていただく良いチャンスにもなっていることと思います。
ウチは普通のパソコンスクールですが、手話や筆談などの情報保障をあたりまえに行っていることから、聞こえない人たちの拠り所のひとつでもありますし、聞こえる人と聞こえない人たちが自然に交流できる場所にもなっています。
人と人とがお互いを尊重して分かり合い、コミュニケーションを通じてお互いの人生の幅を広げていかれるためのお手伝いをさせていただくことは、私たちの喜びでもあります。
そうしたことから、これからは地域の方々との交流も、少しずつ広げていきたいと思っております。
そのためには、聞こえる人と聞こえない人が安心して交流できるプラットホームとしての環境づくりもしていかなければなりません。
ホント、やることが沢山あって、楽しい毎日です。(^▽^)
あなたも、そんな心を通わせ合えるスクールの仲間になりませんか?
http://kagayaki.school-info.jp/
一緒に社会的に意義のある事業をやっていこう!
このようにして熱く誓い合った人材紹介会社の「ジョイコンサルティング」さん(http://www.joy-c.com/index.html)が、私どもとの協業事業についてのプレスリリースをされ、このほど新聞に掲載されました。
28日(土)毎日新聞の朝刊の10面に載っていますので、どうぞご覧くださいませ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20050528k0000m020047000c.html
スクールにもありますよ。
この記事は、先般お知らせした「就職サポートPC講座」(聴覚障害者対象)について書かれたものでした。
ジョイコンサルティングさんは、いつもチームワークが良く、動きが速く、誠実で真剣に相手の幸せを考えている素敵な会社です。
今後も様々な形でお互いに係わり合い、社会に貢献しながらみんなが幸せになれる道を切り開いていきたいと思っています。
最近のタクシーでは、運転席や助手席やの後ろに広告が設置してあるのを見かけます。
今日は、たまたま「えっ!」と注意を引かれて、手にとった広告のお話です。
広告のタイトルは「週に2回以上社員を怒鳴りつける経営者の皆様へ」でした。
小さな固めの紙をつかったちょっとした冊子になっており、大分お金もかかっているようです。
1ページ目をめくると・・・
今日の一喝
同じことを
何度も言わせるな!
頭を使え!
と、大きく書いてあります。
これ、経営者が怒鳴っている場面なのでしょう。私も身に覚えがあります。
そして、左側のページには・・・
それは、
言うだけ無駄です。
極端な話、バカな人に
「賢くなれ」といったところで、
そんなことは不可能です。
と、書いてありました。
見開きのページで1話が簡潔に完結するようなつくりになっています。
しかしまぁ・・・
「バカな人に「賢くなれ」といったところろで、そんなことは不可能です」といわれたら、身もふたもありませんよね。(^。^;
この広告の主は、人材採用コンサルティングをしている会社でした。
http://www.y-cube.co.jp/
(かなり特徴のある案内が載っています。)
いくつかの話題を経て、最後のページには
結論
育たない人材は、
どれだけ時間をかけたところで育ちません。
その人材が「できる」かどうかは、
採用段階で100%決まっているのです。
なかなか、強烈な結論ですね。
それを言ってのけるところも、スゴイと思いました。
さて、あなたは育つ人材でしょうか?
育つ人材かどうかは、自らが挑戦してみないことにはわかりません。
就職を強く意識した新講座で、あなたも自分の可能性を試してみませんか?
