【かがやきの思い入れ】<第15話> 手話ニュースを始めた理由 

※かがやきパソコンスクールが発行しているメールマガジンのバックナンバーです。
手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース


(かがやき ニュース(No.199) 2006/09/01より)

今回は、手話ニュースを始めた理由についてご紹介したいと思います。
かがやきパソコンスクールでは、7月からインターネット上で手話と字幕をセットにしたニュース配信をしております。手話ニュースは、キャスターに女性ろう者を起用し、愛らしい手話表現でスクールでのイベントや関連情報などをお知らせしています。また、彼女自身の良さも出せるようにと、収録も編集もすべて彼女一人でやってもらっています。
 
ところで、この手話ニュースを立ち上げた際からこだわっているものが1つあります。それは「字幕」です。
 
手話を常用している聴覚障害者と、そうでない人との「架け橋」が字幕だからなのです。

手話はろう者の言葉だから手話だけのビデオでいいではないかというご意見もありそうですが、これはそのまま逆に言い換えると音声での情報伝達は聞える人に当たり前なことなので音声で話せばいいじゃないかということになりかねません。
 
そうすると、「わかる人にだけわかる」ニュースとなってしまい、多くの人にお知らせしたいといったニュース本来の役目が果たせなくなってしまいます。このことから、できるだけ多くの方が見てわかるニュースにするために「字幕」は必須と考えています。
 
また、この字幕をつけることによって、手話を勉強中の人の教材として役立つばかりではなく、身近なところで手話に触れる機会の無い方にも見慣れていただく社会啓蒙活動にもつながってきます。日常であまり目に触れることの無い手話に遭遇した場合、一般の方は少し腰が引けてしまうところもあるようですから、手話ニュースをご覧になりながら少しずつ慣れていっていただければ幸いです。
 
さらに動画には、誰もが利用しやすいように「字幕は当たり前」といった考え方を普及させていきたいといった願いも込められています。
 
昨今ではインターネットTVにだけではなく、個人でも動画を公開する人が増えています。こうした動画は、字幕がつくことによって格段に「わかりやすさ」が向上します。
 
仮に方言のように、聞きなれない特定の地域の言葉で話しても、字幕があれば他の地域の人にもどのような発音をしているのかが理解しやすくなります。加齢によって耳が遠くなった方にも、字幕が優しいメディアのひとつになります。
  
こうした思いを込めて製作している「手話ニュース」。これからも、応援をお願いいたします。
 
次は、「障害者の世界に競争原理を」と題して、障害者の社会参加のあり方についての提言をしてみたいと思います。


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[2008/07/17 16:46] かがやきの思い入れ | TB(0) | CM(0)

【かがやきの思い入れ】<第14話> 悩みの原因 

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手話と字幕で放映|かがやき手話ニュース


(かがやき ニュース(No.198) 2006/08/25より)

今回は、私が考える「悩みの原因」についてご紹介したいと思います。
かがやきパソコンスクールには、パソコンやネットワークの技術を学びに来る方ばかりではありません。聞えないとか見えない、あるいは人生がウマくいかないといったように、様々な悩みをお持ちのお客さまが相談に見えることも少なくはありません。
 
皆さまは、「悩みの原因」とは何だと思われますか?
私は、「悩みにはある共通した原因」があると思っております。それを解決することにより、多くの方は「悩み」という状態から開放されていきます。その共通した原因とは・・・
 
「無知」です。
 
悩みとは「無知」、つまり知らないから引き起こされる現象なのだと考えております。実際に「わかりきっていること」について悩むことは、ありませんね。少なくとも私の経験上では皆無です。職場の人は自分をどう思っているのだろう、自分はどうしてウマくいかないのだろう、周りはどうして自分のことを理解してくれないのだろう等、わからないから悩むわけです。
 
悩みを解消するには、「知る」ことが一番です。
「知る」と言っても、根も葉もない噂話をあつめてたところで、根本的な解決にはならないことでしょう。一時気休めになるかも知れませんが、かえって本質を見逃して悩みを加速させてしまいます。
 
では、何を「知る」のかと申しますと、それは「事実」です。
「事実」をしっかりと知ることによって、悩みの原因である「無知」は解消されます。あとは、事実を知るのにどれだけ時間がかかるかだけの差なのです。人類の英知を集めても知ることの出来ない事実は、そう簡単に知ることのできるものではありませんが、その分「それは誰が調べてもわからないこと」として、割り切って整理してしまうのも手です。
 
悩んだら、まず「あっ、今この件に関して事実をつかんでいないな。」と思って、事実を知るために一歩前に出た瞬間から悩みは解決に向かって進んでいこうかと思います。もし、今お悩みの方がおられましたら、試してみてくださいませ。悩むという状態から、早く抜け出していただけたら幸いです。
 
さて次回は、手話ニュースを始めた理由についてご紹介したいと思います。


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[2008/07/10 16:42] かがやきの思い入れ | TB(0) | CM(0)

【かがやきの思い入れ】<第13話> お客さまとともに分かち合う喜び 

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(かがやき ニュース(No.197) 2006/08/18より)

今回は、「お客さまとともに分かち合う喜び」についてご紹介したいと思 います。
 
私たちのパソコンスクールは、「出来ない(知らない)→出来た(わかった)」といった体験のできる場所です。スクールでお客さまが学習している内容は個々人それぞれに異なり、一人ひとりの方の目標達成のお手伝いをすることを目的に私たちは個別学習方式を採っています。
 
