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弱視者のレッスン 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

かがやきパソコンスクールは、手話・筆談等の情報保障や補聴システムの常備設置により、聴覚障害者にも安心して学べる環境を提供しています。

また、弱視や視野狭窄・全盲の方にも同様に、安心して学べる環境を整えています。

具体的には、弱視の方にはパソコンの拡大鏡機能や、手に持って使う比較的拡大率の高いルーペ(虫眼鏡)を常設してお客様にご利用いただいています。
パソコンの拡大鏡機能


拡大鏡機能はWindowsに標準搭載されている機能ですから、一般の方もその気になれば利用することが出来ます。

パソコンの画面上で、マウスが選択している場所や文字入力のためのカーソルがある位置などを、画面上部に拡大して表示するもので、表示範囲も自由に変えることができます。

写真の画面で勉強をされている方は、年配で弱視のろう者女性。

これ以上は矯正できないというメガネをかけておられますが、19インチのディスプレイにかじりつくようにしてパソコンの操作を学習しています。

時折ルーペを手にしながら、画面の細部を確認したりはするのですが、この状態で多彩な絵を描くほどにまで上達されたのですから凄いものです。

この女性は生まれながらに音は聞こえませんから、パソコンのメニューなどを音声に変換して読み上げるソフトは使えません。

まだ若干残っている視力をたよりに手話で会話をし、拡大鏡を使ってまでパソコンを通じて自分自身の能力向上のために研鑽しています。

聞こえない、見えないといった苦境を生きているからこそ、強くなれるのかも知れません。

私たちは、その女性に安心して学べる環境は提供していますが、決して彼女の邪魔をしたり不必要に手を貸したりしません。

「援助は、人間を弱くする元」だと考えておりますから。

自立の基本は自助努力。

当然に苦労が伴います。

その苦労から逃げずに、敢えてお金を支払ってまで勉強に来られる彼女には、人間としてのしっかりとした自立の精神が見えてきます。

そういう意味では、スクールのお客さまには、人間としてお手本になる方が沢山おられます。

今まさに生きているお手本の中で仕事をしている私たちは、幸せであると同時に、知らず知らずと毎日お客さまに磨かれていることに感謝しています。

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[2007/05/16 14:03] スクール情報 | TB(0) | CM(6)

今日からまた。 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

野中君が、本日からかがやきパソコンスクールのスタッフとして復帰しました。

彼には、広く世の中を見てきてもらおうと、他の会社で仕事をする傍ら組織の仕組みや人とのかかわりを学んで来てもらいました。

一回り大きくなって帰ってきた彼に期待しています。

人材育成って、長い目で必要なことを根気良く取り組んでいくことが基本だそうです。

貴重な戦力を2年もの間修行に出していたのも、長い目で見た私なりの若い人に対する人材育成のひとつなんです。

人を育てるということに関しては、慌てて仕方ありませんからね。
将来的に大きく育ってもらいたいと思えばこそ、じっくり時間をかけて根気良く育てていくしかないだろうと思っています。

今日からまた、実践の中での人材育成が始まります。

ゴールデンウイーク中の今日と明日はスクールも空いていますので、彼にとっても良いウォーミングアップになろうかと思います。

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[2007/05/01 13:09] スクール情報 | TB(0) | CM(4)

NHKみんなの手話 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

昨日は、NHKの「みんなの手話」からの取材を受けました。

NHKと言ってもテレビに出るわけではなく、「みんなの手話」という番組で使うテキストに掲載されるそうです。

3ヶ月おきに発行され、その期間の番組内容と合わせてあることから、購入した人は3ヶ月は手にしているそうです。

私自身この番組自体は、5年前に旅行に行った際に旅館のテレビでちらっと見たことがあるだけで、どういう番組だかは良く知りません。

きっと、手話の勉強をする番組なのだと思います。

なにしろ私自身はテレビの無い生活が長いので、出かけた先の飲食店やホテル・旅館などでしか見る機会が無いものですから。

この「みんなの手話」のテキストは、6月に発行されるとのことです。
発売されたら、一冊買ってみようかと思っております。

今回の記事は、バリアフリーな資格取得情報という特集の中で紹介されるそうです。

お客さまも満員状態での取材でしたので、あまりお話もできなかったのですが、取材に来られた方は熱心に写真を撮ったりお客さまにインタビューなどをしていたので、なにがしかの記事は書かれること思います。

ご興味のある方は、6月に発行される「みんなの手話」テキストをお買い求めくださいませ。

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[2007/04/28 09:14] スクール情報 | TB(0) | CM(2)

お客さまを一喝 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

良いことか悪いことかはともかく、今日はお客さまに一喝くれました。

別にお客さまが、何か悪いことをしでかしたというわけではありません。

本日の夕方、毎週決まった時間に勉強をされている50歳代の男性とのお話です。

この男性は耳が聞こえず、手話を常用する所謂ろう者です。
そのろう者でもある御仁は、身の安全のために、せめても車のクラクションや各種警報に気がつくようにと補聴器を常用しています。

うちのスタッフから報告を受けたのですが、その御仁は補聴器が耳の穴に合っていないらしく、ピーという大きなハウリング音をさせていたとのことでした。

スタッフがそれに気づいて、補聴器の音量を下げるか、耳に合うように沿うようしなおすようにご案内したそうですが、「これで大丈夫だ」とこちらの注意を聞かなかったそうでした。