http://www.joy-c.com/pc_kouza/index.html
以前のMSNブログの時に掲載していたものです。
NPO法人東京と中途失聴・難聴者協会さんの機関紙でも、紹介していただきました。
聞こえない方のための、発音練習方法のひとつとしてご参考いただければ幸いに存じます。
「私の発音練習法」
聴力に障害のある方の中には、発音が苦手であったり出来ない方が少なからず見受けられます。
私も自分の声が良く聞こえないので、今でも音量の調節が上手くいかないことがあります。
内緒話をしても周囲に筒抜けだそうですし、私が心の中でつぶやいたはずの独り言も、回りの人はみな聞こえているそうです。
レストランなどでも、独り言で「まずいなぁ~」とつぶやいたつもりが、フロア中の注目を浴びてしまったことがあります。もっとも、私がまずいと言ったのは料理のことではなく、仕事でのことを考えていてぼやいただけでしたが・・・。レストランには、えらいご迷惑をおかけしたかと存じます。
この場を借りて、ごめんなさい。
私が発音というものに興味を持ったのは、小学校4年生頃のことでした。
学校の授業でも、よく分かる先生と何を話しているのかが分からない先生が居ることに疑問を持ったのが、発音の練習しようと思った最初だったと記憶しています。
人にモノを伝える商売の人が、話し方が下手クソでいいのか、と思い始めたのです。
私にとって、わかりやすいとか、わかりにくいというのは、はっきりとした口の動きを見せてくれる先生か、そうでない先生だったのでした。
かといって、当時の先生に「きちんと話をして欲しい」などと言えば、「しっかり聞いていればわかる」と返ってくるのがオチでしたし、下手をすれば「生意気なことを言うな」と、ビンタをされても文句の言えない環境でした。
これは、周りの大人たちにも同様なことが当てはまりました。
友人には「話し方が下手だぞ!」とは言えても、大人に対してそのような事を言えば、先生に対して言った場合と同様な結末になることは分かっていました。
もっとも小学生にこんなことを言われて、尋常でいられる大人も少なかったようです。
今でもそうでしょうか?
そこで自分が「発音のお手本」になってしまえば、みんなも自分の下手さに気づいて、自然と発音に気をつけるようになるかな、という発想が出てきて練習に励むことにしたのです。
言ってもわからない周りを変えたいのなら、まず自分からお手本にならなければならないと思ったのです。
発音や話し方のお手本としては「その道のプロの真似をするのが一番の近道」だと思い、テレビやラジオのニュース番組をお手本に、イヤホンのボリュームを最大に上げて聞きまくったものです。
そうそう、落語も大分聞きました。
まだ私が小学生の頃はカセットテープレコーダも無いことから、ただひたすらテレビやラジオの音声を聞きながら自分で真似ねる練習から始めたのです。
当時は、カセットテープレコーダーがやっと登場した頃だったと思います。しかし、一般家庭が購入できるような安価な機器ではなかったのですね。ウワサは聞いていますが、我が家にもご近所にも実物はありませんでした。
ただ、この方法だと自分で発声した声がよく聞こえないので、本当にしっかりと発音が出来ているのかがの検証が出来ないのです。
そこで、学校の休み時間などに友人達を集めてニュースのアナウンサーの真似をして、上手いとか下手だとか、似ているの似ていないのと、遊びながら評価をしてもらっていました。
そのうちに私も中学校に入り、家庭でもカセットテープレコーダーが手に入りやすくなってきた頃には、我が家にも1台導入されました。
今までに仮説として持っていたことが、実験できる環境になったわけです。
私は喜んでテレビのニュースをカセットテープに録音しました。そして、内容を暗記するまで覚えてから、自分で発音したものをカセットテープに録音します。その後、録音した自分の声を聞きなおし、アナウンサーと、どう違って聞こえるかを試しながら練習したものです。
そうこう繰り返しているうちに、中学校を卒業する頃には本物のアナウンサーに近い発声と発音を身につけられたようです。
国語の時間で、朗読をさせられるような場面は、まさに自分の出番とばかりに手を上げていたことを記憶しています。人前で話がしたくて仕方がなくて、作文も勉強し弁論大会などにも喜んで出場していたのもこの頃でした。
ただし、上手に話せるようになると、誰も私が聞こえない人だということに気がつかなくなるばかりか、聞こえないというのが冗談にしか聞こえなくなるらしいというのが、ちょっと困ったところではありましたが・・・
もっとも、発音は上手になってきたものの音量の調節が難しく、一般の人に比べ大きな声でしゃべっていたようでした。これが幸いしたことも数多くあり、今でもムリに音量調節をしないようにしています。