この個別学習方式の場合は、学校方式で進める講習会型のスタイルよりもはるかに高い、インストラクターのスキルや気配りを要します。時には「察する」力も必要です。しかしながら、それはお客さまを大切にしようと思えば、至極当然のことだと思います。
 
さて、そんな環境の中でも、一人ひとりの目標が全てすんなり達成できるとは限りません。何度も同じ試験を受けても毎回不合格になってしまう人も居れば、漢字の読み書きが困難でテキストに書いてある言葉の意味がつかめない人も居ます。そうした時には、私たちも一緒になって方策を考えたり、時には日本語学校のように漢字の読み書きや文章の書き方のレッスンを行うこともあります。
 
そうしいくうちに、それでもなんとか目標が達成できた時には、ご本人も嬉しいことは勿論、私たちも自分のことのように嬉しく思うものです。
 
喜びを分かち合う瞬間。
 
これも私たちの仕事の中での、大きな楽しみのひとつになっています。目標を達成した時のお客さまの顔は、間違いなく「かがやいて」います。かがやきパソコンスクールは、ひとりひとりに「かがやいて欲しい」という願いを込めて名づけた経緯があります。
今まさに、その名のとおりの仕事が出来ていることを、私たちは誇りに思っております。
 
次回は、私が考える「悩みの原因」についてご紹介したいと思います。


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[2008/07/03 16:38] かがやきの思い入れ | TB(0) | CM(0)

【かがやきの思い入れ】<第12話> 乗り越えた仲間たちの今 

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(かがやき ニュース(No.196) 2006/08/11より)

今回は、「乗り越えた仲間たちの今」についてご紹介したいと思います。

ここでいう「乗り越えた」とは、障害そのものを克服したのではなく、障害があるがゆえに悩んだり苦しんだりあるいは引きこもっていたりする状況から乗り越えたという意味です。
 
スクールに見えるお客さまの約85%は聴覚障害者です。中には、思うようにコミュニケーションがとれずに引きこもっていたり、社会で生活する自信が持てずいつもビクビクとした態度でいた人なども少なくはありません。

ところがスクールで勉強し、少しずつ自信がついてゆき資格取得によりその自信がゆるぎないものとなったとき、周囲にもはっきりと表情が変わっているのがわかります。自信をつけた瞬間に「乗り越えた」ことを実感されていることと思います。
 
こうして自信をつけて「乗り越えた仲間たち」は、現在企業や団体などで活躍しています。聞こえなくてもコミュニケーション方法を自らも工夫しながら職場に溶け込む努力をし、中には重要な仕事を任されるほどまでになった人も居ます。

中には特例子会社(グループ企業内で、障害者を専門に雇用する会社)で採用された男性が、Excelを自在に使いこなす腕を買われて本社に抜擢されたという例もあります。
 
道は自分で切り開くものですが、その切り開くきっかけがつかめずに悩んでいる人も少なくはありません。何かひとつでも良いので、自信をつくるきっかけをつかんで欲しいものです。
 
かがやきパソコンスクールでは、そんなきっかけづくりをしたい方に、ほんのちょっとの背中押しのお手伝いをしております。
 
次回は、「お客さまとともに分かち合う喜び」について、ご紹介したいと思います。


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[2008/06/26 15:30] かがやきの思い入れ | TB(0) | CM(4)

【かがやきの思い入れ】<第11話> 手を貸さない親切 

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(かがやき ニュース(No.195) 2006/08/04より)

今回の話題は「手を貸さない親切」です。私は「手を貸さない」というのも、親切な表現の仕方のひとつになると考えています。

例えば子供が、初めて自転車に乗ろうと練習をしているとき。いつまでも手を貸していたら、なかなか自分で自転車に乗ることができないでしょう。転んで擦りむこうが、あちこちをぶつけてタンコブを作ろうが、「手を貸さずにじっと見守るのも親心」といったように、手を貸さないことが自己の成長を助ける場合があります。
 
かがやきパソコンスクールでは、基本的に手取り足取り教えることはありません。一見して不親切のように思われる方も居られるかとは思いますが、手を貸すこと自体が成長の芽を摘んでしまうことがありますので、私たちはなるべく手を貸さないようにしています。
 
子供が生まれて初めて補助輪の無い自転車に挑戦するように、自分の力で克服していくことを大切にしているからなのです。しかしながらこれには、親心に通じる根気の良さと忍耐力といった「育てるための強さ」が必要になってきます。
 
かがやきパソコンスクールは「学ぶ」場所でもありますが、むしろ強いインストラクターたちに見守られながら自分自身を「鍛え」て「育てる」場所という意味合いのほうが強いのです。それが一般のパソコンスクールと違った、特色のひとつになろうかと思います。
 
自分自身で挑戦し、それを乗り越えたときには、誰にもわかるようにはっきりとした「変化」が現れます。私たちは、この「変化」がもたらす結果が、その人の人生にとって大きな財産であることは間違いないものと信じております。
  
これからも「手を貸さない親切」で、お客さまの成長のお手伝いし続けて参りたいと思います。
 
次回は、乗り越えた仲間たちの今についてご紹介したいと思います。


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[2008/06/19 15:08] かがやきの思い入れ | TB(0) | CM(0)