補聴器が大きな音でハウリングを起こしていても、本人は気がつかないか、あるいは小さな音にしか感じないことがあります。
何しろ、もともとが聞こえない人なのですから。

そして、そのように補聴器がハウリングを起こしている場合には、ウチ聞こえるスタッフには、お客さまにちゃんと注意をして、ハウリングが起こらないように直していただくようにと、私は日ごろから言いつけています。

ところが本日のお客さまは、「大丈夫だから、大丈夫だから」と直そうとはしませんでしたので、スタッフも困って私に報告してきたのでしょう。

そこで、私もお客さまに直接、ハウリングを直す(補聴器の感度を下げる)ようにお願いしたのですが、同様の答えを繰り返すばかりでした。

そこで仕方なく、「あなたの命を心配して言っているのですよ。」と一喝くれました。

お客さま:大丈夫ですよ。私は気になりません。

益田:大丈夫なんかじゃありません。周りが迷惑しますよ。これから電車に乗って帰られるのでしょう。

お客さま:電車に乗っているときでも、周りがうるさいと教えてくれれば、直すから大丈夫。

益田:それでは、遅いから言っているのです。

お客さま:周りは、ろう者だと思えば、なんとか教えてくれるから大丈夫です。今までもそうでした。

益田:甘い!もし、何か追い詰められてイライラとしながら考え事をしている人がたまたま乗り合わせたら、それこそトラブルになるでしょう。

お客さま:ヤクザのような人は、こちらでもわかるから近づかないよ。

益田:今の時代、普通に見える人が「切れて」いることを知らないのですか?次の瞬間に、あなたのお腹に刃物が刺さっていることだって、ありえるのですよ。(怒)

お客さま:・・・・わかりました。補聴器の感度を下げます。

益田:そうしてください。そして、耳に合わないものを使っているのなら、早く補聴器屋に行って、調整してもらってください。

ま、こんな感じでした。
ちなみに上記の会話は、全て手話です。

ご自身が平気でも、周囲に迷惑をかけていることを知らせないで帰らせるわけにもいかず、お客さまとはいえ、かなりきつい物言いをしたかと思います。

今の世の中悲しいことに、誰と隣り合わせるかはわかったものではありません。

そうした時に、トラブルの種になりそうなものは、気づいた周囲が教えてやるのが、当たり前の親切だと思ったからなんです。

お客さまに一喝くれるなんていうのは、商売人にはあるまじき行為かも知れませんが、黙っておれない自分の性格が誰彼かまわずやってしまうようです。

相変わらず、反省材料に事欠かない毎日です。(^。^;)


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[2007/04/20 23:03] スクール情報 | TB(0) | CM(7)

期待はずれ? 

手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース

あるご同業(パソコン教室)の方が、私どものスクールに見学に見えました。

「自分たちも聴覚障害者に対応したスクールにしていきたいので、ぜひ話を聞かせてくれ。」との事でした。

その経営者であるAさんが、社員とともに私どものスクールにやって来た時のお話です。

Aさん:ずばり単刀直入に伺いますが、どうしたら聴覚障害者の方々に喜ばれる教室づくりが出来るのでしょうか?

私:うーん、難しいですね。一言で言えば、真心と誠意を持つことでしょうかね。

Aさん:いや、もうちょっと具体的にお願いできるとありがたいのですが。

私:そうですね。それでは・・・まずお客さまが見えたら明るく挨拶をします。お客さまが気持ちよく勉強できるように、掃除と空調に気を使います。お客さまが困っていたら、お話をよく伺って私たちに出来ることを提案します。それと、手話はできないより出来たほうが良いですね。手話のできないお客さまには、書いて差し上げますね。お客さまが帰られる時には、感謝の気持ちを込めて、挨拶を・・・・

Aさん:あの、当たり前なことですよね。

私:そうですね。多分。

こんな感じでしたので、Aさんもちょっと不満げにして帰られました。

Aさんが帰られた後で、ふと思い出したことがあって、思わず少し吹いてしまったことがあります。

今日の問答って、その昔読んだ千利休とそっくりだな、って。

私も記憶があいまいなのですが、千利休が大阪の豪商に、茶の湯の極意を教えて欲しいと言われて答えたのが、「火はお湯の沸く程度におこす、お湯は熱すぎず、ぬるすぎず・・・」といったようなものでした。

そこで商人は、「当たり前のことだ」というような返事をしたかと思います。

利休は、「当たり前のことが、いつでもどこでも出来るなら、私が貴方の弟子になります」といったようなことが書かれていたかと思います。
仕事でもなんでもそうですが、説明できない「暗黙知」のようなものばかりですからね。

こればかりは自転車の乗り方と同じで、考えながら体験を積み重ねていかないと出来ないものと私は思っております。

世の中、見ればそのとおり出来るマニュアルや、従っていればソツなくこなせる規則で生きられるものだと思っていない私って、古いのでしょうかねぇ。

今日は、ウダ話ですみません。

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[2007/04/19 19:16] スクール情報 | TB(0) | CM(8)