大きめの声ではっきりとした発音で話をすると、どうやら堂々として自信たっぷりの大物のように見えるようです。(笑)
さらに聞こえない分、相手の顔をしっかり見て話を聞きますので、迫力が増すようです。
こんな私にピッタリのアルバイトとして、大学時代にハマったのが結婚披露宴の司会者です。
これは一般の方が司会をしても同じなのですが、必要に応じて会場の係員の方がメモにして連絡をしてくれますし、余程のことが無い限り会場の参加者との双方向のコミュニケーションは必要ありません。
プロの話し方をお手本に練習してきたことから結婚式場からは重宝されるし、何しろバイト料もそれなりに良かったので、すっかりハマっていました。
今思えば「聞こえなくても、それなりに工夫しながら練習を続けてきた」お陰だと、懐かしく思います。
他人に強制されての練習だった場合には、どこまで続けられたかは自信の無いところですが、私の場合はたまたま「こうしたらどうだろう?」という自分自身の問題意識から始まって、自分を実験台に楽しみながら練習してこれたから続けてこられたものと思います。
今でも一方向の話は得意技の1つですが、耳代わりのスタッフ達に支えられて双方向のコミュニケーションも楽しんでいます。
ただ、くれぐれも聞こえないことをいいことに、相手の話も聞かずに一方的にまくしたてるようなことはしないように気をつけています。でかい声と、はっきりした発音で周囲に聞こえるようにやられたのでは、相手もかわいそうですから。
そういうわけで私は日ごろから、のんびりと心穏やかに生活するように心掛けています。健康にも良さそうですしね。目くじらをたてて生活するよりも、少しくらい脳天気なほうが楽しい気もしています。
皆さまは、いかがですか?
以前、MSNのブログを使っていたのですが・・・
なにやら規約に触れたのでしょうか、いつのまにか削除されてしまって以来、多少のショックもありブログから遠ざかっていました。
しかしながら、昨夜は元気な仲間たちに半ば強引(?)に再開するように迫られたことから、ふたたび続けていく気になりました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
ところで、その元気な仲間たちというのは、6月1日から事業提携する「ジョイコンサルティング社」の皆さんと、パソコン検定協会のご担当の方です。
もちろん、私のほうからも優秀なお元気スタッフを引き連れての参加でした。(私がスタッフに連れて行ってもらったという説も・・・)
ジョイコンサルティング社は、身体に障害をお持ちの方を専門とした人材紹介会社です。
身体にハンデがあっても、その人なりの能力や良さを見出し、企業とのマッチングをすべく日夜東奔西走されている会社です。
そのジョイコンサルティング社と、聞こえなくても安心できる情報保障環境を整えた「かがやきパソコンスクール」が、聞こえない人たちに対して「人材育成」と「就労支援」をセットにしたサービスを展開するのです。
人を育てるところから、就労を通じて社会に参加し活躍する場所の提供までを、一貫してプロがサポートする画期的な社会的な事業だと思いませんか?
さらに人材育成とセットで「客観的なスキル」を証明する基準としての、パソコン検定を意識したカリキュラムにすることで、就職先の企業に対して実力をわかりやすくアピールすることができます。
最初は小さな事業かもしれませんが、「小さく生んで大きく」育てていき、一人でも多くの聞こえない方々の社会参加のお手伝いを果たしていきたいと思います。
そんな熱い思いを持った同志たちが一同に集まり、議論を交わし将来の夢を語り合えたことは、素晴らしいことだと思っております。
ジョイコンサルティング社も、かがやきパソコンスクールも、それぞれのトップの熱い思いに力いっぱい答えてくれる自慢の優秀なスタッフ揃いです。
少子高齢化時代の現在は、就労人口も減少してきつつあります。
こうした中で、生産性を維持向上させていくには、パソコンやIT技術を活用した業務の効率化が有効な手段になってきます。
企業の求める人材も、こうした武器をあたりまえのように使いまわし、高い生産性をあげていかれる実力を持った人なのでしょう。
そうした企業の求める人物像は、パソコン検定協会が明確に示してくれています。
「人材育成」「スキルの証明」「就労支援」この3本柱が、就職をしたいと考えている方々に対し、力強い味方になることは間違いないことと思っております。
もっとも最後には自分次第なのですが、何の準備もせずに「自分らしさ」だけを出そうとしても、企業の採用担当には鋭く見抜かれてしまうでしょう。
私たちの作ったこの仕組みを大いに活用していただき、きちんと準備をして就職に望んでほしいと思います。
「完全就職主義!」で行きましょう!
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